GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Nikon D300 Vol.6

2009年08月15日 23時42分13秒 | デジタルガジェット
視野率100%。
DXフォーマット最高峰の証でもあるD300のファインダーへのこだわりは、使い込んできて、改めて納得できる大切なポイント。
普段愛用しているCanon 40Dの視野率は95%なのですが、ファインダー越しにフレーミングをしている時、どうしても意識に甘さが出てしまいます。
残り5%の猶予を頭の隅で意識していると、どこか構図の端々がゆるくなってくるのは、しかたのないこと。
それと比べると、わずか数%のことなのですが、“視野率100%”では、見たままの構図が写真の仕上がりと寸分と違いません。
頭の中で余計な変換作業がいらないというだけで、使い心地と快適度が異なります。

Nikon D300 Vol.5

2009年08月12日 13時40分57秒 | デジタルガジェット
Nikonが火をつけた高感度競争。
特に、FXフォーマットのD3で実現した、常用撮像感度ISO6400の懐の深さは驚異的。
DXフォーマットのフラッグシップであるD300も、常用ISO3200の高感度を実現。
普段の撮影でも、ISO1600までは抵抗なく上げて撮影しています。
東大寺大仏殿の北側、大仏池で撮ったこの写真は、ISO800。
暗部の深みを生かしたかったのですが、シャッター速度が下がり、手持ちでのブレが気になったので、感度を持ち上げました。
木の葉の細かい表現の場合、ちょっとした手振れが写真上に如実に現れてくるので、躊躇なく感度を持ち上げられるD300は頼もしく思えます。
デジタルならではの高感度・低ノイズは、もっともっと進化してほしい機能のひとつです。

Nikon D300 Vol.4

2009年08月11日 20時52分17秒 | デジタルガジェット
Nikon D300が発売されたのは2007年。
この年には、エントリーモデルからハイスペックモデルまで、各社から様々なデジタル一眼レフがデビューしました。
その中から、現在のトレンドとなったフィーチャーのひとつが、高解像度の背面液晶モニター。
これまでの液晶表示は、2.5型23万画素が標準であったのに対し、D300は3型でしかも92万画素。
3倍以上もの表示能力は、文句なしに気持ちがいい。
それに、撮影後のピント、ブレの確認がその場でしっかりと確実に行えるのは、精神衛生上もいい。
92万画素の詳細表示により、帰宅後、パソコンでピンボケが発覚する回数は一気に激減。
ピンボケしてしまうこと自体、カメラの腕がよろしいとは言えませんが、
高性能な液晶表示を持ったD300は、写真精度の向上を寡黙にサポートしてくれます。

Nikon D300 Vol.3

2009年08月10日 17時03分32秒 | デジタルガジェット
Nikon D300の描き出す色。
先週撮影した奈良の夏の風景です。
鷺池の畔に咲くさるすべりの、鮮やかなピンク色が青空に映えています。
やや色が乗り過ぎて、ポスターのようになってしまいまいたが、夏の空をうれしいほど表現してくれました。
撮ったのは朝のことですが、8月にもなると、日が差すと同時にアブラ蝉が一斉に鳴き出し、夏の暑さがじわじわ染みてきます。
ピクチャーコントロールはデフォルトの「スタンダード」のままでしたが、まるで「ビビッド」モードで撮影したかのような絵になったのは、朝日の角度がさるすべりの花を照らし出すのに、理想的な角度であったからかもしれません。

Nikon D300 Vol.2

2009年08月09日 22時10分48秒 | デジタルガジェット
普段はCanon EOS 40Dを常用しているので、Nikonと併用すると、そのインターフェースの差に戸惑うことばかり。
Canon/Nikon併用ユーザー間ではよく言われていることですが、露出補正の+-の方向やレンズの回転方向など、ことごとく反対回し。
実際どちらが正しいのか分からなくなります。
結局は体と指のスイッチを入れ替えるほかはありません。
銀塩時代から徐々に積み重ねられてきた、両社それぞれが考えるユーザーインターフェースの歴史。
使ってみれば、それぞれになるほどと思える各ボタンのレイアウト。
どちらも無駄のない位置とポジションです。

Nikon D300

2009年08月08日 15時50分31秒 | デジタルガジェット
「S」ではありません。
先般、D300Sの発表があってからというもの、やはりというべきか、D300の評価が改めて高まっています。
2007年11月にデビューしたオリジナルが、それだけ完成度の高いモデルであった証拠。
今月下旬のニュー“マイナー”モデルの発売を前に、今一度元祖のD300をレビューします。
D300の最も特筆すべきポイント、それは“シャッター音”でしょう。
ボディ剛性、高精細な液晶、高感度、100%の視野率等、その魅力を挙げたらきりがないのですが、なによりも大事な、カメラと人との接点であるシャッターの感触が素晴らしいのです。
この静粛かつエレガントな音と感触は、魔物。
一度でも触れてしまうと、その悪魔的な魅力に取り付かれてしまいます。
筋肉質な硬いボディの中で響く、抑制の利いた静かなシャッター音を手に感じると、所有するオーナー自身が心のゆとりを味わえるほど、しびれるような出来栄えなのです。

