ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

石油

2007年11月30日 | 雑談
石油鉱業連盟が「石油枯渇」まで後68年という数字を発表しました。現在の埋蔵石油確認量は1兆1138億バレル。現在の生産量を続けると37.6年分に相当するそうですが、未発見の資源量を加えて、68年しか持たない(も、持つ?)と発表したようです。

埋まっているものを掘って使っているわけですから限りがありますし、この計算は発表の仕方から見ると、現在の生産量を続けると37.6年分。ということは更に生産量が増えると、枯渇年数は更に近くなるということになります。最近中国の発展が目覚ましく、石油の使用量が増えていると言いますから、他の国も含めて今現在より更に近代化が進む国が多くなればなるほど、世界の資産は速く枯渇することになります。次世代燃料の開発が待たれます。

私見ですが、技術的に可能になっているようですから、自家用車は全てソーラーか何かに切り替えるといった驚くような政策が必要なような気がします。ガソリンは航空機や電車、それと緊急車に限って使用を許可し、後は全てソーラーカーというのはどうでしょうか? 懸案のCO2排出もかなり減るでしょうし、最高速度が例えば50kmしか出ないというのであれば、交通事故も減るのではないでしょうか? 時速100kmで高速道路を飛ばして流通していた商品が、計算上はその2倍の時間が輸送にかかるわけですが、「速く、安く、多く…」とやみくもに突っ走ってきた時代を反省しても良いような気がします。

全車を変更するとなると、すぐには無理でしょうが、そういうためにこそ税金が使われても良いのかも知れません。


講座案内
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

片翼飛行

2007年11月29日 | 雑談
パソコンの世界に浸っていると、単純に透明になれるような気がします。が、反面パソコンと付き合っていると、人間の哀しさを見る思いをする場合があります。パソコンが持つ魔性は何なのでしょう…。

私たちの日常の中にはかなりパソコンが普及しましたが、一方から見れば「まだまだ」だったりです。「マウスを持つ」という視点から見れば、随分多くの方が経験されたと思いますが、「道具として使う」という視点に立つとまだまだスタートを切ったばかりです。清書用具だと勘違いをされている節すらあったりします。

我々世代はどうも苦手意識もかなり強く、そんな中に少しパソコンに詳しいと自負されている方がおられると、その方の(ある意味偏った)感じ方でものを言われるために、その部署全体がパソコンの位置づけを正しくはとらえていただけなかったりすることもしばしばです。でもご自身の感じ方が偏っているとは夢にも思ってはおられないため、遠目に歯がゆい思いをすることもあったりします。

「パソコンが本当に活かされるために」…一口で言うと、その為に日々の活動をしているかもしれないのですが、それには「パソコンスキル」が必要とされる以外に、様々な場面で「パソコンを本当に活かすために何が必要なのか」「今欠けているものは何なのか」を各方面に浸透させる必要があります。ですが、後者はかなり難しいことで、少し大袈裟な言い方をすれば「政治力」とでもいうような事に近い力だったりします。

やりたいと思っていることは、当面不自由しないくらい限りなくありはしますが、私には片翼しかありません。スキルの翼は不十分とは言え日々研鑽できるものですが、多くの方に本当にパソコンを愛していただくような影響力を持つことはなかなかです。片翼飛行はどこまで飛距離を伸ばせるでしょうか。


ピボットテーブルの空白セルに0を表示する
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

お疲れさまでした

2007年11月28日 | アイボ
キット何の世界でも同じだと思います。世の中のことは、入り口は様々異なっていても、入り口を入ってしまえば中の世界は共通で、同じようなことを皆感じているのではないかと思います。私の入り口はパソコンですが、そのパソコンという切り口から眺めていると「人」が見えてきます。

要求度合いは人それぞれですが、技術を求めておられるという意味では参加者の思いは同じです。でも器用だったり不器用だったり、手早かったりゆっくりだったり、数字に強かったり弱かったり…。でも実はそんなことは殆ど関係ないという気がします。どんなことであれ、自分の知らない世界を手に入れようとすることは、大層な言い方をすれば「自分との闘い」なのです。

