ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

必要なルール

2012年09月28日 | 社会派らぼ
本来は、規則などというものが要らないことが理想だとは思います。学校の校則など、バカらしい項目を作らなくても、生徒が生徒としての分をわきまえた態度と行動をとる事さえできていれば、それ以上の必要など無いわけですから。同じように、複数の個人が所属する団体で、それぞれが節度と自覚を持って、何のトラブルも無く運営できるのであれば、規則は要りません。

ですが、残念ながら、複数の人が寄ると、必ずそこに意見の相違が生じてきます。それぞれが、たとえ善意であっても、考え方・感じ方は同じだとは限りません。そうなると、今度は最低限の規則を設けて、特定の誰かに負担がかかりすぎたり、特定の誰かが極端に有利になったりすることを避けるのは、半ば義務かと思います。

人を縛るものでなく、極端な偏りを防ぐためのルールというのは、時に無くてはならないものです。勿論、世の中の諸々な仕組みのように、複雑にすることは避けていただきたいとは思います。明確なルールを示すことなく、運営するというのは、ずさんとしか言いようが無いのではないでしょうか。


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文系理系

2012年09月27日 | ぱそこん道
確か、高校で「文系」と「理系」にクラスが分かれます。が、それ以前にも、この子は文系だの、将来理系に進みたい…だのといった事が言われ、文系と理系は相反する二つの選択肢のように思われています。

世の中をうまく生きていくためには、双方の力が必要なのは自明のことだと思います。が、どうもどちらかに属して、他方は要らないとばかりの意識が世の中に蔓延しています。それは、学校時代の勉強が「ただの勉強」と化していて、本当の知恵や力を育てるものだとの認識に欠けているせいではないかと、ひそかに危惧しています。

算数(数学)と言うのは、単に計算したり応用問題を解いたりするものとしか思っていませんが、実は物事を理詰めで考えていく力を修得する学問です。国語と言うのは、単に漢字や言葉を覚えたり、文法をとやかく言ったりするものと思われているかも知れませんが、「読み」「聴き」「話し」「書く」力を身に着ける学問です。数学のテストの点は取れるかも知れないけれど、論理的に物事を考える事が出来ない人は多くいます。国語の点数は良いのに、人の話を聞くことのできない人も多くいます。にも関わらず、点数が良かったせいで、至らないことに気付かない場合がよくあります。

世の中が複雑(?)になったせいで、私たちはオールマイティにはなれるはずが無く、特定の分野に限って鍛錬を積むものだと、どうも思い込んでいます。昔の学問…というのは、全てが一体となり、更には芸術の分野にまで造詣が深く、人間としての器を磨くことだとされていたように思います。それこそが本当の学問なのではないかと思います。…だから、パソコンを修得するということも、本当は実に奥が深い事なのだと、痛感するばかりです。



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すれ違い

2012年09月26日 | 雑談
言葉というものには力がある…と、私は思っています。なかなか、力のある言葉を操ることは難しいのですが、それでも大切に紡いでいるつもりです。書く言葉も、話す言葉も、同じように力を持ちます。が、それは同時に品格を持たねばならないとも思っています。

赤ん坊は言葉が話せません。が、ほどなく言葉を覚え、2~3歳になれば話せるようになります。ですから、私たちは話すこと自体は当たり前のようにできるのですが、自分で思っているほど人には伝わっていません。キチンと明快に論理立てて話すということをしないからなのではないかと思う事があります。

ふわ~っと、感じでしゃべっていると、細部はあいまいなままで、あいまいな部分はどうなるのかと言えば、それぞれがそれぞれの解釈で理解することになります。ですから、互いの共通理解はできていないままに、双方の思い込みがすれ違いを起こすことになりかねません。世の中の大半は、そうした思い込みのすれ違いをあいまいにしたまま流れています。



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国力

2012年09月25日 | 雑談
世の中がどうも不穏で、落ち着きません。

日本の尖閣諸島国有化が呼び水となって、日本周辺の海域では放水合戦が繰り広げられました。飛び交ったものが水しぶきだったことが、何より救いです。ここに来て、中国とも韓国ともロシアとも領土問題が噴出しています。

偏に、日本の国力が落ちていることに乗じた動きのように思えてなりません。国力とは、単純に経済力なのかも知れませんが、国としての品格を他者が認めることのようにも思えます。おりしも、日本の政界は混とんとした状況にあります。私が中国でも、ここがつけ入る時期だと思ってしまいます。

まずは真の政治力が復活しなければなりません。そしてやはり「モノを作る」力…というのが、復権・復活しなければなりません。そして何よりも国民の一人一人が真摯に堅実でなければならないと思います。平和裡に世の中が穏やかさを取り戻しますように。



