かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

試験地獄の始まり~消化器内科本試験

2006年04月17日 21時29分41秒 | 試験
いよいよ40弱ある今年度の試験の第1弾が今日あった。科目は消化器内科。最初の講義が行われた科目である。勉強していて思ったのだが、臨床の言葉になれていないせいか、思うように頭に入ってこない気がする。年を取ってバカになったというのもあるのかもしれないが。むしろ解剖学や生理学などの基礎の勉強の方が面白い気がした。今年はほぼずっと臨床の科目だからそのうち臨床の言葉にも慣れてくるのだろうとは思うが。ただ覚えるのではなくて、基礎の勉強を元にしてあとは理屈でいければきっと頭に入りやすくなるのだろう。
試験は5択問題が20題。ただし、正しいか誤っている選択肢の組を選ぶ形式である。始めの方はすいすいとできていいかなと思っていたが、だんだん紛らわしい選択肢が増えてきて、どれが正しいのか迷う問題がいくつかあった。勉強が不十分で細かいところまで覚えていないからこうなるのだ。「生兵法は怪我のもと」という言葉もある。臨床講堂の自分の席は通路側であるため、退出がしやすいのはありがたい。本館大講堂でも、1号館3階講堂でも机の真ん中に席があるので、退出がやりづらかったからである。
その後は11時から外科の講義が3コマ。もちろん出席をしっかりと取っていた。そして、問題の医学英語。今日はあまり過激に反応しないようにした。もちろんやられたらやり返すつもりでいたが。今日は電子メールの書き方について学んだ。身に付いたかどうかは定かではない。