ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

…だから

2008年07月31日 | 雑談
だから、そういうことなのです。

幼い頃は何にでもなれました。プロ野球選手になって大リーガーで活躍することも、きれいな洋服を着てミュージシャンになることも、誰しもが可能でした。それが、年齢を重ねるたび、そうした夢を1つ1つ捨てて大人になりました。

実は、そんなに何もかもできないことを知ることも、世の中には身分相応ということがあって、瓜のツルにはなすびがならないことを知ることも、すべて大人になっていく階段を上がる過程で分かることでした。

私達の歴史は様々な現実を科学で解き明かしてきましたから、こうすればこうなる、いくらこうしてもこうはならない…といったことが、もう動かしがたい事実だと良く分かっています。いつしか夢をみることは諦めました。目の前の現実は、どうにも動かしがたい事実だということは痛いほどよく分かっています。

それでも本当は、明日のことなど誰にも分かりません。もう諦めていても、ほんの少し勇気を出してみるだけで、あっという間に反響が反響を呼び、気づくと信じられない力になっていることなんて珍しくもありません。前に1歩足を出す勇気が、時に何もかもを変えるほどの力を持ちます。

だから私達は、どんな時も夢を諦めることなく、充実した己を生きることができるのです。


ミニツールバー
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


美しさの意味

2008年07月30日 | 雑談
北京オリンピック開幕が近づきました。世界が様々な難問を抱える中、これほど期待よりも不安が先行するオリンピックも最近例を見ません。それぞれの選手はそれぞれの思いの中で、秘かに熱い気持ちを燃やしているはずです。

オリンピックの体操競技では、以前日本は圧倒的な強さを誇っていましたが、ロサンゼルス以来メダルに縁がなくなっていました。前回アテネの団体金メダルでは、久方ぶりの快挙に日本中が湧きました。当然、今回の北京にも熱い期待の目が注がれています。

この体操日本を背負っているのが冨田洋之選手です。どんなアスリートも一流となれば、単に技術だけでなく、どこか哲学的な裏打ち・人間的な奥の深さを持たれていますが、彼も例に漏れません。報道によれば、冨田選手は人一倍「美しい演技」にこだわっていると言います。単に技術力が高いだけのサーカスでは満足できず、いかに優美なパフォーマンスを体現できるかというのが彼の命題。勝とうと思っているのでない、結果は後からついてくるというその姿勢には拍手を送りたくなるものがあります。

真に力をたたえているものは美しい。最近の世の中は、単にできればいい…と考えられる局面が多いのですが、随所で美しいことにもっとこだわっても良いのではないでしょうか。心が震えるほどに美しい瞬間には様々あります。単に幻想のように淡く美しいものもそれはそれで憧れですが、正確で着実で正しいことが揺るぎない美しさを持つのだと、再び北京の地で証明して欲しいと思っています。



数式オートコンプリート機能とは
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


魂を読み取る

2008年07月29日 | 命の生き方
「温暖化」が世界の命題となっていますが、昨今の気候を見ていると切羽詰るものを感じざるを得ません。それでも、地表に人が住めなくなったら、地下に帝国を…などといったSF小説を思い出さなくもありません。

人類が依存している「石油」は、常に枯渇の危機が叫ばれていますが、代替エネルギーを開発する人類の知力を、皆が心のどこかで信じているようです。

人類が有機物でなく、無機物に頼りだしたしっぺ返しのように、世界は「食料」不足にあえいでいますが、一方で飽食による健康被害が心配されたり…。金もうけと贅沢を忘れてみたら、食料を生み出す知恵を人は持っている気がします。

どれもこれも、私達の未来を悲観するには充分な要素なのですが、何より「人の荒廃」が私には背筋が寒くなる思いがするのです。愛知県でフリーターの少年が、中学教師を刺しました。「うらみがあった」と供述していると言いますが、何があったにせよ、そんなに恨みというのは軽々しいものではありません。刺して晴れるほどの恨みなど、知れたものです。公立大医学部を舞台にした金銭がらみの学位取得、教員採用現場での不正行為、無差別殺傷事件の頻発、偽装に、裏金…。

