先日、夫がまもなく重要な試験だというのに、TVを見ていました。何気なく見始めて私も引き込まれてしまいました。
岡本喜八・みね子夫妻の軌跡が短時間でインタビューとドラマでまとめられていました。
公私とも監督を支え、私は、感動しました。夫は、「岡本喜八監督の人間性」も素晴らしいと言っていました。
末期がんを宣告され在宅での看護の様子、まめに献立、病状などの記録を綴り、最後まで生きることに、映画と監督という仕事に情熱を持っているお二人の様子が感じられました。
在宅介護・そして最後の時を二人で過ごし迎えるまで・夫の死を受け入れるまでの日々。
お二人の姿を「ベストカツプル」と表現されたお嬢さんのコメントが印象に残り、見終わった後さわやかな気持ちになりました。
翌日、夫に、「私は、みね子夫人のように、まめな介護は、出来ないと思う!」と「もちろん、お父さん自身もあまりかまってほしくないでしょう!」と言ったら納得していたようです。
お互い、状況に応じて家事・子育てなども役割分担してきた、夫と私、これからも我が家流で無理せず「ベストカツプル」でありたいと思いました。
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