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自転車人間

2023年01月14日 | 雑談
毎日冷たい日が続きます。寒い…というより、冷たい…感じです。「年」と「年度」が異なっているのは周知の事で、年は明けて暦は新しくなりましたが、年度末の時期で、年度末処理や4月からの「新年度」の準備に忙しいのがこの季節でしょうか。

ちなみに日本では、財政法に「国の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるものとする」と規定されており、地方公共団体についても地方自治法で同様に規定されているそうです。更にちなみに、アメリカの会計年度は10月から9月だそうですし、イギリスは日本と同様4月から3月。欧州主要国を中心に1月から12月としている国が多いようで、世界統一基準はありません。

何せその年度末ですので、新年度に向けての計画にあれやこれや頭を悩ませています。近年はスマホやタブレットの時代となっているようで、パソコン離れが顕著だと言われます。以前は、中高年はパソコンが苦手というのが通例で、職場では年配者が若者に教えを乞う図式だったようですが、最近はパソコンが使えない若者が急増していると言います。スマホやタブレットの普及によって、パソコンを使う必要が無いのだとか。

が、スマホやタブレットの時代だからこそ、「パソコンはもっとパソコンらしく」使わなければならないのではないだろうか…と考えています。単にネット検索をしたり、メールやラインのやり取りをするのなら、スマホの方が便利なのはわかり切っています。パソコンの使い道がネットやメールでは、廃れて当たり前かと。スマホ時代を十二分に意識したパソコンというものをもっと考えて、提案ができたら良いなと思って、あれこれ思案を巡らせています。

ですが、あれやこれやと思いを巡らせて、私の場合はそれを実際にご案内する機会を想定し、内容を組み立てて資料を作る…といった風になるのですが、この作業はやはり楽しい(笑)。二輪の自転車は漕ぎ続けていないと、自立しません。漕いで前に進むことで、初めて姿勢を真っ直ぐ保ち続けることができます。自転車人間の私だけでなく、きっとそういうものなのではないかと思います。

世の中は、個人の力が及ばないところで、最悪の加速度を加えているようです。大きな流れを考えると、足がすくむような気がします。そんな時代だから…ではなくて、そんな時代だからこそ…、一人ひとりが小さな自立を続ける事しかできないのかも知れません。漕ぎ続けることでしか、前に進むエネルギーは出て来ないのだとしたら。

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