何年か前に訪れて その花の見事さに感動した足利フラワーパーク。
その時は まだ陽が高くてライトアップの準備中だったのが心残り。
しかしながら 年々混雑は増すばかりで
渋滞・混雑・行列が苦手なわたくしたちには 遠い場所になっていた。
夕方からなら 空いているかもしれないね…と(甘かった)
それでも東北道が便利になり 自宅から小一時間で行くことが出来るようなので
今年は夜チケット発売の時間に合わせて出かけてみた。
道路の渋滞もなく、駐車場も比較的ラッキーな場所を確保。
チケット売り場は 発売時間前にもかかわらず長蛇の列ではあったけれど
充分許容範囲で入園できました。
ただし、陽が長くなるこの頃、思うように陽が落ちない(笑)
藤ばかりが人気だけれど つつじやクレマチスも負けていない。
少し陽の落ち始めたころの空は なんとなく中途半端に。
でも 自然の光の中で観られる藤の色が 一番藤たる色を放っていると思う。
八重咲きの藤の花は数少なく ひそやかに。
藤の花のむせるような香りの中で、一つ一つ表情の違う花たちを追ってみる。
今回は 私の一号機(カメラ)を夫に渡したので
彼も飽きることなく園内を何度も行きする。
さあ 陽が傾いてきました。
わくわく… でもまだまだ。
心なしかカメラ越しの藤の色が にじむように抜けていく時間。
ちょっと可愛らしい感じのカップル。追跡。
うーん なんだかちょっとさびしい(笑)
あちこちからひとびとが長藤に集まってくるころ。
一度抜けて行った色が なぜかまた戻ってくるような。
とても一本の木から広がる花々とは思えず。
日差しがなくなると 更に白さをましてくるのは白藤。
ライトアップの光がまぶしくて オオデマリ。
水面に映るのは滝のように伸びる白藤。
トンネルを抜けると
はなび?
花のシャワーを浴びて。
しんとした闇の中に なんだか舞台装置のような満開の木。
今年の想い出残しておきたい…気持ちと
これでもか…的な写真はキライ、の気持ちの葛藤(笑)
素敵なシーンに出会うと あと一枚…と欲張りな気持ち。
撮っても撮っても大丈夫なデジカメにバンザイなゆうぐれ。
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pot@momさんのお写真の藤を見て、まさに!と思ってため息がでました。
本当に見事な藤ですね。
そしてライトアップも綺麗!
pot@momさんの確かな腕があるからこその、素敵な写真にうっとりです。
人工的なライトアップはあまり好きではありませんが、
ここは自然光とライトアップ、どちらも芸術的で好きなんです。
アヤさんの撮られるもの いつも「そうそう!」って思っているのですが
アヤさんにそんなふうに言っていただけるなんて…感激です。
苦手な人混みもここではすべて忘れてしまうほど見事でした!