人には個性がありますし、考え方も人それぞれに異なっていてそれでよいのです。それでも出会った瞬間に深いものを感じる方は稀ではありますが、おられます。一方で話をしてもどこまでもかみ合わぬ平行線のような人とも出会います。如何に正しく人の言うことを理解できるか…、人間のコミュニケーション能力というものはそれに尽きるかと思います。不十分であるにせよ、日本の教育界は「自分を表現せよ」と常に教えてきました。結果、完成もしていない己を主張することは、皆が上手になりましたが、声高に口々に自らの主張に声を張り上げるだけで、他人の言葉の奥にこめられた魂を読み取る能力を育てることが忘れ去られています。




Vistaパソコンのデスクトップアイコンを小さくする
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


労働力

2008年07月28日 | 社会派らぼ
インドネシアの人達を看護や介護の仕事に受け入れることが決まり、第1陣が来日の運びのようです。インドネシアでは失業率が高く、日本では慢性的な人手不足があり、経済連携協定が結ばれました。ただし、これから語学研修と国家試験など関門が続きます。

何か納得のいかないものがあります。語学や技術の壁が高いといった不安ではなく、日本の国が、日本の病院や施設で、日本人の看護や介護に当たる日本人を育てられなくてどうするの…といった苛立ちです。日本の国は自由です。日本の国は豊かです。…だから、誰もが自分勝手に生きればそれでいいとする風潮にはどうしても馴染めないのです。

平均寿命の長さは世界に誇ります。政府は医療費の高騰を抑えるために、治療から予防に方向転換をしようと必死です。多くの「健康オタク」は自らの健康が最大の関心事だったりします。野菜不足を補おうと、サプリメントや野菜ジュースが飛ぶように売れます。野菜の多くは国外から輸入されますが、輸出国は決して豊かではなく食料不足の現実を抱えながら、高く買い取ってくれる日本に野菜は流れてしまうのです。そうまでして「健康」を買う必要があるのでしょうか。

今では「世界」という大きな経済機構の一員である日本が、鎖国時代のように世界との交渉を断って生きていけるとは考えていません。世界経済の発展の為には、買う国と売る国があるのは当たり前です。労働力を提供する国と、それを受け入れる国があってそれでよいのです。それでも、多くの若者がニートやフリーターと称して正規の労働力となっていなかったり、自分らしさの表現などを目指しミュージシャンや芸人に憧れる中、日本の国がキチンと廻っていくのに必要な労働の手が確保できないということが納得がいかないのです。

多分、確かなビジョンを元に、若い世代が日本を担う喜びを感じていく教育というのを忘れたせいではありませんか。


右揃えタブを利用する
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


ネットの魔法

2008年07月27日 | 社会派らぼ
「就職活動で気をつけよう ブログのヤバイ書き込み」と題した情報を見つけました。

最近はネットでの遊び半分の殺人予告が逮捕に至るケースも見聞きします。例の秋葉原以来、病んだ書き込みから事件を未然に防げるのではないかとの反省が活かされているのでしょうか。人類が手に入れたネットという技術は、明るい未来の為にこそ使うべきで、そこが悪の温床のようになってはいけない…と、事あるごとに繰り返してきましたが、担当者の方々が疲れてしまわれないようにと念じています。

何でも自由に書き込める気軽さと、世界に向かって発信するという開放感、身を隠したままあらぬ自分に変身できる願望成就…。ネットには多分、不思議な魔力があるようです。人間ですから、駆け引きもしますし、嘘もつきますし、ずるいことだって考えるし、誰もが聖人君子でいるはずなどありません。そうした偽りない自分を見つめ、飾らず気取らず生きることは悪いことではないはずです。

だから…と言って、ブログや掲示板に不用意にカキコミをしていると、時に就職の内定が取り消されたり、不採用になる例すらあるとの警鐘記事です。ネット検索や、更にmixiなどであれば本名を打ち込むことで、個人情報は楽に手に入ります。逮捕に至るケースも、個人が特定できているという証拠です。企業の人事部は、社員採用に際し、受験者のブログなどを覗いて採用の参考にしているというものです。面接でいくら「いいとこ」ばかり見せてきても、ネット上でツイ漏らした「本音」も把握されているのだとの警鐘に、就活に備えブログを消すという人もいるようです。

