紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

花、華、はな…その2

2020-05-12 10:20:00 | 日記

 

前回は、春の花の中から、桜、芝桜、菜の花、華やかな女子たちのジャンプなどを取り上げましたが、今回は、同じく春代表する花から、梅、藤、タンポポなどを取り上げます。ちょっと変わったところで夜空に咲く大輪の華(花火)を取り上げます。そのほか、美瑛の大地に咲く花、南国の花なども取り上げる予定ですが、スペースの都合上、次回となるかも。

 

☆梅は、北海道では、桜ほどなじみのある、身近な花ではないようです…
道内で有名な梅林と言えば、札幌市清田区の平岡梅林と、洞爺湖湖畔の壮瞥公園の梅林が有名ですが、梅林の数は多くありません。一般の民家でも、庭木として桜はあちこちで見かけますが、梅となるとぐっと少なくなりますね。

 


平岡梅林 2016年5月7日撮影 写友数人との撮影会で初めて平岡梅林に行った時のものです。それまで梅林があることすら知りませんでした。
<平岡公園の概要>公園は道央自動車道と札幌新道の両側に位置し、約66haあって、西側に、梅林をはじめ自然が多く残った公園となっています。東側には、野球場、テニスコート、パークゴルフ場等運動施設があります。平岡梅林については、当ブログ「2017.5.20付け春本番(4)…平岡公園の梅まつり」を参照してください。

 


梅林はすり鉢状になっていて、斜面に、紅梅、白梅約1200本植樹されています。この日割りと風があって、カメラを手持ちでスローで撮影。枝を揺らして撮ってみました。

 


こちらは洞爺湖畔壮瞥町の梅林。急斜面に這うようにして梅が植えられている。例年5月20日前後に洞爺湖1周マラソンがあって、そのころに梅も桜も満開となります。

 

☆藤の花は個人宅でも、藤棚を作っておられることもありますが、足利フラワーパークのような大規模な藤はありませんね。札幌市前田森林公園の藤棚と平岸天神(YOSAKOIソーランチームで有名)にある「天神藤」を取り上げます。

 


丁度この日は、数組のコスプレーヤーたちがカメラマン同伴で藤棚をバックに撮影に来ておりました。藤棚は、中央の展望台の両端に100mほどあって、画像のように見事な薄紫の花が垂れ下がっています。

 


天神藤は、約200年ほど前に北海道入植者が持ち込んだ、一鉢の盆栽から、このような大木になったと言われています。もともと個人の住宅地でしたが、数年前に札幌市に寄贈され、現在はこの庭園と接する天神緑地公園の一部として改良工事が行われています。
なお、前田森林公園の藤及び天神藤については、このブログ2019.6.6付けブログ「藤の花が満開と聞いて…」を参照してください。

 


天神藤をカシオのコンデジで、HDRアートで撮ってみました。目が痛くなるかな(笑)。

 


こちらはオマケのカットです。小樽市民公園の藤棚ですが、ピントが合ってない?にじんで見える、って?そうなんです、わざとにじませたんです。後ほどたんぽぽの綿毛を載せますが、ズームレンズを逆付すると、超マクロ撮影になることは、このブログで何度も取り上げております。
逆付のまま無限遠にピントを合わせると、このようなにじんだ画像になるのです。普通レンズは正常にセットして、初めて波長の違いによる色収差を補正しています。逆付すると、波長の色収差が無効となりこのように、にじんだ画像になるのです。

 

☆朝露に濡れたタンポポの綿毛を超マクロ撮影すると…異次元の画像になります。

 


この画像は、タンポポん綿毛を日陰で、ズームレンズ逆付で撮影したものです。この画像は、GMO(ゲソてん)「壁紙ドットコム・写真部」の「第1回彩フォトコンテスト」で金賞となりました。賞品としていただいたのがCANON EOS40D+18~70mmレンズセットでした。
なお、ズームレンズ逆付の超マクロ撮影については、本ブログ2014.7.6付「超マクロワールドへ…水滴7変化」を参照してください。

 


バックを暗くして撮影し、さらにWBを低くすると、青みを帯びた画像になります。

 


さらにこちらは、バックに霧吹きをかけたCDを置いて、太陽光を反射させると、このようなファンタジックな画像になります。

 

☆夜空に咲く大輪の華…花火をズームレンズを使って花の様に撮る技法です。春の花というより、真夏の華かもしれませんが…

 


H12年12月立川市の国営昭和記念公園で行われた花火大会で撮影。当時はフィルム撮影で、カラフルに撮ろうとして、赤、青、緑のセロファンで自作のフィルターを作製、シャッターをバルブにセットし、レンズの先で3枚のフィルターを交互に動かして撮影した画像です。その後3色セットのフィルターが売り出され、それを利用して撮りました。

 


露光間ズーミングという手法で撮影した画像

 


露光間ズーミングで無限遠にピントが合う直前に、もう1個の花火がさく裂したものです。

 


これらの画像を見てる限りでは、これが花火か?と思いますね。

 

相変わらずのコロナウィルス騒ぎで、春から初夏にかけてのイベントがほとんど中止となりました。依然外出自粛要請が続いていて、撮影に出ることもできません。家人の目をかすめて4月下旬に、写友とニセコ方面に一度撮影に出たのですが…、バレて家内、娘たちから、しこたま叱られました。感染したら70歳代のジジイから先にくたばる、くたばってもいいけれど、家族が迷惑をこうむる云々。三密になるような接触は全くないのに…

次回は再度モノクロ写真の数々を取り上げる予定をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (kozuka)
2020-05-12 14:31:52
毎回、楽しみなブログありがとー😉👍🎶
行ってみたくなる花のある風景、スッゴク癒される画像、不思議?な画像……👀見せて頂きありがとう🎶
家族の目をかすめて出かける様子、家族に😡しこたま‼️叱られた様子を想像してゴメン🙏💦💦けど😂 あれも👉これも👈夫を、お父さんを、お爺ちゃんを💕大事で愛すればこそ✌️どうぞ有り難く受け取って下さいませ😊
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それにしても… (紅露)
2020-05-13 17:32:14
いつ収束に向かうのか、さっぱりわからんコロナのあほたれ。いい加減

うんざりです。スリッパで出かけられるような状況でもないし…
家の中にいるのも、飽き飽きです。TVの前で寝転んで時代劇見ようとすると、家内や娘に、「この印籠が目に入らぬか!」って、横から、画面に先駆けて言われるし…嫌がらせに、堪らず、スイッチオフ。すかさず、大嫌いなお笑い番組に、チャンネル替えられるし…
すごすごと、自分の部屋に戻るしかない。
コロナの、バカタレ!!!!

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