紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

メルヘン広場は、人通りが途絶えて…

2020-05-04 12:42:45 | 今週の一枚

 

コロナウィルスが一向に収束する気配がない中、緊急事態宣言がさらに延長される可能性が強くなりました(5月4日、月末まで延長が決定)。そんな人間界のこととは無関係に、自然界で花だけは季節通り巡ってきます。ここ数日の好天で、小樽でもエゾヤマザクラが蕾から、開花へと猛ダッシュ。

外出自粛要請が続いている中、重たい機材を担いで撮りに回るのも気か引けるので、コンデジとミラーレス一眼を手に、歯医者への通院傍ら、メルヘン広場と南小樽駅を回ってきました。

 

☆メルヘン広場は、日当たり良好で、小樽で最初に桜が開花すると言われています…

 


旧山ノ上町の坂(S47年に三本木急坂に改称されましたが、地元の方は山ノ上町の坂と今も呼んでいます)の自宅から、広場に降りていくと、あれれ、人っ子一人いない。ピンクの桜だけが我が物顔で、存在感を主張している。数回前のブログでも紹介しましたが(R02.3.20付け「小樽観光街は、人通りが途絶えて…」)、あれから約1か月半ほど経過しましたが、激減どころか、ゴーストタウン状態。

 


広場を臨港線(海)側から見ると、画像からはわかりにくいですが、かなり散りかけていました。そよ風に吹かれ、ひらひらと花弁が舞っているのですが、画像には写し切れませんでした。

 


洋菓子店ルタオの塔のシンボルマーク時計を映し込んでみました。

 

さて、山ノ上町の坂を上って、JR南小樽駅へと進みます。


近所の横丁奥に咲く桜も満開。子供が、「おじさん何やってるの」と声をかけてきました。「桜を撮ってるの」と言うと、奥にかけていきました。

 

☆南樽桜は1~3分咲きかな

 


量徳橋欄干の隙間から、カメラを構えて札幌行き電車が入線するのを待って撮影。この南小樽駅は、バリアーフリー化、エレベーターの設置等の計画があって、改築予定です。南樽桜が保存されるかどうかも未定です。なんせ樹齢が100年以上と言われ、老木化が進んでいるので…

 


橋の防護網の隙間にコンデジのレンズを入れて桜にピントを合わせました。

 


防護網の隙間から飛び出している桜の花を撮る女性。

 

このJR南小樽駅も午後と言うこともあってか、待合室には、人がほとんどいませんでした。聞くところによれば、ドル箱路線と言われる小樽~札幌間の快速電車も、1両に2-3人の乗車とか、JR北海道も大変だね。

 

コメント
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