性格も能力も動機も皆違う方々の、修得度合いは意外と手に取るように見えるし、その方の修得の障害になっているものが何なのかもハッキリと見えたりします。(だってプロですから。)私の闘いは、それをどのようにしたら伝えることができるのか…なのです。行き当たりバッタリの神経衰弱のように、知識の断片を次々紹介する講座はしたくないと思っています。自分の感じているものを、どうしたら伝えることができるのか、感性を言葉で伝える仕事というのは、なかなか奥が深く難しいものです。

単に「できた」「できない」で振り回されることは得策ではありません。「できた」場合にはなぜできたのか、「できない」場合はなぜできないのかを、自分のアンテナで感じない限り、次のステップに上がることはできません。「できた」時は安易に結果だけに満足しがちですし、「できない」と嘆いたり諦めたり流したりすることで終わらせてしまいがちです。それを技術とは呼びません。自分を冷静に観察することができれば、自分の得手も不得手も見えてくるはずです。

アイボの皆さん、今日も有難うございました。


式を確定するとき、どうしていますか?
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

短絡

2007年11月27日 | 社会派らぼ
いつ嘆いてみせても、同様の事件が起こっているように思いますが、函館の女性が自宅前でかつての同級生男に刺殺されたそうですし、香川では祖母と幼女が行方不明になっていた事件で親戚の男が逮捕に至ったようです。

どんなに私たちが一生懸命地道に暮らしていても、世の中では突出するような事件が起きますし、それは私たちの日常からは遠く離れた異次元のとんでもない犯人によって引き起こされています。それを自分達の日常と結びつけて考えるのは、筋違いだという考え方もあると思いますが、どうも物事を短絡したがる風潮は、時代の必然かもしれないと私は思います。

じっくりと腰をすえ、時間をかけてキチンと修得するということを、頭では大切なことと言いながら誰もが避けているように思います。手早く要領だけで何とかやっつけて、結果だけを上手に見せることが当たり前になってしまっているように感じます。学校現場は私には門外漢ですが、子ども達に10年先、20年先を考えた教育にはなっていないのではないでしょうか。今、結果を出さなければならないような仕組みになっていますから、先生方は手っ取り早く点数だけを上げようとされている印象さえ受けます。子ども達も、「優等生的に」見えるコツを知っています。体験学習などを取り込んでも、「感動しました」とか「今度から○○しようと思います」といった感想文はすぐに上手に書けたりするのです。それを受けて、効果的な試みであったという結論が引き出されます。

そんなものではないような気がします。本当にゆっくりと自分の中で本物に育てることの醍醐味を、世の中は忘れていないでしょうか。思い通りにならないのが世の中なのに「頑張ればあなたには限りない能力があり、何でもできる」と教えられます。社会は他者とのつながりの中で成り立っているのに、「あなたの個性を大切に、自分らしさを求めなさい」と教えられます。実際に思い通りにはならないことにぶつかると、短絡して手っ取り早い手段で結果を手にしようとするから、様々なあつれきを生むような気がします。


範囲指定の際に横に表示されるのは何?
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

意志

2007年11月26日 | 命の生き方
時期的に「年賀状講座」の季節になりました(笑)。積極的にそのような講座を開くわけではないのですが、ヤハリご要望は多く、ご希望が多いとそのような講座も担当することがあります。

このような講座の時に良く感じるのですが、パソコン操作がなかなか自由にならない方ほど「意思」を表現するのが上手ではないのです。ツマリ皆さんのお手伝いをさせていただきながら、手も足も出ない…風な方は「どうなさりたいですか?」と尋ねても、それに対して答が見つからないケースが多いのです。「どうなさりたいですか?」と尋ねて、「名前の文字が何だか狭苦しく見えるんですけど…」とか「もう少し、この元旦の文字を左によせたいんです…」とか「郵便番号って横書きにできませんか?」などと具体的な言葉が瞬時に口をついて出てくる方は、比較的早く操作に慣れて行かれるようです。

