ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

教育

2013年04月30日 | 社会派らぼ
「教育」と「学習」(便宜上使いましたが、ふさわしい言葉は別のような気がしています。思いつきません。)は、同義ではありません。前者は、深い知識や物事の考え方を学ばせ、それがひいては自己鍛錬・自己研さんに繋がるものだとする「人」としての視点に立っているのに対し、後者は知識の多少優劣を問うような「モノ」としての視点に立っているような気がします。

「教育」はしばしば取沙汰されますが、結局のところ「学習」時期や内容を議論するに過ぎません。勿論、これらは大切なことで、「教育改革」を行うべきところ、誤って実施された「学習改革」のせいで、生徒たちの学力が伸び悩んだことも事実です。真に行うべきは「教育改革」なのですが、どうもそれらは「条文」や「建前」さえ変えれば、すぐにも解決できるかと勘違いされている節があります。大方の人間が、偉い方々が何度会議を繰り返しても、現場の「いじめ」が減りなどしないことを暗黙に了解しています。それでも、そうした会議は開催されなければならないし、何らかの方向性を打ち出さなければならなかったりするのです。

社会が根本的に見落としているものがあるような気がします。



セル内改行を一気に解除したい

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正しいこと

2013年04月29日 | 命の生き方
正しさは、時に何かを見えなくさせてしまう。世の中の正しさの数は、多分、人の数分存在します。1+1が2になる事実が正しければ、1+1が2以外のものになるかも知れない哲学もまた正しいし、1+1が2にはなり得ない論理も正しかったりします。それぞれが正しいと信じるあまり、その正しさがあまり眩くて、周りに生じてしまう陰そのものに気づかないことも、否定しようのない真実のようです。

だから、人の数だけ転がっている「正しさ」を議論しても、落としどころのない無駄なゲームにしかならないのだろうと思います。そうではない、自然の摂理にかなった真実をのみ正しいと信じていたいのです。それはきっと、これが正しい、あれが正しいと声高に主張し合うようなものでなく、ただ美しいものなのだとそんな風に思います。

本当に正しい真実は、限りなく美しくなければならないと、そう思います。


ダブルクォーテーション記号がひっくり返ってしまう

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価値観

2013年04月27日 | 雑談
世の中の価値観は一つではありません。世の中には、人それぞれで百人百様の考え方がありますから、何が正しくて何が間違っているかを定めることというのはトテモ難しいことだったりします。

が、私たちはそれを隠れ蓑にしているだけのかも知れません。世の中のことは、自分を頂点にして考えるのが一番楽で心地よいわけですから。自分が間違っているのかも知れない…という疑問に気づきさえしなければ、すべてが心地よくて、バラ色の世界に浸っていられるのですから。耳に逆らう言葉など、聴こえないふりをしておけば、すぐになかった事になってしまいますから、そんなことを苦に病む必要など微塵もありません。

でも、少しだけ視点を変えて、もしかしたらモット真っ直ぐな生き方があるのかも知れない、モット人にやさしくなれるのかも知れない、モット大きな世界があるのかも知れない…そう思ってみたら良いのかも知れません。内側から世界を見るのではなくて、外側の世界を感じてみることが必要なのかも知れません。




文字を消したら画像も消えてしまう

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twesume

2013年04月26日 | 社会派らぼ
SNSの時代が来る…と言われていたのが、今現在のfacebook、twitter全盛のこの現状を指すのでしょうか。ともかく、街中のワンシーンを切り取って見れば、そこでは多くの人がスマホや携帯を覗き込んでいます。最近はそうしたツールが仕事の世界にまで浸透して来ているようで、「twesume(ツイッター履歴書)」が着目されていると言います。

「twesume」は「twitter」と「resume」を組み合わせた造語です。最近、従来型の履歴書ではなく、ブログやツイッターなどのウェブプレゼンスを通じて、求職者からの応募を受け付けるという会社が増えて来ているのだと言います。例えば、ツイッターで寄せられた応募者のみを会社の社員採用選考対象にする会社だとか、自分のツイッターに読者登録をしているユーザーが1000人以上いることが応募条件だといった、奇妙な採用方法があるというのです。

こうした会社は、ツイッターが履歴書の代わりになるとは思わないと言いつつ、ウェブ上にきちんと自分の立ち位置がある人材を求めているようなのです。そうしたSNSチェックが、社員採用のどの段階で用いられているかは、恐らく会社によって異なると思われますが、ともかくそうした手段は「一般常識」の一つになってきているのです。

個人的に言うならば、140文字の世界が、どれほどの「人となり」を表しているのかは疑問です。但し、そうした情報があぶりだす「人となり」が、少なくともその本人の「ある一面」を表すものであることは多分確かです。ですから、そうしたウェブパフォーマンスは採用の充分条件にはなり得ませんが、必要条件であるのだろうと思います。

