妻「あみ」が、ある総合病院で健康診断を受けた際、小冊子(リーフレット)を貰ってきました。そこで見つけた言葉は、「緩和ケア」。
「ホスピス」とほぼ同義の「Paliative Care(緩和ケア)」は、カナダで使われることが多いと聞きます。Cure(治療)からCare(援助)へという流れの中にあります。延命よりも充実した生活を、という考え方は正しい。私は長生きするよりも与えられた命の中で満足した生き方をしたい。もちろん、「与えられる」命に差があることは不公平だとは思いますが、、、
10年ほど前、介護福祉士を志望する女の子に養成学校への入学から卒業、就職までを指導したことがあります。 そのとき、自分自身が「介護福祉」に関してかなり勉強しました(蔵書をかなり増やしました)。「クオリティ・オブ・ライフ」、「終末ケア」、、、
加齢とともに、我が身の問題となる可能性が高くなってきて、また、勉強をしようかと考えています(新しい言葉が増えて、勉強すべきことが増えています。「スパゲティ症候群」、「精神腫瘍学」、「予期悲嘆」、、、)。
PCU(Paliative Care Unit)は、1984年発行のリーダーズ英和辞典には、「末期患者病棟」とありますが、「緩和ケア病棟」という表現の方が優しさがありますね。(健人のパパ)
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