マラッカで肉骨茶(漢字で書くと怖い)を友人と食べて以来、バクテー、バクテーとマレーシアとシンガポールでおいしいバクテー屋はないかと食べ歩いていますが、なかなかおいしい店に当たりません。
今回は、宿泊したトレーダーズ(旧シャングリラ)の前にある肉骨茶の店に夫と早朝食べに行きましたが、見事はずれてしまいがっかりしました。2人で15RMも出して、あくの多い肉骨茶を食べるはめに。そこで帰国してから時間を見つけては、肉骨茶を煮込んでいます。
先日は、肉骨茶の素ですべてブレンドされているものを使用。今日は、工夫してみました。意外なことに、漢方の匂いがとても強いのに、大学生の息子も飲めるそうで鍋に残った最後汁まで飲んでくれました。
骨付きの豚肉から出るあくと脂を取り、澄んだスープにするのは、手間がかかりますが、家族が喜んで食べると思えばこそ作る気になります。
ご近所に先日おすそ分けをしたところ、「レストランは、いつオープンなの?」と聞かれてしまいました。
アジアへの私の旅の目的は、自分の料理のスキルを高めるためでもあります。いつの日か食べ歩いた料理を研究して人に伝える事。そのために、味覚、臭覚は、鍛練が必要です。
次は、「ラクサに嵌る」です。
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「また、ペナンに行く!」と妻が言い出しそうで怖い。バクテーを食べるためだけにペナン行きを決める、そんな妻を持っています。