Sony Party-Shot IPT-DS1

2009年08月07日 21時58分48秒 | デジタルガジェット
これは確かに、今までに無かったデジカメ・アクセサリー。
シャッターを押せば、どんなデジカメでもキレイな写真が撮れるのがあたりまえ。
これからはどう写すかではなく、どう見て楽しむか、がデジカメ選びのポイント。
先日ニコンから発表されたのは、世界初、プロジェクター内蔵のデジカメでしたが、今回のサイバーショットでは、自動撮影ロボットのオプションが売りです。
パーティー・ショット IPT-DS1に、新型サイバーショットをセットすれば、パン(回転)して人を探し、チルト(角度調整)して被写体を狙い、ズームで構図を決めて写すのです、もちろん全自動で。
これなら撮影している人自身が一枚も写っていないという寂しいシチュエーションも、みんなが構えたポーズばかりの写真だけということもなく、誰もがカメラを意識することなく、自然な表情を捉える事が可能。
カメラがロボット化することで、今まで撮ることができなかったスナップ写真の革命が起こりそうな予感。
この楽しい発想に、一票!

Sony Cyber-Shot DSC-TX1

2009年08月06日 22時14分42秒 | デジタルガジェット
ケータイカメラが1000万画素に突入したうえ、コンパクトデジカメの需要は一通り行き渡ったこの時代。
これからのデジカメは、今持っている機種を買い替えたくなるほどの魅力がなければ、生き残ることが難しくなりました。
そんな中、サイバーショットのニューモデル最大のフィーチャーは、“高感度”。
世界初の裏面照射型CMOSセンサー採用で、感度が二倍、高速連射の画像重ね合わせ処理によりノイズを半分。
掛け合わせで合計約4倍の低ノイズを実現。
確かに、お祭りや花火大会で、「夜景モードってどれだったっけ?」とか、「うわっ、写真ブレブレ!」という声があちこちから聞こえてきます。
4倍高感度のパワーは、夜のスナップショットにもってこい。
昼間のスナップならば、もうどのデジカメでも十分にキレイになりましたからね。

日産 LEAF(リーフ) Vol.2

2009年08月04日 23時04分39秒 | 
進化したマーチを見るような流麗なヒップラインが特徴的な日産 LEAF(リーフ)。
EVステーションの普及こそが成功の鍵となる宿命にありますが、供給側であるガソリンスタンドの業界団体自身も、時代の要求に合わせて変わる必要に迫られているようです。
日本国内では少子化が進みつつあるうえ、若者世代の急速な車離れという現状。
加えてガソリン消費量の少ないエコカー全盛時代へと、車全体が移行していく流れの中では、黙っていてもガソリンは売れなくなっていきます。
ガソリンスタンドは、そうした劇的な変化の時代の要請に答えていかなければ、もう生き残ることはできない仕組みに組み込まれてしまったのです。
EVステーションしかり、水素ステーションしかり、どこかの時点でガソリン・プラスアルファを真剣に取り入れていく必要があります。
時代の意識が、車もインフラも大きく変えていく、ダイナミックな変化の中にあるのかもしれません。

日産 LEAF(リーフ)

2009年08月03日 19時31分38秒 | 
「ハイブリッド・カーだけがエコ・カーじゃない!」という、乗ってカンガルーの叫びには、やや悲壮な響きが感じられましたが、ようやく日産の考えるエコ・カー、EV(electric vehicle:電気自動車)が発表されました。
よくこんなきれいな車の名前が残っていたと思われるほど、エコな響きが印象的な 「LEAF(リーフ)」。
発売は来年度後半と、一年近く前倒しの発表ですが、EV普及のためのインフラ整備を考えると、それでも早いのかも知れません。
やはり最大の問題は、EVステーション(急速充電器)の設置。
一回の充電で160㎞の走行が可能ではあるものの、全国レベルでステーションが整わなければ、やはり自動車としては心元ありません。
ゼロ・エミッション(排出ガスゼロ)という崇高な目標達成のためのハードルは、自動車メーカーだけではクリアはできません。

PUMA アルステン II L J Vol.2

2009年08月02日 14時36分48秒 | ファッション
スリムで軽量なPUMA アルステン II L J。
歩いていても、シューズの重さをほとんど感じさせないその秘密は、ソールにあります。
ミッドソール採用されているモールデッドEVA合成樹脂は、クッション性が高いうえに非常に軽量。
厚みもかなり薄く、地面の感覚がしっかりと足に感じられます。
ソールがこれだけ薄いと、長時間歩いていたら疲れるかも、と思っていたのですが、意外なほど快適。
ゲルやエアーのような、高い衝撃吸収性がない代わりに、その軽さで足への負担を和らげているのでしょう。
要はトータルバランス。
いくら高機能素材を使っても、そのために重くなってしまっては、結局足が疲れてしまいます。
ピューマ(puma)のような肉食獣の素足感覚が楽しめる一足です。

PUMA アルステン II L J

2009年08月01日 15時18分28秒 | ファッション
街歩き用のシューズを購入しました。
PUMA アルステン II L J。
プーマを履くのは初めてなのですが、足にピタリとくるような小さめのアウトソールが小気味良く、なおかつ非常に軽量なところが気に入りました。
ブラックの外皮にグレーのフォームストライプ(プーマライン)という、シックなモノトーンの構成なので、カジュアルすぎない大人なスニーカーとしての雰囲気を持っています。
足の甲のところに刺繍されたプーマキャットは、なくてもいいかな…とは思ったのですが、プーマのシンボルマークですし、見慣れてくると、あればあったでなかなかかわいらしいヤクセントです。
このシューズが特売で2300円。
ありがとう、バーゲン!