昨年の11月下旬に、コンパクトデジカメを買い替えたことはこのブログでも取り上げました。購入後二月もしないうちに、モニター画面に不思議な画像が現れたのです。一瞬アートフィルター機能が起動したのかと思いました。しかし、このコンデジ(CASIO EXILIM Z-3000)には、HDRアート以外のアートフィルターはついておりません。
何度スイッチを入れ直しても、シャッターを切っても、撮影できるのは上のような縞々模様の画像ばかりです。即入院手術が必要と思い、CASIOリペアセンター宛送付いたしました。そこで、このコンデジについていくつかの疑問点も添えて送りました。
(1) 画像ファイルの通し番号について
撮影した画像(ファイル)にNo.が付けられます。これはどのデジタルカメラでも共通のことです。一つのメディアについて、0001番から始まり9999番まで連続してつけられるのが普通です。メディア内の画像が消去された場合でも連続番号が振り当てられます。
しかし、このCASIOのコンデジの場合、画像をパソコンに取り込んだ後、メディア内の画像を消去してしまうと、再びCIMG-0001から番号が始まってしまうのです(なお、CIMGはCASIOの識別記号)。一見何の不都合がないように思われるかもしれません。滅多に撮影しなければ問題はないのですが、毎回数多く撮影し、PCに取り込むと、問題が起きてきます。
すなわち、CIMG-0001のファイルNo.ばかりがやたら多くなるのです。PC上で画像を識別するのはファイルNo.ですから、まったく別々の画像でもCIMG-0001とあれば、PCは識別できず同一の画像とみて、「上書きしますか?」となってしまいます。別々の画像を上書きされてはたまりません。マニュアルを見てもわかりません。そこで、連続番号を割り振れないものか質問したわけです。
CASIOの担当者から電話で回答がありました。結論から言えば、現状では不可能ということです。不思議なことにほかのカメラメーカーが出来ていることができないとは…。
(2) 電池・メディア室の裏蓋ロックが甘い
コンデジは胸ポケットやジャンパーのポケットに入れて持ち歩くことが多い。ポケット内には小銭入れやいろんなものと同居します。手を入れてコンデジを取り出そうとするときに、中でぶつかり合って裏蓋が開くことがしょっちゅうです。裏蓋が開いても、電池もメディアも一応ロックがかかっていて、即脱落することはありません。でも裏蓋が容易に開くのは、よいことではありません。CASIOの担当者からも、この点についての苦情も多いらしく、改善策を検討中とのことでした。
<修理の顛末について>
修理センターにカメラを送った後、係の方から電話連絡がありました。レンズ部分の故障が原因とのこと。落しませんでしたかと尋ねられましたが、上着のポケットに入れて歩き周りましたが。落してはおりません。保証期間内(1年間)ですので修理代は無料ですとのこと。
おい、おい、チョイ待ちや。故障の原因は使用者側にあるのか、それともメーカーにあるのかはっきりさせずに、保証期間内だから無料ということは…期間外であれば、メーカーの設計ミス等で故障しても、使用者に費用を負担させるということではないか。一瞬、CASIOの担当者と言い争うところでしたが、思いとどまりました。念のため購入時にヨドバシカメラの延長保証に入っていたことを思い出したからです。下は修理から戻ってきたCASIO EXILIM Z3000
何度スイッチを入れ直しても、シャッターを切っても、撮影できるのは上のような縞々模様の画像ばかりです。即入院手術が必要と思い、CASIOリペアセンター宛送付いたしました。そこで、このコンデジについていくつかの疑問点も添えて送りました。
(1) 画像ファイルの通し番号について
撮影した画像(ファイル)にNo.が付けられます。これはどのデジタルカメラでも共通のことです。一つのメディアについて、0001番から始まり9999番まで連続してつけられるのが普通です。メディア内の画像が消去された場合でも連続番号が振り当てられます。