日本の古い伝統文化でもある俳句や短歌は、もっと短い文字面の中に、広くて雄大な世界観を閉じ込めることができます。が、残念ながら現行のツイッターの140文字は、俳句や短歌よりは文字数が多いにも関わらず、その中に世界観を閉じ込めるような器には見えません。それは「何を」伝えるのかという視点が根本から欠けているためのような気がします。

当分はこのSNS文化の隆盛が続くと予想されます。その間に、私たち人間の方が140文字の安易な世界に馴染んで人間としての深さを忘れていくのか、逆にこうしたコミュニケーション手段の方がより深みを増して私たちの世界に関わりを持つようになるのか…それが、問われていくのだと思います。






文字列の折り返しの「内部」は何ですか

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炎上

2013年04月25日 | 社会派らぼ
フランスのディズニーランドで、アトラクションから身を乗り出すなどの迷惑行為を、誇らしげにツイッターで自慢していた大学生のことが報じられました。先般USJでの迷惑行為を繰り返した大学生のニュースが報じられた直後に、自慢を始めたと言われていますから、彼の目にはそれが「英雄的な行為」に映ったのでしょうか。つまり、ツイッター上での自慢は十分に「自慢」として、他人から羨まれていたということになります。救いは、これらが明るみに出たのが、いずれも批判的なコメントが殺到したためで、彼らのツイッターは炎上したと言います。

大学はこうした事件を受けて「謝罪」し、適切に指導をしていくと表明しているようですが、それにもいささかの疑問を感じます。小学生ならいざ知らず、そうした「指導」が大学の果たさなければならない職務であるとは思えません。言うなら、そうした「人間性の低さ」を見抜けずに、”合格”として、大学に受け入れた点にあるのかも知れません。そういう意味では、速攻「退学処分」を申し渡しても、行きすぎでは無いと思います。入試時点でその材料があれば合格にしたかどうかを考え直してみれば、明らかです。

彼らは個人レベルで、社会から糾弾されるべきではあります。不祥事として大学側が頭を下げるような問題ではありませんが、そのような未成熟な大学生を次々と作り上げていく日本の教育システム自体に欠陥があるような気がします。



ワイヤレスキーボードが反応しない

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品性

2013年04月24日 | 命の生き方
人にとって大切なものは幾つもあると思いますが、いつも妙に引っかかっているのが「品性」という言葉です。人の値打ちというものは、その「品性」によって定まるような気がするのです。「品性」を備えた人間でありたいといつも憧れています。

最近の世の中の風潮は、「自分らしく」とか「個性を大切に」といったような事に力点が置かれているようで、「品性を磨く」といった視点はあまり大切にされていないような気がするのです。自分らしく、自分に正直にあれば良い…ということが、自分の欲望に忠実であることと混同されていたりします。飾らない、気取らないことが良しとされますから、どちらかというと言葉に無頓着になり、美しい言葉を使おうとする気風そのものが欠けていたりもします。

「品性」を備えた人は、「賢さ」も持ち合わせていなければなりません。それは学校の試験の点数を指すような賢さではなく、世の中の動きや時勢を正しくとらえ、それに対して冷静な意見をキチンと持つことができること、人の言葉を論理立ててキチンと把握することができること、自分の伝えようとすることをシッカリと的確に論理的に説明することができること。ただ一方的に自分の感情を振り回し、物事を自分にとって心地よいかそうでないかで捉えることは、少し違っている…と思うのです。

殊更に「力」を誇示する事も、キット「品性」を下げることに繋がるような気がします。黙っていても、世の中というのは「認めるべき」ものを「認め」ます。それは決して出世とか、有名になるといったような意味合いのことでなく、心ある人が自然と心の中に認めるといった程度のことなのですが、世の中の事はキットそれで充分なのではないだろうかとも思ったりします。

就活のアドバイスなどでは「自己アピール」をすることが大切とされています。「私はこんなにできるのだ」と言うことだと勘違いをしている人もかなりいるような気がします。実際、「こんなにできるのだ」に惑わされて採用する会社も多くあるようですから、アドバイスはなかなか的を得ているのかも知れませんが、私は違うような気がします。「私はこんなにできるのだ」と自己アピールをする方は多いのですが、未だかつてそのような方に「品性」を感じたことは一度もありません。大切なことは、内からそれがにじみ出なければならないのだ思えるのです。





Windows8でマイコンピュータを開きたい

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裸の王様

2013年04月23日 | 命の生き方
「裸の王様」は言わずと知れた、デンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話です。

