伏見稲荷大社は、全国各地で祀られている約3万2千の稲荷神社(いなりじんじゃ)の総本社ですから、その守り神は当然のことながら狐(白狐:びゃっこ)です。
境内や山道のあちこちに、気がつけば狐の像が。
拝殿前の楼門には、中でもひときわ堂々とした二対の狐が、両脇を守っています。
向って左の白狐は、他の狐たちとは異なり、“鍵”を口に咥えています。
なぜ“鍵”なのかといえば、狐が五穀豊穣の神であることから、穀倉を守るための象徴であるとか、霊徳を身につけようとする願望の象徴であるとか、諸説は色々とあるようです。
この、雷文(らいもん)のような、卍(まんじ)のような、魔除けを思わす記号的な形に、なぜだか目を奪われてしまうのです。
見れば見るほど、その裏に秘められた伝説を知りたくなってしまいました。
境内や山道のあちこちに、気がつけば狐の像が。
拝殿前の楼門には、中でもひときわ堂々とした二対の狐が、両脇を守っています。
向って左の白狐は、他の狐たちとは異なり、“鍵”を口に咥えています。
なぜ“鍵”なのかといえば、狐が五穀豊穣の神であることから、穀倉を守るための象徴であるとか、霊徳を身につけようとする願望の象徴であるとか、諸説は色々とあるようです。
この、雷文(らいもん)のような、卍(まんじ)のような、魔除けを思わす記号的な形に、なぜだか目を奪われてしまうのです。
見れば見るほど、その裏に秘められた伝説を知りたくなってしまいました。