しかし、このCASIOのコンデジの場合、画像をパソコンに取り込んだ後、メディア内の画像を消去してしまうと、再びCIMG-0001から番号が始まってしまうのです(なお、CIMGはCASIOの識別記号)。一見何の不都合がないように思われるかもしれません。滅多に撮影しなければ問題はないのですが、毎回数多く撮影し、PCに取り込むと、問題が起きてきます。
すなわち、CIMG-0001のファイルNo.ばかりがやたら多くなるのです。PC上で画像を識別するのはファイルNo.ですから、まったく別々の画像でもCIMG-0001とあれば、PCは識別できず同一の画像とみて、「上書きしますか?」となってしまいます。別々の画像を上書きされてはたまりません。マニュアルを見てもわかりません。そこで、連続番号を割り振れないものか質問したわけです。
CASIOの担当者から電話で回答がありました。結論から言えば、現状では不可能ということです。不思議なことにほかのカメラメーカーが出来ていることができないとは…。
(2) 電池・メディア室の裏蓋ロックが甘い
コンデジは胸ポケットやジャンパーのポケットに入れて持ち歩くことが多い。ポケット内には小銭入れやいろんなものと同居します。手を入れてコンデジを取り出そうとするときに、中でぶつかり合って裏蓋が開くことがしょっちゅうです。裏蓋が開いても、電池もメディアも一応ロックがかかっていて、即脱落することはありません。でも裏蓋が容易に開くのは、よいことではありません。CASIOの担当者からも、この点についての苦情も多いらしく、改善策を検討中とのことでした。
<修理の顛末について>
修理センターにカメラを送った後、係の方から電話連絡がありました。レンズ部分の故障が原因とのこと。落しませんでしたかと尋ねられましたが、上着のポケットに入れて歩き周りましたが。落してはおりません。保証期間内(1年間)ですので修理代は無料ですとのこと。
おい、おい、チョイ待ちや。故障の原因は使用者側にあるのか、それともメーカーにあるのかはっきりさせずに、保証期間内だから無料ということは…期間外であれば、メーカーの設計ミス等で故障しても、使用者に費用を負担させるということではないか。一瞬、CASIOの担当者と言い争うところでしたが、思いとどまりました。念のため購入時にヨドバシカメラの延長保証に入っていたことを思い出したからです。下は修理から戻ってきたCASIO EXILIM Z3000
メーカーの設計ミス等で故障しても使用者に費用を負担させる様な所のカメラは欲しくありませんもの…あ~ぁ今の世の中右を向いても左を見ても真っ暗闇じゃ~ごぜぃやせんか…
カメラメーカー後発の悲しさ、技術力が弱いですね。
HDRアートもどきは、OLYMPUS E-P3の「ドラマチックトーン」の方がいいかもしれません。
欠陥なのか(偶発的)故障なのか消費者には判断しにくいですね。
今回のは故障、ということで。。
耐久消費財の、車両ですと、即リコール問題となって、企業の過失責任が問われるのとは大違い。なんだか、しっくりきません。
メーカーのサービス精神によっても違うことがあります。以前PENTAXのコンパクトカメラが、フレアーが激しく、修理依頼したところ、保証が1か月過ぎていましたが、無料で修理してくれたことがありました。
通常の故障をカバーする物ではありません。
我が家のデジタルビデオは、内部センサーの不良で4回も修理に出しました。
製造から5年経っても無料でした。
企業が欠陥を認識した結果ですが それは企業の義務でなくサービスです。
キャノンやニコンの一眼ですらリコールするような欠陥がチラホラありますから
時計屋が片手間で作るカメラに問題があっても仕方がないような気も。。。
一番初めに一般向けデジカメを発売したカシオなので
もうちっと頑張って欲しい所ではありますが
今回は窓口担当の程度が低かった と言うことじゃないかと思います。
どこの企業も 現在の短い開発期間では
100%の完成形で製品を発売するのは困難です。
未熟な製品を出した時に 悪い評判を出さないためにも
顧客窓口というのは とても重要なんだなと再認識しました。。
もともとCASIOのカメラに期待していたわけではありません。消耗品と思って購入していましたので…
それにしてもレチナ、大事に扱われていて、うれしさがこみあげてきました。立派なサスペンダーつけて…