紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

雪と紅葉~(2)恵庭渓谷と札幌芸術の森

2010-11-07 06:00:00 | 写真
北大と道庁での撮影を午前中に終えて、次は恵庭渓谷に向かいます。国道36号線を南下し、千歳の手前恵庭から、道道117号線に入ります。通称恵庭岳公園線と呼ばれる117号線は、国道36号線と、国道453号線(札幌真駒内~支笏湖間)を東西に結ぶ道路です。


(図中の中央緑色で表示の道路で、通称恵庭渓谷を通って、453号線に出ます)

私も始めて通りました。この間には、恵庭市民公園、漁川ダム(恵庭湖)、三段の滝、白扇の滝など撮影ポイントが沢山あります。市民公園の駐車場付近にはカエデが紅葉しており、先日来からの雪と同時に見られました。


(駐車場は5-6cmの雪がシャーベット状になっていた)


(雪面に、オレンジの落葉が…)


(地面すれすれにカメラを置いて撮ってみると…)


(鹿の足跡にカエデの落葉が…)

湿った雪のために、スニーカーがずぶ濡れです。さらに車で進むと、右手に恵庭湖(漁川ダム)が見えてきます。湖岸の木々は紅葉真っ盛りで、雪と紅葉のコラボレーションが見事です。


(よく見ると、湖面にカモが数羽泳いでいます)

さらに進むと三段の滝が見えてきます(画像略)。そして5分ほど進むと、白扇の滝の駐車場があり、トイレと売店もあります。管理人兼店主によれば、今日は朝から相当数のカメラマンが三脚担いでやって来たとの事、ただ、この時期一般の観光客は殆どいないので、売店の売り上げにはつながりませんでしたと。


(白扇の滝 三脚をセットするのが面倒で、柵にカメラを固定し、スローシャッターで撮影)

以上で恵庭渓谷での撮影を終了し、453号線を北上し札幌を目指します。午後2時頃になると、青空が出始めました。これ幸いと、予定外ながら「滝野すずらん公園」に寄ろうということになりました。しかし、公園に着いてみると、ゲートで職員が、「急な積雪だったので、園内通路の除雪が進まず、駐車も出来ません」と言うではありませんか。やむなくバックして途中の、滝野霊園で撮ったのが下の画像です。


(なんで、こんなところに、モアイの石像が?霊園管理者の洒落でしょうか…)

今回の最終目的地は、札幌芸術の森です。私も初めて足を踏み入れました。パンフレットによれば、広大な敷地の中に様々な屋外アート作品が展示されているといいます。しかし、ここでも、通路の除雪作業が進まず一部しか立ち入り出来ませんでした。その代わり入園料は無料でした。


(池に浮かぶアート作品、池面はシャーベット状になっている)


(紅葉にはやはり、青空が似合う)


(園内の小川は凍っていて、氷りに閉じ込められた落葉が美しい)


(午後3時頃、日差しを浴びて温度が上がりカエデの葉も汗をかいている?)
コメント (4)
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