新しい服が大好きな王様のところに、「馬鹿には見えない不思議な布を織ることができる」という職人がやってきます。王様はこの「馬鹿には見えない」服を注文するのですが、職人たちは何もせずに、ただジェスチャーだけで布を織り服を縫う仕草だけをして見せます。「馬鹿には見えない」と聞かされていた王様は、その仕事の様子を見ても、何も見えないにも関わらず、見えるふりをします。家来たちも言い出せずについにその服は完成します。王様はこの新しい衣装を身にまとい、パレードに臨みますが、街頭の見物人たちも「馬鹿には見えない」とされているために、見えないことを正直に言うものがありません。そんな中で、子どもがひとり「王様は裸だ」と叫び、真実に気づいた群衆たちは口々に「王様は裸だ」と叫びだすという筋書きです。

幼い頃に読んだ記憶がありますが、今になると細かい端々を思い出すことはできなかったりするのですが、確か、最後には王様も自分が服を着ていないことに気づくといった結末だったと思います。つまり、ある意味で、この王様は賢明でもあると思うのです。群衆の「王様は裸だ」とう声を聞いて、最後には自分が裸であることに気づくわけですから。

私たちの身近な場所でも(自分自身を含め)、裸の王様同然のことは良くある事でもあります。「あなたは間違っている」とキチンと指摘をしてくれる人も、お話し同様少ないのは確かですが、それでも誰かが進言してくれた時に、果たしてその批判をキチンと受け止めて自らの過ちに気づくことができるのか?と言えば…。それでも尚執拗に、裸のままで行進を続ける王様も多いような気がします。他人に惑わされる事なく、物事の本質を見通すことは大切ですが、他人が指摘してくれる助言に謙虚に耳を傾けることも、もっと大切です。




ブログへコメントする時、アドレスはどうするの?

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乗っ取り犯

2013年04月22日 | 社会派らぼ
米国の大手ファストフードチェーン店のBurger KingのTwitterアカウントが乗っ取られて「McDonald'sに売却された」などの虚偽のツイートが流れました。勿論、すぐに会社が気づきメディア各社に声明を出すとともに、問題が解決されるまでアカウントが凍結されました。

日本でも吉野家の公式Twitterアカウントが乗っ取られたようで、次々意味不明なひらがなが投稿されました。こちらはパスワードの変更を行うことで対応したようです。先立っては、大阪市長橋下徹氏のTwitterアカウントが乗っ取られたことがあり、こちらも意味不明な漢字が並んだツイートが投稿されたようでした。

こうした事件を受けて、Twitterではセキュリティ対策を紹介しています。パスワードを定期的に変更することに加え、大文字・小文字・数字・記号などを混ぜて10文字以上の長さにすることや、別々のサイトで同じパスワードを使いまわさないといった注意点が挙げられています。

実際私が加入しているサービスでも、先日大規模なデータ流出があったようで、全ユーザーにパスワードの変更が養成されました。今回のTwitterと同様の破られにくいパスワードが求められ、新しいパスワード文字を入力すると横にセキュリティ度合が表示されるようになっていました。

私が利用している幾つものWebサイトでは、それぞれにIDやパスワードを設定する必要が起こり、様々な制約があって同一のものを使うことができない上に、このようなセキュリティ上の理由で本当に雑多なIDとパスワードを使い分けなければならなくなってしまっています。スマホ利用の際にも、アカウントやパスワードを入れてログインする必要などがあり、知人は自分のそれを覚えていることが出来なくて、機種変更や修理などの度に新たにアカウントやパスワードを作っている…と嘆いています。

ネットの安全のためにセキュリティ対策は必至です。…が、今のやたらパスワードにセキュリティを求めるやり方はキットもう行き詰るのではないだろうかと思います。そうした研究開発などもしておられるのですか?と、先日たまたま某携帯電話会社で聞いたところ、「それはアプリ側でやることで…」という返事でした。それじゃ、なかなかですよね。



ファイルの検索の仕方

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認めること

2013年04月21日 | 社会派らぼ
ボストンマラソンで爆弾テロ事件が起こりました。ロシアのチェチェン共和国出身とされる兄弟が犯人のようで、兄は警官との銃撃戦で死亡、弟は逃走したものの重傷を負って身柄を拘束されました。弟は救急車で病院に搬送されましたが、これから事件の背景・動機等が解明されることになります。

ニュースによると、兄弟は両親とともに観光客として渡米。その後、亡命を申請したと言います。兄はボクシングで大会などに参加し、オリンピック代表も目指すなどしていたようですし、弟は成績優秀で、奨学金で大学に進学したとも言います。両親は2年ほど前に帰国したようですが、兄弟はそのまま米国に残り、兄は進学したものの単位が取れずに退学、弟も進学後、多くの単位を落とし成績が悪くなったようで、結局のところ人生に挫折して、米国に居場所がなかったのでは…と親族が述懐しています。

