POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





 台湾のYAHOO!で、「肉骨茶」を検索したら、こんな記述がありました。



 「肉骨茶的由來是從明朝的鄭和下西洋,把中國道地藥材帶到馬來西亞檳城,配合十三種馬來西亞香辛料,將配方傳給游氏家族祖先留傳下來。鄭和還在肉骨茶發源地-檳城峇都茅留下一個、、、」

 この記述によると、肉骨茶は明の鄭和の大航海に遡るとか。ということは、第一次大遠征は1405年に開始されるから、600年ほどの歴史を持つ食べ物ということになります。それもペナン(檳城)のBATU MAUNG(峇都茅)に始まる、、、でも、鄭和はマラッカには行ったそうですが、ペナンには行ってないのでは、、、

 漢方薬にマレーシアの13種の香辛料が加わって、、、面白い説?です。

 肉骨茶の起源については、次の説の方が一般的でしょうね。「早期華人到南洋大部分是在碼頭區作苦力(港湾労働者),當時的中醫師(漢方医)把閩南及潮汕一帶的飲茶加以改良,用當地出産的胡椒加上當歸、川芎、沙蔘、肉桂、 甘草以及一些香料配置成肉骨茶包,讓苦力在早餐時燉煮排骨(スペアリブ)以加體力。」

 肉骨茶の食べ方の説明もあります。「茶客入座店主便端上熱氣騰騰的大碗鮮湯,碗中有五、六塊排骨,加一碗香噴噴的白米飯以及切成寸把長的油條,茶客根據各自口味,可加入胡椒粉、醋、鹽等調味品。然後,邊吃肉骨 邊飲茶,而且茶類多是福建名茶鐵觀音、烏龍茶,滋味濃醇,馨香入肺,既是飲料,又是食品。」なのだそうです。

(追記) バクテー(Bak Kut Teh)の「テー」は、「茶」の意味ですが、福建省を中心とした地域が貿易の中心地であったため、茶とともに福建語の"テェ"という発音が西欧に伝わり、英語の "tea" やフランス語の"té"などになったと言われています。北京語(普通話)や日本語では、"cha"、"チャ"ですね。

 ところで、福建語とは、中華人民共和国の福建省、広東省東部(潮州)などで使用されている言語なのだそうです。

           (健人のパパ)

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