ここ「グランドビュー」を選んだのにはもう一つ理由があります。マカオ料理が食べられる「官也街(クーニャ通り、RUA DO CUNHA)」が徒歩圏なのです。夕食は「ザ・ベネチアン・マカオ(The Venetian Macao-Resort-Hotel)」のスタッフが美味しいですよと勧めてくれた「コジーニャ・ピノキオ(Cozinha Pinocchio、木偶葡國餐廳)」(正しくは「地堡街(RUA DO REGEDOR)」という通りにある)でマカオ料理です。
タイパ地域は、20世紀初頭までは東の大タイパ、西の小タイパの2つの島だったのですが、その間が埋め立てられて1つになりました。埋立地域には高層住宅が建っています。埋め立てられる前には小さな漁村だったタイパ・ビレッジ(Taipa Village)は周りを囲まれて、いまではタイパ地域の中心部になっていますが、19世紀からの街並みを残しています。官也街、地堡街、施督憲正街(RUA DIREITA CARLOS EUGENIO)などの両側にはマカオ・ポルトガル・中国料理などのレストランなどが並びます。