かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

旭川その2

2006年08月12日 21時25分54秒 | 一般
昨日に引き続き、今日も旭川に滞在した。
今日で一応急いで処分する必要のあるものを片づける予定らしい。例によって私は蚊帳の外で、高校野球を見たり、STEPを読んだりして過ごした。
普段東京で生活している限りにおいては、祖母が死んでしまったということを意識することはあまりない。しかし、あの家にいればそれはどうしようもないものとして私の前に立ちはだかる。家の中で何かが起こるたびに「ああそうか」とどこかでは思っているようである。
祖母が死んでから、みんな少し変わったような気がする。祖父は少し社交的になったようだし、私の両親および叔父夫婦は祖父を心配するようになった。こういうと前は心配していなかったように聞こえるのだが、そういうことではなくよりあからさまに示すようになったということである。私はこういうことでわかるのは悲しいのだが、やはり親を思いやる気持ちがあるのだということを知ることができた。もともとにぶくていろいろと困ったことにもなる私だが、もちろんそうだろうとは思っていても目の前で示されるとやはり受け入れ具合が違うということか。
なんだか湿っぽい話になってごめんなさい。