ですから、よく「ご自分の意思をもってください。」「『あぁしたい、こぅしたい』との思いを具体的にもってください」と言う風にお願いします。それがパソコンが上手になる早道だったりするのです。

多分「意志を持つ」ということは、トテモ大切なことのように思います。人生の目標というと大層ですが、ただ漠然と朝が明け、昨日と変わらぬ平和な時間が過ぎ、家族揃って夜が更けていくことは、とても大きな幸せです。世界中で平穏な朝を迎えることができない人が多くいることを考えれば、これは本当に幸せなことなのです。が、それだけでは「意志」としては希薄なようにも思います。

科学がまだまだ発達しておらず、日本が世界からかなり遅れていた時、旧くは唐の国の文化を学び、ツイ最近まで西欧文化を学ぼうと必死になっていた時代、日本人は幸福だったような気がします。学ぶべきことが具体的に山と積まれていた時、それらを学ぶことはその当時の気鋭の学者達の「強い意志」でした。知らないものを知る。分からないことを分かる。世の中で起きる現象を科学として理解する。…ただそれらの大半を制覇して、殆どのことを支配下においてしまい、学ぶべき具体的な意志を見失ってしまっているのかも知れません。知らないこと、わからないことがたくさんあることは幸せなのだと思います。



インターネットの安全
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

あかさたな

2007年11月25日 | 社会派らぼ
昨日の続き「ネット・その2」です。実はツイ最近、某所でパソコン講座の依頼を受けた際、テーマとして「インターネット」をということでお引き受けしました。パソコン講座というのは、皆さんそれぞれにご意見がおありだと思いますが、第一に時代に応じて変わるべきものであると思います。10年以上前、5~6年前それぞれの時期とは明らかに時代が変わっているわけですから、それに応じて見直されるべきものだと思います。

パソコンが普及するもっと前は、「パソコンの普及」というのがある意味、命題でした。やみくもに無料の講習会を開催すればそれでよいのか?という批判はありますが、それも「普及」という大義名分をかざすことですんなりかわして来れたかに思います。今、パソコンは社会の中に深く浸透し、本人にその気さえあれば、様々な形でパソコン技術を手に入れることは容易であり、更には若い世代はその気すらなくても、避けては通れなくなりつつあります。この時代にあって、今更「ワード」「エクセル」の操作案内的な講座は、それなりに存在意義を考え直すべきだと感じます。

まして民間スクールと一線を引いたところに存在するパソコン講座には、それなりの存在意義が必要だと私は常々感じています。単純な「やり方」の紹介ではなく「考え方」を修得し技術として確立する必要を感じます。又パソコンの使い手に要求されるリテラシー的な部分がおざなりになっていますから、早急に充実させるべきだとも思っています。

そんなこんなの思いの一端を分かりやすく説明しようと、冒頭の講座では一夜漬けでこじつけた「インターネット・あかさたな」を紹介しました。「あ」安全を常に念頭に、ウィルスや詐欺から身を守れること(最低限の知識と技術が必要です)。「か」顔をさらすべきではない(かなりこじつけが強いのですが、顔に代表される個人情報の管理です)。「さ」個人情報は伏せていても『あなたらしさ』を忘れないで欲しい(良識ある行動がとれる大人であること)。「た」正しい情報かどうかキチンと見分けられること。「な」仲間も共に安全に(自分一人だけ高みの見物をするのでなく、あなたからネットを利用する正しいオーラを社会に発して欲しい)。


インターネットエクスプローラ7の使い勝手
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

ネット

2007年11月24日 | 社会派らぼ
何かと物騒な世の中ですが、香川県坂出市で起きた祖母と孫娘の行方不明事件も、不可解で、その分人々の野次馬精神の何かをくすぐるのでしょうか。この事件に、多くの人が胸を痛めていたのですが、今度はこの事件のあれこれを自身のブログ上で揶揄したとか…で、女優さんが活動自粛するとの報道がありました。またまた、この手の話にはマスコミが飛びつくのでしょうね。

