紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

北大のイチョウは…

2018-11-17 06:00:00 | フォトコン関係

                                     <地上に降りた舞姫…ちょっと大げさかな、一瞬見とれてしまいました 詳細文中>

 

北大のイチョウ並木は、例年10月末~11月初めに、金葉祭(こんようさい)と称して学生達によるライトアップイベントが行なわれます。今年は、10月27-28日の土日にかけて行なわれました。あいにくこの両日に出向くことは出来ませんでしたが、11月2日(金)に、平岡樹芸センターでモミジを撮影したあと、行ってきました。北9条の北大正門に着いたときには、すでに午後3時近くで日はかなり傾いていました。ちなみに日没は4時20分頃です。

工学部前から北13条門に向かって約350mの道路の両側に70本ほどのイチョウが植えられており、例年見事な黄葉ぶりを見せております。数えたことはありませんが、工学部前の広場にもイチョウがあるので、この付近だけで、優に100本近い、イチョウのがあるのではないかと、勝手に思っています。

 


<北大構内略図 H30.6.2-3北大祭パンフレットから>

 


北大正門から入って道なりに進むと、農学部の前の広場(クラーク博士の胸像のある)に突き当たります。親子連れが何組か散策しています。

 


北大構内をほぼ南北に走るメインストリート(約1.2km)の両側の広葉樹が見事に紅葉している。

 


文学部前の広葉樹も見事に黄色くなっている。

 


理学部に併設されている総合博物館には喫茶飲食コーナーがあるので、歩き疲れたときにはもってこいの場所。

 


売店で、西興部(オホーツクの町、にしおこっぺと読む)産の牛乳を使ったソフトクリームを買って、ほおばる。後で外人留学生がなにやら打ち合わせ中。

 


中央食堂を通り過ぎて、大野池に来ると、池の端のモミジが、折からの斜光に赤く、そして黄色に輝いている。露出をかなりアンダーにしたので、イヌと飼い主はバックに沈んでしまった。

 


大野池から工学部手前の広場(右手が歩道・メインストリートをはさんで、イチョウ並木がある)に向かうと、数人のカメラマンが、いいショットが撮れるよとすれ違う際につぶやいてくれました。はて何があるのかな?

 


なんと、映画のワンシーンのような…話を聞くと、数人の女子留学生達(中国人)が、中国中世の衣装を着て撮影中でした。お遊びです、自由に撮っていただいてOKですとのこと。ただ残念なのは、ポーズを指導する方がおらず、モデル嬢は戸惑いながら適当に動いているだけでした。手に持った赤いベールをどうやるか、迷っている瞬間をパチリ。

 


それでも、嬉しい話し。こんなシーンに出会うとは、超ラッキー。

 


すれ違ったカメラマンが話していたのは、このことだったんだ。彼女に適当に動いてもらって、パチリ、パチリ。

 


さて、工学部前から北13条門方向を見ると…イチョウは未だ黄葉していない木もある。

 


昨夜来の雨で、所々に水たまりがある。魚眼レンズを水面すれすれにして撮ったカット。

 


日はかなり傾いて来ました。あと10分もすれば日没。

 


最後に撮ったのが、この画像。奥に4-5人のグループがいて、ポーズを取っているようでした。左手の建物は、薬学部の校舎。

 

このブログを書き終えたときに(11月16日PM11時)、偶然、応募中であった「第10回いいね!Hokudaiフォトコンテスト・北大めくるめく秋」の審査結果が発表されました。「黄金色の舞台で踊る」と題した下記の写真が、第4位に入賞しました。奇しくも、今回のブログ中段で取り上げた「地上に降りた舞姫」とおなじ舞台とは、偶然の一致。


<第10回いいね!Hokudaiフォトコンテスト 第4位「黄金色の舞台で踊る」>
北大実行委員会講評:落ち葉であたり一面、黄金色になって、まるで舞台ができたようです。そこで踊っているかのように見える女性。過ぎ去っていく秋が名残惜しくなる、そんな一枚です。

 

 

 

 

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