秋葉原と御徒町の間のJR高架下、2k540(ニーケー ゴーヨンマル)。
東京駅からここまでの距離、“2k540m”から名付けられたというこのJR高架下エリア、真っ白な内装も清潔感溢れていて魅力的ですが、それと同じくらい個性的なのが、アスファルトの上に描かれたペイント。
矢印と記号とアルファベットでペイントされた案内のサインシステムですが、こうして切り取ってみるとなんだか不思議な光景。
ボールドな書体と無機質な矢印との組み合わせはどこかグラフィカルで、全体のレイアウトもしっかり計算されています。
グラフィック先行なので判読性は……まぁまぁといったところですが、堂々と大きく描かれたサインそのものの見やすさは抜群です。