小樽メルヘン交差点から運河方面に植えられている街路樹プラタナスも、その大きな葉が切り取られ、枝だけが天に突き出しています。一見異様な光景ですが、地元の人にすれば、初冬の風物詩で、まもなく冬将軍の到来を意味しています。標題の画像は、業者が、プラタナスの枝を切り落としているところです。
厄介者の落葉ですが、時として写真家にとって見ると、これがアートになることもあります。下の画像は二枚とも八王子在勤中のものです。八王子と自宅のあった立川市の間に日野市があります。新撰組の土方歳三の実家のある町としても有名です。
この日野市の産業祭で、11月の中旬のことです。地元の中学生の吹奏楽が行われている最中に、強い風が吹き、枯葉が一斉に舞い散る事態となりました。楽譜が吹き飛ばされたり、楽譜スタンドが倒れたりして、大変でした。下段の画像は、舞い上がった枯葉が、楽譜スタンドに挟まったところを撮ったものです。ここだけ見れば正に「落葉のコンチェルト」というところでしょうか。
さて次は、北海道庁の池で見かけた落葉です。池は、僅かですが流れがあります。落葉は流れに沿って移動します。画像では、右の落葉二枚は動きがありません。この部分だけ池が凍っていたからなのです。
落葉をよく観察すると、虫食いで穴だらけのものが、沢山あります。これに日が当たると、時として思いもよらないアートになります。以下に、三枚の画像を上げておきますが、いずれもフォトコンテストで入選したものです。最後の画像については選者の講評も紹介しておきます。
「枯葉怪獣」 (H16小樽市展準特選)
「会話 儲かりまっか? ボチボチでんな~」 (H20福岡県LPガス協会フォトコン優秀賞)
「悪魔が来たりて…」(H20ベネッセ第4回フォトコンテスト優秀賞)
(選評)神社の境内で撮影していた時に見つけた落ち葉の虫食いのあとだそうです。自然が作り出した模様が、まるで顔のように見えます。見つけたときの興奮が伝わってくるようです。ユニークな視点が傑作を生みました。
厄介者の落葉ですが、時として写真家にとって見ると、これがアートになることもあります。下の画像は二枚とも八王子在勤中のものです。八王子と自宅のあった立川市の間に日野市があります。新撰組の土方歳三の実家のある町としても有名です。
この日野市の産業祭で、11月の中旬のことです。地元の中学生の吹奏楽が行われている最中に、強い風が吹き、枯葉が一斉に舞い散る事態となりました。楽譜が吹き飛ばされたり、楽譜スタンドが倒れたりして、大変でした。下段の画像は、舞い上がった枯葉が、楽譜スタンドに挟まったところを撮ったものです。ここだけ見れば正に「落葉のコンチェルト」というところでしょうか。
さて次は、北海道庁の池で見かけた落葉です。池は、僅かですが流れがあります。落葉は流れに沿って移動します。画像では、右の落葉二枚は動きがありません。この部分だけ池が凍っていたからなのです。
落葉をよく観察すると、虫食いで穴だらけのものが、沢山あります。これに日が当たると、時として思いもよらないアートになります。以下に、三枚の画像を上げておきますが、いずれもフォトコンテストで入選したものです。最後の画像については選者の講評も紹介しておきます。
「枯葉怪獣」 (H16小樽市展準特選)
「会話 儲かりまっか? ボチボチでんな~」 (H20福岡県LPガス協会フォトコン優秀賞)
「悪魔が来たりて…」(H20ベネッセ第4回フォトコンテスト優秀賞)
(選評)神社の境内で撮影していた時に見つけた落ち葉の虫食いのあとだそうです。自然が作り出した模様が、まるで顔のように見えます。見つけたときの興奮が伝わってくるようです。ユニークな視点が傑作を生みました。
ジャンルを決めないで、興味のあるもの、湧くものなんでも撮ります。時に節操がないとも言われますが、自分の赴くまま、気の向くまま、チャレンジします。
一旦チャレンジすると、他の人に負けたくない、という闘争心が、メラメラと…
多少オーバーですが、闘争心が、結果として傑作を生むことが多いと思います。
これからも頑張りま~す。
紅露さんのフォトは、バラエティに富み、本当にその着眼点が紅露さんならではで、また素晴らしいセンスが光っていていつも感動させられます!
これからも楽しみにしています♪またいつかMLにも帰ってきて下さいね!o(^-^)o
そして、自分の感動を、どうやって切り取れば、見る人に伝えられるか、いつもそう考えながら撮っています。
といっても、風景や、生物は動かないのでじっくり考えられますが、動きのあるものは、予測しながら瞬間を切り取ります。
失敗の連続ですよ。失敗の積み重ねが大事だと思います。
だから どんなことに興味を持つのかも大事なのですね。
写すことが楽しそうで しかもほめられて
いいなぁ…(^^ゞ
結果的には、結構中ります。確立は2~3割かな。
影絵もするどい視点ですね。
それにしてもフォトコンたくさん入選されてますねー。