紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

再びニセコへ…星空を撮りに

2009-09-03 09:00:11 | 旅行
ここ二、三日、グリグリの晴れマークが出ました。私の住んで入り小樽市を含む後志管内(シリベシと読みます、正式には後志支庁)は、どこもかしこも、一日中ぴかぴかの晴れマークが出ました。前回ニセコに行ったときは(8月5-6日)霧が出てニセコの星空は全くダメでした。

今回は濃霧注意報も出ておりません。二本のサクランボの木と羊蹄山を背景に星空が撮れそうです。午後5時に小樽を出て、赤井川から倶知安、ニセコに行きました。途中で夕景を撮ったのが下の画像です。普段は、写真撮影には、厄介者の電線も、この時ばかりは、ピカピカと輝いて宝石が連なっているように見えました。



ニセコの二本のサクランボの木のあるところに着いたのは午後7時半頃で、すっかり日は落ちておりました。しかし不運なるかな、満月に近い(7分満月?)月が羊蹄山の左に煌煌と出ているではありませんか。(標題の画像)

何とか月を外して撮れば、星が写りこむかもしれません。早速フィルムカメラを二台設置して約一時間の長時間露光に挑みました。前回神仙沼での長時間露光では、気温が下がりすぎて、カメラやレンズに結露が生じて失敗しております。長袖のシャツを着込みましたが、それでも肌寒くなってきました。

この間に、デジタルカメラで撮影したのが、下の二枚の画像です。7分満月も何の心配も要りませんでした。まさに、羊蹄山に降る星の写真が撮れました。フィルムカメラの出来上がりが大いに期待できそうです。




午後8時半に撮影を終了して帰ることにしました。途中、倶知安郊外の姿見の池に立ち寄りました。(下の画像)ここで撮影した池に映りこんだ羊蹄山については、5月22日付のブログで紹介しております。



赤井川を経由して小樽に戻りことにしましたが、もう一箇所気になる場所があります。それは、昨年の10月の早朝に、赤井川の冷や水峠で雲海を見たことがあります。今回はこの冷や水峠の高台から、赤井川の街と星空を撮りたいと思ったからです。

ところが9時半頃赤井川の街に入ると、所々霧が流れております。上手く行けば、夜間の霧、雲海が撮れるかも知れないのです。冷や水峠の展望台に着くと、右から左に霧が流れている事が分かりました。(下段の画像)左奥正面には何と羊蹄山が首を出しているではありませんか。暫らく見とれておりました。

コメント (4)
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