散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



懸賞とかモニターとか、「抽選」の伴うものに縁がないわたくし。
友達のひとりはそう言ったものに次々と当選し、
先日も「舟を編む」の試写会に誘ってくれた。

しかし 彼女いわく「当たるにはそれなりに努力している」とのこと。
ちゃんと情報を収集し、必要か必要でないか見極め
(頂く以上はちゃんと使えなくてはね) まめに応募するとのこと。

ここのところ生協のキャンペーン商品とか FBの観光サイトとかで
ちょこちょこっと人生何度目かの当選を果たしたので 
勢いに乗ってモラタメさんの「パナソニックアルカリイオン整水器TK-AS43」のモニター募集にぽちっといってみる。

実はわたくしは あまり浄水器というものは信じておらず
というより 水には割と無頓着。
もちろん これまでうーんと高い浄水器をローンで買ってしまったこともあるし
ここ数年は カートリッジタイプの浄水器を蛇口に装着している。
災害時用に水のペットボトルも少しだけ買い置きしている。

でも それだけだ。
フィルターの使用期限がはからずも切れていたりすると
水道水を直接料理に使ったりするもの 割合平気なズボラ主婦でもある。

しかししかし…過去に「酸性水」という、
アルカリイオン水を作る際も分解されて排出される水のお世話になっていたことがある。

そのいきさつは今回のレポートが終わったら番外編で書くつもりなので置いといて、
今回のモニター募集に興味を持ったのも 弱酸性水モードがついていたから。

そんな矢先、自宅にどどーんと浄水器が到着した。

わたくし こういうものの取りつけが苦手。
マニュアル読むのも嫌いだし、細かい作業も苦手。
さらに あとになって あ――しまった! 切っちゃいけないものを切っちゃった!的なことも多い。

しかし今回はそれは許されないので慎重に取りつけ開始。

色は シックなパープルなので、
マットな白のようにシンク周辺で浮き上がらないし
シルバー一色だとちょっと冷たい感じがするので色目としても好き。

本当はキッチンを綺麗に片づけてから オサレに設置したかったのだけれど
オサレなレポートはきっとお若い方がやってくださるだろうから
わたくしは 生活感あふれるレポートにしよう と
まずは シンクの動線を考えながら置いてみる。(やっと本体登場)



シンクの右側と左側、どちらが使いやすいだろうか?
邪魔にならないのはどちらだろうか?



当初シンクの右に置いて 洗いかごの後ろに本体を隠してしまおうと思っていたのだが
かなりデッドスペースが出来てしまうと思われ、
少々邪魔に感じたが シンク左に置くことに。
ちなみにどちら側にもおけるよう ホースやコードの引き出しは両側OKになっている。
さらに安定性を考えて 吸盤にて固定できる。

結果的には 本体がかなりコンパクトにデザインされているし
圧迫感のない色合いも手伝って しばらくすると違和感もなくなった。





蛇口部分の取り付けは 普及版のカートリッジタイプと同じなので
簡単に付けられますが
もちろん工具はつかってはいけない。
写真の じゃぐち上部分に傷がついているのにお気づきだろうか?

上の写真にみられるのは 以前カートリッジタイプのものを取りかえるときに
固く閉まってしまったねじを外すのに 無理やり工具をつかった時の傷。
プラスチック素材なので 傷がつきやすい。
ナットとねじの部分は 素手で止めるとき ちょっと頼りない感じがしますが
本体ごとねじるようにして装着完了。



電気分解して作る水なので メインのホースのほかに
排水用の細いホースからも水が出てきます。

アルカリイオン水製造の時は 
本体についている「弱酸性」モードよりも酸性度の高い酸性水が
弱酸性水製造時はアルカリ性のお水がでてくるというわけです。

メインのホースは切ってしまうと怖いので とりあえずそのままにしましたが
排水用のホースは このあとマニュアルの画に短く切ったものが載っていたので
同じように短く切ってシンクにくっつけてしまいました。

これはちょっとあとで後悔。

マニュアルの最後の方に 酸性水は溜めておいてお風呂や洗いものに…と書いてある。

そうであった… 排水してはだめではないか…
短く切ってしまったので シンクに排水するだけで、大量に貯水することができなくなってしまった。



麦茶ポットに貯水することにしたのが、すこしばかりホースの長さが不足になってしったのが残念。
これはちょっと後日改良してみようと思います。



フィルターのキャパシティ 後どれだけの水が精製できるかはデジタルで表示。

それぞれの水の性質に応じてランプの色でお知らせがあり
飲用の可否についても表示と 音でお知らせが出ます。
飲用できない弱酸性水については 使用中ずっとシグナル音を鳴らすこともできます。
子供さんやお年寄りなど 機械に馴れない人には(わたくしにも)わかりやすくてよろしい、

さて アルカリイオン水がきちんと精製されているか
試薬を使いチェック。



酸性は赤 アルカリ性は青 … 習いましたね、遠い昔(笑)



水道水は緑色の中性。

では 体によいというアルカリイオン水。
これから使ってまいりますが 水道水とどう違うのでしょう?

これから夏に向けて冷茶の季節。
お茶っ葉をつかった簡単な実験をしてみる。

アルカリイオン水(ph9.5) 水道水(ph8) 
ついでに排水ホースから採取した酸性水(ph4) それぞれ50CCに
茶葉を小さじ1杯ずつ入れてみる。



入れた直後の変化。アルカリイオン水にはさっと茶葉の色がつき始める。
水道水は少し遅れて、酸性水は茶葉が水に入っただけと言う感じ。



3分後。アルカリイオン水は茶葉の開くスピードが速い。



アルカリイオン水の茶葉。



水道水の茶葉。



おまけの酸性水の茶葉。



20分ほどおくと かなり違いが歴然としてくる。



飲用できるアルカリイオン水と水道水を比べてみると 茶葉の開きも
お茶の色も目視できるほど違いが。

ちなみにちょっとなめてみると
水道水のお茶はちょっと苦味が強く 口に渋さが残るのに対し
アルカリイオン水の方は 苦いけれど どこか丸い甘味のような滋味があるのに気付く。

我が家は 夏場水出し煎茶を好むので これはこの夏期待できそうだ。


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