DMC-LX100が搭載しているのは、F1.7 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ。
ワイド側でF1.7。テレ側でもF2.8と、コンパクトな本体サイズからは想像できない
ような、非常に明るい大口径のズームレンズを採用しています。
高級コンパクトデジカメで主流の1インチセンサーと比較して、約2倍の面積比
となるフォーサーズ・センサーを採用しているので、1インチモデルよりも
ダイナミックレンジが広くなった分、より明暗差の中の微妙な階調表現がしっかりと
描けるのです。
階調の差が微細に描けるということは、被写体の質感をよりリアルに描けるという事。
そこで、大楠の古木の幹を撮ってみました。いかがでしょう、この質感。これまで
長い年月風雨に晒されてきた、乾いた色と畝る樹皮の畝(うね)り。大楠のリアルな
質感が見事に描かれています。この迫力ある画がコンデジで撮れるとは、ちょっと
した驚きです。
---------------------------------------
>>> 製品レビュー