有楽町コンコース。ガード下の店先はこんな様子。
新横浜ラーメン博物館の店先の一角が突如この場所に出現したかのような、昭和ムードがムンムン漂う店造り。
木製のベンチにホッピーの赤提灯。そしてアングルの外には、松山容子のボンカレーに、大村崑のオロナミンCといった、お約束のホーロー看板がセット。
濃密な空気が漂うこの空間には、燻された焼き鳥の煙と、ハイボールが注がれたグラスの音が似合います。
しかし、日の光の向こう側は有楽町マリオン。こちら側に戻ればザ・ペニンシュラ東京。
歩いて通り過ぎるガード下数十メートルの、ほんの数秒間。
ふっとタイムスリップさせられるのです。