<H11年「マイカル小樽」開業当初は、このオブジェがすごい人気でした…>
北海道内のコロナの新規感染者数は、このところ急速に減少してきましたが、20日(日)で切れる緊急事態宣言も、一段緩い蔓延防止等重点措置に代わるとか、新聞紙上でいろいろ言われております。長引く自粛生活にも、そろそろ嫌気がさしてきた折、来週21日(月)には2回目のワクチン接種があります。
新聞紙上で各地のイベント情報が出る都度、写真撮影に行きたい衝動にかられます。が、緊急事態宣言下では、おいそれと撮影に行くわけにもいきません。そこで平成12~15年ころに撮影したモノクロフィルムをスキャナーで、せっせと取り込みました。それらの画像を中心に今回紹介いたします。すでに取り込み済みの画像も含まれておりますのので念のため申し添えます。
ネガカラーやポジフイルムでの画像は多すぎて、取り込むには膨大な時間がかかるので、後日時間を見て取り込むこととします。
いずれにしても膨大な量ですので、今回は、撮影地を、小樽と札幌に限ってセレクトしました。
☆札幌駅構内及び周辺、サッポロファクトリー、北大構内他
H15.3.5 JRタワーオープン前日に撮影。私自身8月の定年退職を前に控え、最終勤務地札幌支店に通勤していたころでした。この画像は、札幌駅のビックカメラ側の通路だったような記憶があります。
H14年赤外フィルムで撮影。何だか現実離れした画像になりましたが…。赤外フィルムは、青空は黒く、緑色の樹木は白く映ります。左側に黒く写り込んでいるビニールのカバーらしきものは、劇団四季の仮設店舗です。その後創成川の東の空き地に移転しました。
札幌駅北口駅前広場のオブジェ。
札幌駅前の東急デパート横のポスター。ジーンズの宣伝ポスターですが、運よくジーンズはいた女性が二人通りかかりました。デニム関係のフォトコンに入選した記憶があります。
数年前の画像ですが、JRの女性乗務員の制服もとてもスマートというか、格好良くなりました。乗務を終えて自宅に戻るところでしょうか?
勤務現役時代、休日にサッポロファクトリーに撮影に行きました。よくここでイベントが行われるからです。加えて2FにはKONICAプラザがあって、作品展示が行われていました。
奥に、作品展示場があります。
結構広い展示場でしたが、その後KONICAが、ファクトリーから撤退してしまいました。
天気の良いお昼は、ここの日陰で昼食をとる人が多い。ファクトリー内部の店舗街にカメラを持ち込むと、警備員に何を撮っていますか?とよく聞かれます。撮影禁止区域ではないようですが、近年は肖像権がどうの、盗撮がどうのとうるさくて一眼レフは持ち込みにくい状況になりました。スマホならいいのかな?一般人には肖像権はないはずですが…。
北大と言えば、イチョウ並木に加え、このポプラ並木も有名です。ところがH16年9月に北海道を直撃した台風18号の風速50mという強風によって、ポプラ並木51本のうち19本が倒壊するという大惨事。その後、義援金等もあって、平成17年からポプラ並木再生に取り組んでおり、なんとか元に近い形になったということです。画像は、台風被害の前の画像です。
この辺りは、農学部の管理地で、左側は一般にも開放されていますが、珍しい草花も育成されています。
名前はわかりませんが、枯れ枝に咲いた花?のようにも見えました。
この立て看板は数年前の北大祭のものです。「1万人の 都ぞ弥生…♪」がすごい。「都ぞ弥生」は、M45年に作られた北大・恵迪寮の寮歌として有名です。なお恵迪寮は現在も学生寮として使われております。
☆最後は小樽の画像を数枚。平成12、3年ごろというと、関東以北随一と言われた大型商業施設「マイカル小樽」が11年に開業しましたが…H13年には早くも経営破綻。
開業当初は、2番街のこのオブジェが人気を呼んで、見物客が相当数に上りました。
ファッションショーも行われるなど、相当な集客力を誇りましたが…
室内用ジェットコースターもありました。現在はガチャポン、カード売り場、子供の遊び場になっているものの、いつも薄暗く(電気の節約かな?)閑散としています。
吉本演芸場もありましたが、1年続かなかったかも。
現回転寿司「魚一心」左隣のハイカラ横丁にあったラーメン店。この周辺は店舗の出入りが激しく…。長続きしているのは、回転ずし「魚一心」、そば店「おたる茶屋」の2店舗くらい。奥に「味の時計台」という有名店もありましたが、今はありません。
建物の外に出ると、目の前に貯木場がありました。現在は木材は撤去され、一部埋め立てて臨海公園にになっています。
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