iPod nano Vol.2

今夜のアップルスペシャルイベントでは、このiPod nanoもリプレースの可能性が大きいようですが、改めてこのnano、非常に完成度の高いプロダクトです。
じっくり細部を見回しても、製造方法が分からない、まったくもって謎の多いモノ作りです。
写真のように、中央の内部メカ（ホワイト部分）は、アルミの外装に寸分違わずぴったりと嵌め込まれています。
ということは、メカ部を片側からスライド圧入させて作っている訳なのですが、そうすると外装と同一面上にセットされたクリックホイールや、ディスプレイ部分の取り付け方法が分かりません。
ビスを一切使わずにこの製品を量産するには、従来とは全く異なる発想で製造設計されているとしか思えません。
今夜デビューする新たなiPodファミリーも、謎の多い作りと完璧な完成度を持った、魅力的なプロダクトとなることに違いありません。