<青のクリスタルリバーは、ホワイトイルミネーションを代表するオブジェ>
第35回さっぽろホワイトイルミネーションは、すでに11月20日から始まっています。TVニュース等で報道されるたびに、撮影に行きたくてうずうずしておりましたが、12月6日に、札幌パークホテルで中島公園四季のフォトコンテストの表彰式が行われるので、その折に大通公園会場の撮影することにしていました。
昨年の第34回では、大通公園の会場が西1丁目から3丁目まででした。今年は西5丁目まで会場が広がりました。また展示内容もかなり従来とは違います。西1丁目会場(Love Tree)と2丁目会場(宇宙の領域+ミュンヘンクリスマス市)は従来通りですが、西3丁目会場は、従来のクリスタルリバー(青のLED)にスノウクリスタルが加わりました。4丁目会場はスパークファウンテン、5丁目会場はホットスクエアー(休憩+飲食コーナー)となりました。
<会場MAP 第35回さっぽろイルミネーション公式ガイドブックから>
なお、ホワイトイルミネーションの会場は、メインの大通会場のほかに、駅前通りと南1条通り会場があって、それぞれ開催期間が異なっています。今回は大通公園のイルミネーションのみを取り上げました。
札幌テレビ等のある西1丁目会場の「Love Tree」と「イルミネーションゲート」、ゲートの前で記念写真を撮る人が後を絶たない。奥のLOVE TREEはテレビ塔の展望台から時々放映されます。
テレビ等タワー前広場には、ユルキャラの「テレビ父(塔)さん」が置かれ、記念写真撮影用スペースがありました。
多重撮影ではありません。外枠のオブジェは、テレビ塔広場とLOVE TREEの中間程右横にありますが、小型で低い位置にあるので、ほとんどの人が存在に気が付かないようです。このオブジェ透明板で中央がくりぬかれています。周囲の丸模様は時間とともに七色に変化します。この穴から覗くと、面白いカットが撮れます。
西2丁目会場は「ミュンヘンクリスマス市」がメインです。ドイツをはじめ各国のクリスマス小物の売店と、飲食屋台が立ち並んでいます。
最近はLEDを組み込んだ小物が人気のようです。
なぜかトルコ美人が、絨毯や刺繍小物を売っていました。なぜトルコとわかるかって?左端にトルコの国旗(赤い地に三日月と星のマーク)が飾られてましたからです。
こちらはロシア美人と言うより少女が、マトリョーシカを売ってました。
勿論日本美人もいます。サンタの格好でドイツワインとビールを販売中。
ビールやワインのほか、上記の様な料理品も売られています。どの屋台も結構長い行列ができてました。
「宇宙の領域」と呼ばれるイルミネーションの下の広場では、某テレビ局がサンタにインタビュー中でした。
さて次は西3丁目広場に向かいますが「クリスタルリバー」は昨年までとは若干違って、リバーのところどころにいた鶴のオブジェは取り払われました。
昨年までの「クリスタルリバー」,中央奥は西2丁目広場のメインオブジェ「宇宙の領域」
クリスタルりバーの後ろ側、地下鉄の出入り口のフードのガラス越しに撮影しています。こちらから見ると、クリスタルリバー越しに、仮設の展望所の見物人と、バックの「スノークリスタル」が入って、絶好のシュチュエーションとなりました。
スノークリスタルが刻々と色が変化します。
スノークリスタルの頂上部のオーナメント(飾り)、このオーナメントは刻々色が変わって行きます。
このオーナメントを背景に記念写真を撮る人も多い。センターフォーカスフィルター使用。
西4丁目会場のメインは「スパークファウンティン」です。スパークする泉と言う意味ですが、4丁目の噴水がLEDで飾られ、ところどころで、スパークしたように、 白い稲妻が走ります。また噴水の周囲には白のLEDのオーメンとがいくつもあります。
ダイヤモンドをかたどったオブジェの前で記念写真を撮っていました。
さて最後は西5丁目会場ですが…急に人通りが少なくなってしまいました。この会場はホットドリンクやホットメニューを提供する屋台が数店ありますが、お客はほとんどおりません。ビニールテント小屋の休憩所には、石油ストーブがたかれ、中で飲食されてる方が結構おりました。
イルミネーションも西1~4丁目会場と比べれば、幾分淋しいような気がします。とりあえず、ここで腹を満たして、札幌駅に戻ることにします。駅前通りの戻ると、北洋銀行ビルわきのイルミネーションがとても綺麗です。
大通公園側の通路には5-6本に街路樹にカラフルなイルミネーションが取り付けられています。また駅前通川には単色のイルミネーションが取り付けられています。
カラフルな電飾は、決して大型オブジェに引けを取らないほどの美しさでした。