ネットという場所は、自室でくつろいだまま、いとも簡単に世界に躍り出ることのできる魔法の扉です。ドラえもんの「どこでもドア」というのは「ネット」のことではないかと思います。ですが、自室の私的空間から繋がるこの世界は、明らかに「公」の場所です。身を隠して高笑いをして見せても、恐らく自分の気持ちは救われません。自分の問題は、最終的に自分の中でしか解決することはできません。それをあたかも「うっぷん晴らし」をすれば本当にうっぷんが晴れるかと勘違いをしているだけです。いきがって見せれば、大きな存在になれたかのように錯覚をするだけです。

ネットの魔法からは早く覚めましょう。


ワードの表を自由に伸ばしたり縮めたりしたい
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


茫として漠として

2008年07月26日 | 雑談
ブログは3年を優に超しました。昨夜は、今日の検定準備に追われ、ツイそのままにしてしまいました。今日は何とか無事に検定を終え、ホッとしています。

伝えたい思いがあります。日々、感じることがあります。考え直さねばならないと思うのです。自分の中に漠と想いが広がっていて、その中には「真実」だってキラキラと砂金のように混じっている気がしています。パソコン講座に関わって来たからこそ、見えているものがたくさんあります。しかもそれらの殆どは、パソコンを抜きにしても、大切なことでないかと思うようなものです。

突き詰めれば、人はどのように生きるのかといった永遠のテーマにも近づくような要素すらあります。恐らくどんな世界の入り口をくぐっても、つまるところそうしたものに想いは集約していくのでしょう。社会が騒がしく、世の中が殺伐としてくるにつれて、より一層この漠とした想いは、何かの形に昇華したいと思いますが、それが何なのか自分には茫としてつかめません。

本を書けば?などと言ってくれる友人がいます。消化不良を起こしている私の想いはそのような形をとることで初めて何かの意味を持つのだと言ってくれるその気持ちを有難いと思いながら、今の私には次の形が見えません。振り返って歩いて来た道に今後悔はありません。一つ一つ確信があって歩いてきたわけでなく、時に迷走しながら今ここに至っていますが、こうしか仕方がなかったのだと思えます。数年後、更に重ねた道のりを後悔することはないだろうと思いながら、さて当面どこに流れていけばよいのでしょうね。


ペイントがないっ!
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


2008年07月25日 | 雑談
2007では保存もできない?
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


通過点

2008年07月24日 | 雑談
世の中、どうにも不穏で右を向いても左を向いても、あまり良い話を聞きません。明るい話題と言えば、オリンピックに向けて最後の調整に余念のないアスリート達の引き締まったたくましさでしょうか。

4年に1度しか巡って来ない大舞台で、力まずその力を発揮することがいかに難しいかは想像に難くありません。驚異とも言えるオリンピック3連覇を目指す谷亮子選手ですら、自分の力を余すことなく発揮することが難しくて悩んだ時期もあると言います。その際、彼女を活き返らせたのは、目先のことでなくもっと先の先を見よとのアドバイスであったとかなかったとか。目先の勝ちを狙うから、余分なプレッシャーがかかって思い通りの力が発揮できなくなる。目先の勝ちは言わば当たり前の通過点で、目指しているのはもっと先の大きなことだと思えば、目前のプレッシャーは解けて力が発揮できるというのです。

だから、敢えて彼女は「田村でも金、谷でも金」とか「ママでも金」、そして更には「ロンドンもあり」と言った挑戦的な目標を掲げるのでしょうか。そのもっと先の苦しみを見据えることこそが、現在の苦しみから逃れるたった一つの方法なのかも知れません。

そういえば、イチロー選手にも似たような話を聞いたことがあります。大抵の男の子が憧れるのが「プロ野球選手」で、特にリトルリーグで活躍するような子どもたちはそれが「夢」だというのに、彼の夢はそうではなかったという話です。「人に尊敬される人間になること」そんなような目標だったでしょうか。プロ野球選手などというものは、彼にとって単なる通過点で、目標はもっともっと先にあったからこそ、今の活躍があるというのです。

幼くして描く夢は年齢を重ねるごとに、小さく身近になっていき、いつしか人は夢を見ることを忘れてしまったりします。ですが、夢は小さくなることで実現可能な目標となっていくと思えば良いのでしょうか。でも、その目標をできるだけ遠く、遠くに置いていくのが、人生というマラソンを駆け抜けるコツなのかも知れません。