確かに調べてみれば、チェチェンという国の悲劇も、自らの不遇な人生も、同情に足るものがあるのかも知れません。だから、そうした事を生み出す社会に対し、批判の声を上げることも、世の中の改革を主張することも、必要なことかも知れません。…が、どんな環境であれ、その環境の中でやるべきことをやってからでないと、主張はむなしい遠吠えにしかなりはしません。

荒れ放題の我が家の庭がつかの間の花ラッシュです。スミレと共に、シャクナゲが咲き、何年も前に植えたっきりの赤いチューリップが咲いたら、スズランが芽を出します。「年年歳歳花相似」とうたわれるように、放っておいても彼らは季節を感じとって芽吹き、可憐な花を揺らせます。立派な花壇に植えられて、手厚い世話を受けているよその花たちの事を羨みもせずに、ろくに肥料などもらってもいないのに(笑)、律儀に花を咲かせます。

それなりに、声をかけ心をかけてやりさえすれば(いえ、我が家のようにそれすらしなくても)、キットどんな環境下でも花は開きます。小さかろうと、咲いてすぐに散ろうと。咲くことが花の定め…だからです。それぞれの環境で咲く花に足を止め、愛でることができないほどに、社会が大きくなりすぎています。キット、もっと小さなくくりの中で、それぞれが認められ、慈しまれ、頼られることで、世の中はうまく機能していくのだという気がします。社会が管理もできぬほどに大きいものになったとしても、それぞれの役割がそれぞれにありさえすれば良いのでしょうけれど。



スキャンしたデータの文字ファイル化

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ハードソフト戦争

2013年04月20日 | 社会派らぼ
どうもスマホの調子が悪い。通話中、突然何の前触れも無く音声が途切れます。空白の1、2秒。「もしも~し! もしも~し!」と叫んでいると、ふっと繋がります。そんな事が日常的に起こっていて、先日は仕事の電話中あまりにも途切れるので、遂に固定電話でかけ直し。これは我慢の限界を超えた…ということで、修理に持っていきました。

すったもんだ…いろいろあったのですが、これは省いておきます(笑)。手元に新品になって戻って来ましたが、ショップの方が言われるには「これでも同じ現象が出るかも知れません。」 って何それ。では、もし同じように音声が途切れるとしたら、何が悪いんですか?と尋ねると、中のアプリとか。いやいや特別なアプリって前も入れてなかったんです、というか一旦全てアプリは削除して様子を見たり(←これがすったもんだ…です)していたので、何のアプリも入れていないのに、症状が出てしまうんです。電話帳とか…ギャラリーとか…。ふむ、ではもう一度同じ現象が出れば、今度は電話帳を削除してみようかと、ともかく新品になったスマホ持ち帰りました。

以前のパソコン業界に似ているなぁとチョット思いました。今では、あまりそうした事はしなくなりましたが、10年以上も前…になりますかね、パソコンを教室で使っているとしばしば不具合が起きる場合があります。それがたまたまの1台で起きるなら、個別の現象なのですが、教室中のパソコン20台で全て同じ現象が起きることがあります。その都度、現象を回避するのに、あちこち調べまくり、メーカーのサポートも利用し、かなりのエネルギーを使う羽目に陥っていました。その頃のことです。ハード会社に掛け合うと、「いや、それはソフトの方が問題だ」。でソフト会社に掛け合うと「それはハードの問題でして、パソコンメーカーさんの方に…」。そんなやり取りの日々を懐かしく思い出してしまいました。電話会社は、アプリが悪い。恐らくアプリの方に尋ねると、電話の方が悪い…。

旧いタイプのデスクトップパソコンのキーボードには「£」や「『」などの文字が刻印されていたことがありますが、ご存知ですか。では、これらの文字を画面に入力しようとしても出なかったのです。これも当時ハードメーカーの会社に尋ねたことがあります。「どうしたら、この文字が出せるのですか?」「いえ、出せません。」「? OSが違うと出るのでしょうか?」「いえ、出せません。」…

結局のところ、これらの文字はまさに「ハード・ソフト戦争」の状態だったのです。ハードメーカー曰く「刻印されているのだから、ソフトメーカーの方でその文字が出せるようにすべきだ」。ソフトメーカー曰く「出ないのだから、いい加減にキーの刻印を変えればどうか」。というところだったそうです。結局、現在のキーボードにはそれらの文字は表示されていません。ソフトメーカーが勝ったという事でしょうか。

相手が悪い、お前が悪い。私たちの日頃のやり取りは、やはり自分に損を抱えないように、常に身を防備していなければなりません。が、少し現象を回避するための情報交換や協同プロジェクトなどあっても良いのではないでしょうか。



ダウンロードファイルはどこにありますか

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