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4年後

2016年08月22日 | 雑談
日本人選手の大活躍のうちに、リオ五輪が幕を閉じました。日本のメダル数は41個に上り、史上最多だそうです。「金」の数では、先の東京・アテネの16個には及ばなかったものの、次の東京オリンピックに向けた強化対策等が功を奏しているということでしょうか。ともかく、日本の活躍は目を引きました。ベテランの安定した技術もさることながら、若い力が台頭して来ていることは何よりの強みです。

オリンピックの舞台で活躍するだけの「力」は、単に能力や素質に恵まれた…というだけでは備わりません。その陰にどれだけの苦悩と猛練習があったかは、想像に難くありません。いつの大会にも、ひたむきに努力を重ねる多くのアスリートたちはいたはずです。良い結果につながったか、そうでなかったかは、彼らの努力を量る目安にはなりません。ただし、アスリートである以上、結果がすべてであるということは彼ら自身がよく知っていいるはずです。確実に形にすることがどれほど困難であるかということを、客席の私たちはよく知っておかなければなりません。選手の活躍に一喜一憂しているだけでは申し訳ないと思います。

リオ五輪で、見事に結果に結ぶ付けることができたのは、一体何の力なのでしょうか。メダル獲得数は、GDPの総額で決まるとささやかれたりもします。それは強化費などに反映するから…ということなのでしょうけれど、いくらお金をかけても、メンタルの強さを備えた優秀な人材が居なければ、強化費は空を切るだけです。若い世代のアスリート達の高いポテンシャル無しに、こんなメダルラッシュが実現できたとは思えません。

生まれた年代ごとに、大きく特徴ある世代名がつけられたりします。時代を映すネーミングでしょうか。その昔「しらけ世代」とか「新人類」とか言われた世代がありました。今の若者たちはさしづめ「ミニマムライフ世代」更に「ゆとり世代」とか「さとり世代」とか呼ばれています。時代の豊かさと反比例するかのように無気力になった時代から下って、阪神淡路大震災や就職氷河期を経験した受難の世代です。更に最近の東北大震災や熊本地震などの大きな災害にも出くわしました。それは確かに大きな不幸であったわけですが、もしかすると時代は大きな災害を前にして、強くしなやかになりつつあるのかもしれません。

ごく一握りのメンタルにも強いスーパーアスリートは、挑むことを恐れないたくさんのアスリートたちの中からしか生まれて来ません。自身に才は無くても、しなやかな時代を作る事で、私たちは4年後を応援することができるかもしれません。

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