ページの一番上の表の上に行挿入したい
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


家庭

2008年07月23日 | 命の生き方
子が親を殺害するという悲劇が頻発しています。かつては「尊属殺人罪」は通常の殺人罪より重罰だった時代があります。両親や祖父母などの祖先にあたる親族を殺害することは、儒教が説く社会道徳を著しく破壊するとして中国で厳しい量刑が科せられていたものを模したものでした。戦後民主主義の「人は皆平等である」との観点から、現在では廃止されました。

法的な対応はともかく、常識では本来最も「情」が通い合うと思われる間柄が、非常に希薄になっているということでしょうか。情が濃いからこそ、裏返しの感情も濃いといった解釈もあるでしょうが、どうも現在起こっている事態はそんな風でもないような気もします。人は人を非常に安易に殺すようになった…感がぬぐえません。

多分、人と濃密につき合うことができなくなっているような気がします。それは自身の生き方そのものが濃密でなくなったせいかも知れません。きどらずに素のままでいるということは良いことなのですが、一方で我慢が下手になりました。個性・らしさを大切にするあまり、他人に配慮することが欠けてしまいがちです。他人を思いやっているつもりでも、結局自分の枠からはみ出した部分は切り捨ててしまっています。人の話を聞かない、聞いても頭の部分だけを聞いてすぐに自分の土俵に話を引き込んでしまい見当外れの聞き方をしてしまっている自分に気づかない人も、少なくありません。単に相手の気に障らない、つまり同様の反応をする者達が寄り添って、居心地のよい空間を作ることが、人とのつき合いになってしまっている場合するあります。

他人と歩を揃える為の我慢や無理が身に余り、そうした厳しさでささくれた心を癒すはずの家庭のぬくもりがなくなりました。快楽の環境にしか身を置きませんから(身に抗う風は拒絶しますから)、逆に家庭が唯一縛られる存在になってしまったかのようにも見えます。「己を活かす」ということが一体どういうことなのか、子ども達に接する大人自身が分かっていないのではないでしょうか。



エクセルでの線の引き方テクニック
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。


五輪

2008年07月22日 | 社会派らぼ
北京オリンピック開催を目前に、中国ではバスが連続して爆破され「五輪を念頭に置いたテロではないか?」との憶測が飛び交っています。1972年、ミュンヘンオリンピック中にテロが起きました。当時の五輪の警備費用は200万ドル(約2億2000万円)にしか過ぎなかったと報道されていますが、その額だって私達には充分凄い金額ではあります。しかし続く五輪は、警備に費用をかけざるを得なく、アテネは約1300億円が投じられたといいます。今回の北京は、それこそ中国が威信をかけて開催しますから、一体どれほどの警備費用に膨れ上がるのでしょうか。

考えてみれば無駄なお金です。もしも警備の必要がなければ、この巨額の資金は何か大きな事業にだって使うことができるのですから。昔から日本人は「水と安全はただだと思っている」と揶揄されて来ました。しかし、それは日本が誇るべきものだったのかもしれません。先日の洞爺湖サミットでは約300億円が投じられたといいます。

ネットなども便利になった反面、ウィルス対策など、要らぬことに頭を悩ませなければならないというのは、何だか腹立たしい思いがあります。なぜ、言われもない攻撃に備えて、身を守らねばならないのでしょうか?

スポーツは、全ての国や宗教や思想を超すことができる。友情は世界の架け橋となる。そんなことが段々絵空事になりつつあります。そんなこともできないようなら、止めておけば?と、のどまで声が出掛かっても、だからこそ五輪は開催する値打ちがあるのかも知れません。オリンピックは「平和」だからできるのでなく、オリンピックをするから「平和」に近づこうとするのだと考えるべきでしょうか。どうぞ、許せない暴力やつまらない商魂、くだらない駆け引きなどが色あせて見えるような清々しい闘いを期待します。



印刷プレビューが、画面とは異なります
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。入れていただくべき「ID」「パスワード」はこちらでご案内をさせていただくものですので、ご存じない場合は、下記宛メールをいただけますでしょうか。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまで。パソコンからでも携帯からでも大丈夫です。24時間以内に連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。