秋桜(コスモス)に埋もれる境内を廻り、本堂裏手にある宝蔵堂の土塀にふと目をやると、門の前に一輪咲く、この花に釘付けになりました。
鮮やかに濃い深紫の花弁の中央は、まるで甘い蜜が溜まったかのように、ルビー色の色素が集まっていました。
なんてきれいな花なんだろうと鉢に目をやると、その名前は「紫紺野牡丹(シコンノボタン)」。
あれっ、牡丹?…… いや、野牡丹です。
原産はブラジルで、中国原産の牡丹とは科が違いました。
丸い葉や茎に生えている産毛もふんわり柔らかそうで、しばしほっこり気分になりました。
花って、もしかすると人間を喜ばすために咲いてくれているのでしょうか。
鮮やかに濃い深紫の花弁の中央は、まるで甘い蜜が溜まったかのように、ルビー色の色素が集まっていました。
なんてきれいな花なんだろうと鉢に目をやると、その名前は「紫紺野牡丹(シコンノボタン)」。
あれっ、牡丹?…… いや、野牡丹です。
原産はブラジルで、中国原産の牡丹とは科が違いました。
丸い葉や茎に生えている産毛もふんわり柔らかそうで、しばしほっこり気分になりました。
花って、もしかすると人間を喜ばすために咲いてくれているのでしょうか。