紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

写団豊友会秋の撮影会に参加して

2015-11-02 06:00:00 | 旅行

                 <ふと見上げると、木々の隙間から差し込んだ光に輝いたカエデが一枚…>

 

10月16日(金曜)に写団豊友会の秋の撮影会がありました。ちょうど紅葉の時期でもあり、紅葉の名所と呼ばれる撮影スポットを巡ることになりました。小樽市立美術館前を起点に、朝里ダム、定山渓ダム&渓谷、支笏湖、そして最後は苫小牧市の北大演習林です。高速道路を利用して小樽に戻るという順路です。

参加会員7名を2台の車に分乗、午前8時過ぎに出発しましたが、途中朝里ダムで路肩に転倒者が出たり、支笏湖付近の道路で壁面に車輪をぶつけバーストしたりとトラブルがあったものの、幸い大事に至らず、無事撮影が終了しました。ただ昼食の機会を失し、撮影後苫小牧の「海の駅・ぷらっとみなと市場」で昼食を取ったのは午後3時半でした。ともかく楽しく、いい写真がGET出来たと、皆さん大喜びでした。

朝里から道道1号線で定山渓方向に進むとまず目にするのがこの光景。朝里スキー場の手前温泉ホテルが立ち並ぶあたりで、今盛んに工事が始まっています。当初新幹線工事?と思ったのですが、高速道路(札樽自動車道)の延長工事のようです。小樽から余市までの延伸工事が最盛期を迎えているようです。

地上数10mの高さの道路になるのかな?

朝里ダムから流れ出し朝里川となって海にそそぎだします。階段状の落差を流れる水も、よく見ると面白い。

川に架かる橋の反対側の民家に、不思議な飾りがあるのを発見。大きな実のようなものは何だろう?両側の木は桜なのでこのような実がなるはずがないし…、オレンジの飾りはハローウィンと関係が?想像が膨らみます。

高台から見ると、周囲は紅葉一色。

ダム直下の公園を見ると、ダム上部の影が…

定山渓の街に入る前に定山渓ダム(さっぽろ湖)の縁に車を止めて数枚撮りました。

後方の天狗山・1145m(小樽市内の天狗山・533mとは異なる)には数日前に降った雪が残ってます。

道道1号線に沿ってダム湖は5㎞程続きます。途中数カ所の展望所があります。

さらに進んで定山渓渓谷に出ると、カヌーが2艘進んできました。橋の上から紅葉ツアー客も盛んにカメラのシャッターを切っていました。ここにもアジア系の観光客が来ています。

 

先を急ぎます、なんせ紅葉撮影のメインは苫小牧の北大演習林ですから…結構距離があるので、一か所に長時間を割くわけにはいきません。定山渓から支笏湖に出るには、国道230号線で一旦札幌市内に向かい、石山町付近で再び南下します。支笏湖までは小1時間ほど。

途中携帯電話圏外か所で、2号車が路肩に接触し、タイヤがバースト。補助タイヤに交換するというハプニング。幸い同乗者にけが人もなく、30-40分遅れで支笏湖着です。ために湖畔まで下りずに駐車場、お土産品店周辺で数カット撮影で、苫小牧へ急ぎます。

湖畔に出てじっくり撮りたかったのですが…

湖畔のお土産品店では、中国人団体でしょうか、何か曝買いしているのかな?長蛇の列です。お土産品店で列になるなんて、考えられませんが…

紅葉はピークのようです。

 

国道276号線(樽前国道)を南下して、苫小牧に入りますが、ここからが難解なんです。1号車にナビは搭載されてますが信用がいまいち、何度も騙された経緯があります。ここはS氏のSmartPhoneによるナビが活躍、迷うことなく、右折左折を何度も繰り返しながら、無事演習林の駐車場に到着です。

演習林の内部は、川沿いに沿って散策路が設けられ、誰でも入ることが出来ます。この日も数組の方々がカメラ片手に紅葉を撮っておられました。散策路入り口付近の川面に映り込んだ紅葉。 

川面に映り込んだ紅葉をバックに枯れ木のアート。

目を上にずらすと、カエデが赤く染まって…

遮光土器の 目を思わせる。

 あの青々としていた羊歯も今は茶色。

カエデも、数日前の爆弾低気圧や台風の影響で、必ずしも美しいとは言えない。

朽ちた倒木に新しい目が出てきた。

漣の美しさにしばし呆然。

 

しばらく小川(幌内川)に沿って上流に進みましたが、上流ほど紅葉が少なくなって、写真スポットとしてはイマイチでした。途中で駐車場に引き返しましたが、午後2時半を過ぎていました。あいにく食堂はおろか休憩場も付近にはありません。撮影はこれまでとして、漁港にあった「マルトマ食堂」に行くことにします。残念着いたら午後2時で閉店でした。夜の部までは待てませんので、教えて頂いた「海の駅ぷらっとみなと市場」に向かいます。ここで遅めの昼食です。

 

海産物、野菜などが売られています。奥の部分は定食、ラーメン、そばなどの食堂が並んでいます。

 最奥が食堂街。

苫小牧名物、ホッキカレーを注文。味ですか?味覚音痴の私に聞かれても…とにかく腹の足しにはなりました。

腹を満たしたところで、高速道で小樽に向かいます。各自自宅に戻ったのは、すでに日が落ちて、真っ暗でした。

 

コメント (2)
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