インターネットの技術というのは、あっという間に進化・浸透しました。未だに抵抗感のある世代がある一方で、当たり前のようにその技術を駆使する世代もあります。ドラえもんの四次元ポケットというのはインターネット技術のことではなかったかと、実は思っています。折角の技術を毛嫌いせず、その恩恵に預かりたいと考えます。

ですが、気をつけないと、あまりにも当たり前の技術になり過ぎると、私たちはどうもすぐに謙虚でなくなるという悪い癖があるようです。インターネットは、深夜の自室でくつろいだ姿のまま、世界中が翔けられます。ですから、自分自身の身は全くのプライベートの世界に置いたままですので、その世界が自分だけの狭い世界の中にい続けているような錯覚を起こします。インターネットの世界というのは、実は「世界」に向けて広がっている「公」の場なのです。

上述の女優さんに悪気はなかったのだと思います。家族や親しい友人と、すこしふざけて話をするかのような感覚で、悪ふざけをしてしまっただけなのです。ですが、それは世界中に公開されている「公道」だったというわけです。匿名で特定の誰かを攻撃するような悪質なものではなく、自身のブログという場でハッキリと名乗った上での大失言でした。1年も活動を自粛させるという過剰反応を会社が見せたのは、最近のネット上の闇社会(?)を充分意識した上だったのでしょうか。

ネットの場というのは「公」の場です。最近の若い世代というのは「人前」というのを意識して、その振舞・服装を特別改めることをあまり格好良いとは思わない感覚があるのかもしれませんが、ヤハリキチンとした立ち居振る舞いが要求されるはずだと思っています。


使いたくないのに、オートコンプリートが働いてしまう
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

人の値打ち

2007年11月23日 | 命の生き方
結局人の値打ちって、修羅場に立てば否応なく露見してしまいます。責任ある立場に居る人なのに、袋小路に突き当たると、フイッとはしごを下りてしまわれる様を見ていると、ガッカリするというか「あぁやっぱり」と心が寒くなります。肝腎な時になると畦にひょいと上がってしまう、嵐がやってくると頭を引っ込めて通り過ぎるのをじっと待つ。そんなことには馴れっこだったはずなのに、一応は心の中を風が吹き抜けます。

もっと怒っても良いのかも知れません。というか、怒るべきなのかも知れません。おかしいな…と思うことはあっても、抗う方法がなくて、抗ったところで力の差は歴然としていて、だから結果的におかしいことがおかしいまま、まかり通る世の中を許してきたツケが、もう身動きできないくらい社会にたまっているのかも知れません。だから、1つ1つ、声にして形にして行かなければならないのかもしれません。

が一方で、「何があっても、丸ごと受け入れて仕事をするのがプロ」なんだよと言われれば、それにも頷かざるを得ません。他者に要求しても、何一つ始まりはしないのですから、自分の腕1本で結果をもぎ取って行くくらいの心意気は、私だって持ち合わせています。

けれど…



ウィンドウズアップデートってしても安心なのでしょうか?
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

ことば

2007年11月22日 | 雑談
最近は日の落ちるのが随分早くなりました。5:00PMでも薄暗いですし、5:30PMになると真っ暗といっても良いかも知れません。加えて寒くなりましたね。

先日、とある箇所に所要で出かけた際、終了時が5:00PMを回りました。馴れない所でしたので、殆ど土地感がない状態で、暗い中を運転して帰る羽目になりました。ただでさえ、運転が上手ではありませんし、辺りは暗くなって来て道がよく分かりません。おおよその見当で走らせたのですが、案の定どうも違った方向に入ってしまったようで、道の両端に建物がなくなり山の方へ向かうような…。

