散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



同じ栃木県内だしちょこっと寄れるんじゃないかな?と思っていた益子。

この日は夫が宇都宮に立ち寄らなければならない用事があり
陶器には興味のない夫は わたくしを益子まで運んで
その後別行動をして また益子に迎えに来ようか?ということで
なんとなく翌日のプランが決まりかけていた。

(うーん でもこれちょっと無駄が多いよ)

それでも予報ではお天気も今一つのようだし
早目に塩原を出て宇都宮へ向かってしまおうと思っていたものの
朝起きたら 思いがけずいいお天気。
風こそ強いけれど 塩原周辺も散策してから帰りたくなる。



このあたりはつり橋がいくつかあり 一日たっぷりのハイキングコースから
20分程度のかるい散歩道などが点在。
せっかくいいお天気だ~ とりあえずつり橋を渡り
村おこしの名物らしい「とて焼き」を食べてみようと出発。

とて焼きというのは クレープとパンケーキのあいのこのような生地に
地元の名産やお店ならではの具を巻き込んで食べるというものらしい。



なんと夫はつり橋恐怖症で下が見られなかったらしい。






こちらではまだ八重桜がよく咲いていて 二度目の桜も楽しめます。





雲の位置で 山の木々の色が違って見えるのは楽しい。
この辺りは 塩原温泉街 と銘打っているものの、人気なく街なかもなんだかさびしい。
すでに営業を辞めてしまった旅館やお土産物屋さんなど ゴーストタウン化しつつあるのか。



川はよどみなく綺麗に流れていて






同じ木なのに 風を感じさせたかと思うと 次の瞬間には



光を目に見せてくれる。

このあたりで益子へ行くにはすこし出遅れ感。
残念だけれど諦めて それならと 那須高原にある珈琲店へ行ってみようということに。



向かう途中に ふと目に入り 二人揃って「ここいい!」
映画「ジャージの二人」に出てきそうな雰囲気!と突然夫がハンドルを切り
なんのことはない小道に入る。

そして そこには「森のカレー屋さん ぱくぱく」という看板が…。
ネーミング的にはちょっとおとめチック?な雰囲気だけれど
今回まだカレーを食べてないや ということで 急きょお昼ご飯。

ログハウスふうの明るいお店で オーソドックスなタイプのカレー。



こういう器の使い方いいよね。今度やってみよう。

こちらのカレー、チーズのトッピングがオススメらしかったけれど
ふつうにお願いしました。
食べながら そして お隣の若者がチーズの糸をひきながら食べているのを見て
やっぱりトッピングすればよかった と後悔。
カレーの味も おそらくチーズが入ってベストな感じがしました。
もう一度行く機会があるかどうかわからないけれど その時はチーズをトッピングしたい。

窓から見える雑木林が、リゾート感あって好き。



カレーを食べたら次は珈琲、がお決まりのコース。
ナビにもうまく入力できないので お店のHPから地図アプリを使って着いたのが
石臼挽き珈琲 かんなびと





山奥にひっそりと立つ 外観は新しい建物ですが
中は古民家から移築したとおもわれる古民家ふうのお店。
こちらは 自分の珈琲を石臼で挽くことから始まります。
それがやってみたくて 狙っておったのです。



りんごの香りのするお茶を頂いた後 石臼コーナーへ移動。



ホットは二粒ずつ、アイスは四粒ずつ石臼に入れて ごーりごーりと挽いていきます。



挽き終えた珈琲は フレンチプレスで入れてもらい
たっぷり三杯くらい頂けます。
かなり細かく挽いてしまったので ちょっと粉っぽくなりましたが
石臼で挽いて ゆっくりゆったり楽しめる珈琲はなかなか。



プロの珈琲の味を求めるなら前日のCAFE SHOZOですが 
豆の手ごたえを感じてみたかったらこちらのお店もオススメ。

那須のメインストリートを走りながら 
人気のパン屋さん NAOZOでは 案の定食パンは売り切れでしたが
ベーグルとくるみのパンはシンプルで美味しかった。」

店先の薪が なんとも石窯らしさを感じさせて。



塩原の閑散とした温泉街とは裏腹に オサレなカフェやレストランが並んでいる那須高原。

味覚や視覚だけでなく体全体で春から初夏の風を感じることが出来たような気がします。

















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