POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





「マレーシアに行ってまでインテリアの「イケア」に行くの?」
「そう、行くの。だって、三郷は遠いから行くの嫌だって言うじゃない。」
「三郷よりマレーシアの方が近いか、、、」
「ついでよ。ワン・ウタマに行ったついでよ。」
「君は旅行に出ると必ずスーパー(マーケット)巡りだね。」
「あら、地元の人たちの生活が垣間見えると言ったの誰。」
「確かに言ったけど、、、」
「嫌そうには見えてなかったわよ。」
「インテリアだよ。」
「マレーシア人の好みがわかるわよ。」
「そうかな。」

 「ワン・ウタマ」の内部

 などと旅行前に夫と会話した「イケア(IKEA)」にやって来ました。滞在しているのは、クアラルンプールから西に10kmほどの「バンダル・ウタマ(Bandar Utama)」という地域にある「ワン・ワールド・ホテル(One World Hotel)」。マレーシアでも屈指のショッピングモール「ワン・ウタマ・ショッピング・センター(1 Utama Shopping Centre)」に隣接して南の端にあります。

 「ワン・ワールド・ホテル」から望む「イカノ」

 駐車場から望む「ワン・ウタマ」

 そこを出て、ほぼ南北に長いモールを北の端まで歩きます。かなり歩きます。北の端の出口には長距離バスのバス停留所があり、ペナンやシンガポールへ行くバスが2社(「エアロライン」と「伍星旅遊快車(Five Stars Express Tours」)、ゲンティン・ハイランド(Genting Highland、ゲンティング・ハイランド)行きのバス、そして「ワン・ウタマ」のポイントカード「ワン・カード(One Card)」の会員のみが乗れるクラナジャ駅とワン・ウタマ間の無料シャトルバスが発着します。

 「ワン・カード・エクスプレス」

 そこから駐車場の中を突っ切ると「イケア」と「イカノ・パワー・センター(Ikano Power Centre)」が見えて来ます。丁字路を左に折れれば横断歩道があったのですが、それを知らない私たちは地元の人たちに混ざって激しく車が通る道路を横断です。

 「ワン・ウタマ」から「イケア」へ

 タイミングを計って足を踏み出す夫の指示に従って渡って行きます。この車の間を縫っての道路横断にも慣れてしまいました。クアラルンプールの「国立博物館」のインフォメーションの女性の一言「車の方がよけてくれます。」を信じての「冒険(?)」」です。「郷に入ったら郷に従え」でしょうね。あぁ、怖っ!

(参考) 「マレーシアへ」-陸の孤島、「国立博物館」へはどう行くの?

 「イケア」には西欧風の家具が上手に配置されて置かれています。お部屋をこんな風にレイアウトされてはいかがですかと提案しているかのようにパーティションを切ってもあります。

 このような家具をどんな人たちが購入するのでしょう。一般の人たちなのでしょうか。そうだとすれば、マレーシアの消費生活も先進国並みです。日本より勢いがあるかも知れません。ただ、気になったことが一つ。その客層に中華系の人たちが多いこと。マレー系が数えるほどしかいません。過去の歴史があります。その生活水準の違いから民族対立が再燃しないことを願いたいです。

 夫の意見では中国正月(チャイニーズ・イヤー)があるから中華系の人たちが多く来ているのではないか、ということですが、それならばいいのですが日本人は外見が中国人に似ているので心配してしまいます。いつまでもマレーシアを訪れたいですからね。

 「イケア」の飾りつけ

 ちなみに「イケア}に隣接する「イカノ」は、歩いて10分ほどの「ワン・ウタマ」にお客さんをとられたのでしょうか、ちょっと寂しい感じを受けました。ショッピングモールを歩いてほんの数分のところに2つ作るのは、かなり疑問ですね。

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