![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/3f/d16ec67369f0ccd446cc5c7af00bd08b.jpg)
従来鉄骨の倍の強度を保つという“高強度鋼管”。
揺れや加重に対するひずみが少ない塔体の“トラス構造”。
五重塔をヒントにしたという、中央部と塔体を分離させることで全体の揺れを抑える“心柱(しんばしら)構造”。
一千年の歴史を超える日本建築伝統の技術と、世界有数の免震・制震技術に優れた、日本の最先端建築施工技術とが今ここに出会い、世界最高峰のタワー、東京スカイツリーが完成するのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
そして、設計コンセプトの一つでもある「三角から円へ」という名の通り、タワーの水平断面を足元から見てみると、三角形→ルーローの三角形→円 というように除変しながら第一展望台へとつながっていきます。
その三角形からルーローまで変化する途中、三つの足がジョイントされるのがこの部分。
応力が集中するポイントですが、トラスが幾何学的に組み合わさった、がっちりとした力強い構造が見て取れます。