アメリカに「国土安全保障省(U.S.Department of Homeland Security,DHS)」という政府機関がある。アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)を経験して、「テロリストからの国土の防衛」(to detect, prepare for, prevent, protect against, respond to, and recover from terrorist attacks within the United States)を図るために、現大統領ジョージ・W・ブッシュによって設立された(2002年11月25日)。各州には、「国土安全保障局(Office of Homeland Security,OHS)」がある。
この国土安全保障省の長官(Secretary)「マイケル・チェルトフ(Michael Chertoff)」氏がシカゴ・トリビューン紙に対して述べている(2007年7月10日)。
「今年の夏にテロが起こる可能性が高い。アル・カーイダ(al-Qaeda)の声明が増えていることから考えられる。夏はアル・カーイダが西欧社会に攻撃を仕掛ける季節だ。南アジアでの活動で、弱体化させられた組織の建て直しを図っている。」
このニュースに接して、海外を旅行するのもリスクを覚悟しなければならない時代になってしまったのか、と考えるようになりました。でも、日本の中に籠っていたのでは、世界情勢に音痴になってしまいます。
世界情勢を肌で感じるために、リスク覚悟で、ベトナムに行くか! 「観光」ですけどね。
(この項 健人のパパ)
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