仕方なく道の脇に車を止めて、道の向かい側の駐車場らしき所(暗くてよくは見えません)で立ち話をしている2人連れの男性の方に向かって道を横切りました。「じゃ!」という感じで2人が分かれようとする寸前に「済みません!」と声をかけると、足を止めてくれました。「○○の方へ行きたいんですけど?」と尋ねると、「あぁそれならあの2つ目の信号を右へ曲がって、真っ直ぐ道なりに走っていけばいいですよ。」と信号の方を示しながら教えてくれました。「そこの信号があるでしょ? あれじゃなくて、その向こうに見えている2つ目ですよ!」と丁寧に。

ホッとして「有難うございました!」とお礼を言うと、「お気をつけて!」の一言が返ってきました。何だかトテモ気持ちが温かくなりました。道を尋ねられることは時々ありますし、分かる限りは丁寧にご案内を入れることもしてはいますが、「お気をつけて」という言葉を自分が人に対してかけたことはこれまで覚えがありません。でも、困っていた時にかけられるこの一言がこんなに温かく響くとは思いもしませんでした。少し気恥ずかしい気もしますが、今度機会があれば声をかけてみたいと思います。

世の中、難しいことは色々あるでしょうし、生き馬の目を抜くとでも表現するような世界を生きている人は、人の足下を見てすくうようなこともしないとやっていけないのでしょうし、足下をすくわれるようなことがないように常に万全の注意を払っていなくてはならないでしょう。それでも、もう少し「あ、いいですよ」とか「気にしないでくださいね」とか、相手のミスであっても「こちらも気がつかなくってごめんね」とか…人間らしい声のかけあいが欲しいかもしれません。「記憶にありません」とか「前向きに検討します」など、感情がどこにあるのだかわからない言葉は止めたらどうでしょうか。



漢数字で日付を表示したい
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。

笑顔

2007年11月21日 | ぱそこん道
パソコンの部屋に笑顔が溢れました。

実は「マイカレンダーを作りましょう」と題して、持ってきていただいたデジカメ写真などを使って、来年のカレンダーを作ろうという企画を実施しました。最近はデジカメが普及し、ご家族の写真など手軽にパソコン上に取り込むことができるようになりましたので、エクセルを使ってA3サイズのカレンダーに仕上げてみたのです。

お孫さんの愛らしいショットを何枚も並べられた方、旅行先での家族の弾ける笑顔写真を入れた方、ご高齢のご両親の穏やかな笑顔を並べて作られた方、愛らしいペットの写真、手描きの絵をスキャナで取り込まれた方。それぞれにトテモ素敵な力作が出来上がりました。何より、参加してくださった皆さんが思いっきりの笑顔で、トテモ満足そうな表情をしてくださったことが、私にはトテモ嬉しいことでした。

パソコンは「使う」ためのものですから、「目的」を持って使っていただきたい。私の切なる願いですが、こうした家族への愛を詰め込んだ「目的」もいいものです。パソコンはこんな風に使っていただきたい、私には私の強い想いがあります。その想いに到達する過程には色々あってよいと思っています。パソコンをしていて良かった、こんなものが私にもできた!と喜んでくださった方は、キットこれからもパソコンを愛してくださると思います。お互いの作品を見せ合いながら、次の計画の話が持ち上がっていたことにも、思わず笑顔になってしまいました。

「原因」を作れる存在でありたい。私が私の想いを実現しようとしているこの小さな世界から、次に想いを発信していく方達を輩出して行ければ、それは私独りの力を大きく通り越して、その何倍も何十倍もの力を生み出すことになるのですから。皆さん、お疲れ様。そして、笑顔を有難うございました。


テキストボックスが変に?!
ワンポイント知識や講座案内を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。但し、アクセスしていただくと、「ID」と「パスワード」が要求されます。

pc_labo@mail.goo.ne.jpまでメールをいただければ入り方をご案内します。パソコンメールでも携帯メールでも大丈夫です。24時間以内にご連絡をいただいたメールアドレス宛返信させていただきます。