紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽の浜辺にニシン群来(くき)

2011-02-06 06:00:00 | 写真
2月3日の北海道新聞夕刊に写真入りで「ニシン群来~今季初確認」の記事が出ました。新聞では、東小樽の船浜町の沖合い2kmに渡り、海岸線から2-300mのまでの海で見られ、オスのニシンが放出した精子で海面が乳白色の帯になっているという。

なお、群来(クキ)とは、魚が産卵のために海岸に大群で押し寄せて来ることを言います。通常はニシンが押し寄せてくるときに使う言葉です。4日午前中に東小樽の海岸に行ってみると、群来の範囲は前日よりも狭まり、沖合い50mほどのところに乳白色の帯が出来ておりました。


(消波ブロックの先に白い帯が見える、これが群来と呼ばれる)


(さらに場所を変えてみると…)

前浜に下りてみると、今朝揚がったニシンが箱詰されている最中でした。


(忙しそうに漁師の方々が箱詰作業に追われていました)


(ニシン漁は1月中旬から3月25日まで行われる)

今季の水揚げは、前年の半分以下ので、不漁模様らしいです。ただ、群来のあった3日以降はかなり獲れ出しているとのことで、今後に期待しているようです。


(運よく札幌から快速電車がやってきました)

少し高いところから撮るべく、朝里方面に向かって、国道沿いを歩いてみました。


(奥は、高島岬)


(高台に建つ建物、城風の作り四棟は、レストラン・旅館の銀鱗荘です)

今度は、浜辺に出て見ました。


(四枚の画像を繋ぎ合わせ、パノラマにして見ました。出来はいまひとつ…)
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
パノラマ (yotuti)
2011-02-06 11:04:00
は石狩湾が狭まり昔の絵地図の様で面白いですね~
先生こんにちは。
昨日はご苦労様でした。
今日のフォ-トピア7人の会はよろしくです。
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昨日のカンジキツアーは… (紅露)
2011-02-06 11:28:34
つくづくと普段の運動不足を実感しました。疲れ果てて写真どころではありませんでした。皆さんに大変ご迷惑をかけてしまいました。
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Unknown (MahalohA)
2011-02-07 06:58:21
コバルトブルーの模様がきれいですねー
電車との組み合わせもきまってますね!
産卵に来たニシンを採っても、ちゃんと卵分は残しておくんですよね?
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詳しくは分かりませんが… (紅露)
2011-02-07 09:03:55
群来が見られる時点ではすでに産卵は終わっています。産卵が終わったニシンを水揚げしているのかどうか…よく分かりませんね。身欠き鰊にでもなるのでしょうかね。
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ウン十年前は… (kozuka)
2011-02-08 16:42:26
小樽の女よ♪塩谷の~浜辺~♪ にも 豊漁でしたよ。 モッコと呼ばれる木製の背負い箱?に(家の屋号&和子)と印字されたのを持ってました 軒先には数の子が沢山干してあって美味しかったよ 懐かしいわぁ~ 思い出は遠くなりにけり…
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つい、つい、… (紅露)
2011-02-08 17:36:56
筆が滑ってしまった?「かずこが数の子背負って…」、それとも駄洒落かな?
小樽育ちじゃない私にも記憶がありますよ。小樽の親戚(今の居住地)に遊びに来たときに、岸壁に水揚げされたニシンが散らばっていて、カラスがついばんでいました。
昭和30年代前半かな~、そういえば干した数の子もありましたね。
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