海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

恵比寿祭

2007-01-10 | 季節を感じて・節句
1月10日は十日恵比寿の日です。

我が社も会社の敷地内に恵比寿様を祭っているので、毎年お祭りをしています。



神主さんにお越し頂き、社員全員参列しての恵比寿祭り。
どうぞ今年も一年無事過ごせますように―。

毎回お供えのあげまし方で迷うので写真を撮ったのですが・・・。
この写真、鯛の向きを間違えています。
腹が神様の方に向いているのは合っているのですが、頭の向きが逆です…。

今日神主さんから教えていただいたので忘れないように記しておきます。

海の魚は神様の方が腹、川の魚は神様の方へ背が向くようにお供えします。
そして正面が一番偉い場所で、神様側から見て左側が2番目。右側が3番目。
(左大臣、右大臣と一緒と覚えればいいそうです)
だから、頭は左側に向けるというのが正解ということです。
なるほど。
これで忘れないと思います!




恵比寿様のお社の裏側に刻まれた字は祖父が書いたもの。
この恵比寿様は、私にとって祖父を感じることのできる場でもあるのです。

今日、ふと思ったこと。
近所のお社も大抵そうなのですが、恵比寿様は海の方角に向かってお社が祭られていることが多い気がするのです。
皆さんのお近くの恵比寿様はいかがですか?

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6 コメント

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そういえば (suzie)
2007-01-11 15:47:15
恵比寿様というと、即座に「商売繁盛」と浮かんでしまいますが、そういえば鯛を抱えていますね。
調べてみたら、漁の神様だったんですね。
お魚大好きなのに、今まで知りませんでした(恥)

写真を拝見すると、見事に晴れ渡っていて、とても良い日和でしたね。
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えべっさん (omotann)
2007-01-11 23:09:19
恥ずかしながら、これまで「恵比寿様」を意識したことは、あまりありません。
suzieさんが仰るように、「七福神の大黒様=釣竿と鯛を抱えている=商売繁盛=えべっさん」を連想します。
それと必ず報道される西宮神社の「開門神事福男選び」くらいでしょうか。

お耳汚しながら、えべっさんのことを「満面の笑顔、ふくよかな福耳」と表現しますが、小生の耳は親父譲りの“福耳”で、これだけが自慢です。
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えびす様 (mari)
2007-01-12 22:39:51
suzie様
そうなのですよ。恵比寿様は「漁業の神様」でもあります。
私の住んでいる町は港町で、商売人も多いところ。
だから恵比寿様が祀られているのかもしれません。

会社と我が家は1キロ程しか離れていませんが、自宅のある町内もその隣町にも恵比寿様を祀っています。
その年の当番の方がお祭りのお世話をするのですよ。
子供の頃から見慣れているので、普通だと思っていました…。

年によっては寒くて、風がビュービュー吹いている日
もあります。
今年は晴れてよかったです~。
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漁業と農業 (mari)
2007-01-12 22:54:36
omatann様
恵比寿様(釣竿に鯛)は漁業の神様。
大黒様(米俵に乗り福袋と打出の小槌)は農業の神様。
恵比寿・大黒と、よく一緒に語られますよね。
そしてどちらの神様も七福神として親しまれています。

今日会社で同僚と話をしたところ、うちに入社するまで地元でお祭りをしているのは知らなかったそうです。
実際当日に神主さんに祝詞をあげていただいていると、前を通る人々が「何だろう?」という表情をされます。
私は子供の頃から馴染みがあっただけですね。

福耳、いいですね~。
ついつい福耳の方を見かけると羨ましく思います。
松井選手と浅田真央ちゃんもそうですよね~。
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>漁業と農業 (omotann)
2007-01-15 09:35:21
ご指摘有難うございました。mariさん(漁業関係)と小生(農業関係)の誼に免じて、取り違えをお許しください(苦笑い)

ナイスタイミングで15日付山陽新聞コラムに取り上げられていましたね。
今更ながらわが浅学さを恥じ入る次第です。
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福男 (mari)
2007-01-17 14:17:21
omotann様
お気になさらずに(^^)
omotannさんが触れられていた西宮神社の「開門神事福男選び」。
今年の「三番福」になった方のお話を聞かれましたか?

先月から白血病と戦っている友人のために、「幸運を運ぶことができたら」と「福男選び」に挑戦したといわれます。

「福が逃げないようにと、えびす様と大黒様の入った観音開きの扉をこの日まで閉めたまま、外出許可を得て自宅にいた」友人に手渡したそうです。

どうぞ、よくなりますようにと祈るばかりです。

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