POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 高雄市の西部に旗津半島があります。ほぼ南北に細長く、11kmほどです。旗津半島は「旗津区」という行政区画になっており、砂洲からなる地域で、高雄湾を渡る必要があります。それには、フェリーで行くか海底トンネルをくぐるかになります。海底トンネル(過港隧道)をくぐるにはバス(35路)という交通手段がありますが、今回はフェリーがいいでしょう。



 フェリー乗り場(「鼓山輪渡站」)に行くには、バス(公共汽車=公車)があります。「東南客運」の「248路」というバスが「高雄火車站」と「鼓山輪渡站」を結んでいます。途中、「漁人碼頭(フィッシャーマン・ワーフ)」に寄ろうとするなら「水岸公車」がいいでしょう。ただし、この「水岸公車」は、土曜日と日曜日しか走っていず、それに12時以降にならないと運行していません。地下鉄(「高雄捷運」)橘線の「西子灣」駅で降り、徒歩で行く(7分ほど)のもいいかも知れません。フェリーで、「鼓山輪渡站」から「旗津輪渡站」まで渡ります。



 あるサイトには、旗津風景区の観光ルートとして、次のようなものが載っています。「中洲輪渡站」から「紅毛港輪渡站」に渡るフェリーが今も運航しているかの確認がネットでできないので、現地での確認でしょうね。

高雄火車站→(248線公車)→鼓山輪渡站→(船)→旗津輪渡站→(歩行)→天后宮→(歩行)→旗后燈塔→(歩行)→旗后砲台→(歩行)→旗津海岸公園→(歩行)→風車公園→(歩行)→中洲三路→(35線公車)→中洲海産餐廳→(歩行)→中洲輪渡站→(船)→紅毛港輪渡站→(歩行)→高字塔文化園區下午茶→(歩行)→紅毛港巡禮→(歩行)→紅毛港輪渡站→(船)→中洲輪渡站→(35線公車)→旗津輪渡站→(船)→鼓山輪渡站→(248線公車)→高雄火車站



 旗津半島に着いてすぐの「旗津輪渡站」の2階には、「河邊曼波美食館(La Mambo)」があります。高雄湾に面していて見晴らしはよさそうです。




 ここで食事をするのもいいのかも知れません。210元(サービス料込、800円ほど)でコンボ(セットメニュー)にしようかな。



 「丁丁鮮蝦餅」は、海老煎餅のお店です。平日は、お昼を過ぎないと開店しないようです。月曜日から金曜日までは12:00~22:00とあります(週一~週五am12:00~pm10:00)。台湾人は「宵っ張り(夜遅くまで起きている習慣の人)」なのでしょうか。「旗津輪渡站」で船を降りると「廟前路」を歩き始めます。「旗后天后宮」(「旗津天后宮」、「旗津媽祖廟」とも)が左側に見えてきます。頭上に提灯が無数に吊り下げられています。



 「媽祖(まそ)」は道教の女神で、航海や漁業の守護神として祀られています(媽祖是以中國東南沿海為中心的海神信仰,又稱天上聖母、天后、天后娘娘、天妃、天妃娘娘、湄州娘媽等。)。媽祖は千里眼(せんりがん)と順風耳(じゅんぷうじ)という神を脇に付き従えています。

 廟前路を西端まで行ったら、左折して「GIANT」で自転車をレンタルして、「旗津海岸公園」や「風車公園」まで足を延ばして海風に吹かれるのもいいでしょうね。

          (この項 健人のパパ)

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