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スタート

2012年09月23日 | 命の生き方
サラリーマンの「夢」は、「家を建てること」とよく言われます。日本では「一戸建て」への憧れが強く、長いローンを組んででも、一国一城の主となる喜びはなかなかのものです。日本では、家を建てるのは、ある意味で「ゴール」でもあるのです。

ゴールですから、手にした後は、外壁の塗り替えやら、屋根の修理やら、内装設備の故障による買い替えなど、メンテナンスに追われます。一方スウェーデンでは、家を建てることは「スタート」だと言われます。完成した家を買うという発想ではなく、未完成の家を買って、壁紙を張り、階段を作り、外壁を塗り、土を掘り返して庭木を植え…。毎日、仕事をして、やっと迎えた週末をこれらの作業に充てるのは、大変では無いのだろうか?と尋ねたことがありますが、答えはノー。体にもいいし、楽しいし…と、それを楽しんでおられることがよく分かる返答でした。事あるごとに、私は、幸せは「結果」にあるのではなく、その「過程」にこそあるのだとつぶやいています。それからすると、まさにスウェーデン人の家づくりは、過程の幸せそのものです。

目標に向かって頑張る期間と言うのは、どんな事であれ大変です。目標に必ず至るという保証も無く、ただ頑張る…というのは、ある意味「不安」との闘いで、思うように進展しない時などはもうやめてしまおうかとさえ思う事もあるかと思います。但し、その期間こそが珠玉の時間なのだと気づけば、こんなに幸せな事は無いのです。

結果が全てです。結果に至らなければ、頑張ったなどと言うことは、何の意味も持ちません。それが世の中です。私が言うのは、世の中に問うべきことでなく、人として、何ゆえに「生きる」のか?といった自らへの問いかけです。「幸せ」でありたいと思えば、結果に騙されてはなりません。本当の値打ちがどこにあるかを知っていれば、結果に振り回されることなく、確実に目標を達成することができるのではないかと、そんな風に思います。そうすれば、頑張ったんだから結果がついてこなくてもそれで良い…などと、逃げの感想を持つことにも至らないはずです。そして目標を達成できない自分を叱咤することはあっても恥じることなど何もないこともわかって来るはずです。

今、何かが思うようにいかないと焦っている方がおられたら、少し立ち止まって考えてみてください。これを手にしたい…と願って、懸命に頑張っている「今」が、充実した人生の一コマであることを。歯を食いしばって頑張ること自体が、多分楽しい事だということを。そういう目標を亡くした人生は、味気ないものになってしまうような気がします。



右寄せ位置の調節

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誕生会

2012年09月22日 | 命の生き方
オランダの16歳の少女は、自分の誕生会に親しい友人を招待するつもりでした。少女は誕生会の招待状をフェイスブックに書き込んだのですが、その際対象を特定することを忘れてしまいました。結果、招待状はおよそ3万人の人の手元に届きました。そして…実際に、4000人が誕生会に殺到してしまいました。殺到した人たちは暴徒化し、機動隊と衝突し、逮捕者や負傷者を出す始末、町は大混乱し、少女にとってはとんでもない誕生日になったようです。

元はと言えば、少女に原因があります。誕生会の招待状は、耳元でささやくか、実際に手渡すべきでした。フェイスブックに挙げる必要などなかったし、対象を特定するのを忘れるという根本的なミスもしてしまっています。ですが、世の流行でもあるフェイスブックを使ったことも、うっかりと対象を特定し忘れたことも、16歳の少女ならありがちかも知れないと思います。結局、問題なのは、1面識もない少女の誕生会に、実際に行こうとした人々と、路上の車に放火したり、商店を襲撃したりする幼稚性・反社会性です。

半年ほど前でしたでしょうか、自殺を試みた女性が、その過程をフェイスブックで実況中継したという事件がありました。バーベキュー用のコンロの木炭に火をつけ、煙が充満した写真を見た数人は、思いとどまるよう説得の書き込みなどをしたようですが、実際の通報などは無く、女性はそのまま死亡してしまいました。

どんな時代も、所詮人は孤独です。確かな繋がりを人と持つことはできはしますが、それでも詰まる所、人は一人です。様々に繋がるメディアを持たない時代は、人は人と繋がろうと努力をする必要がありましたし、所詮は一人なのだということを良く理解していたかに思います。理解せざるを得なかったのかも知れません。時代がどれほど流れようと、人という存在は変わりはしないのに、手近にあるメディアのせいでか、人と繋がることに努力が要らなくなりました。自分をさらけ出すような努力もなく、下手をすると偽りの姿のままで、人と繋がっている錯覚に浸ることができるようになりました。そして、本当の意味での確かな繋がりを築くことが下手になりましたし、人は所詮孤独なのだという事を理解できなくなっているような気がします。




パソコンの起動と共に動いてほしい

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パンダ

2012年09月21日 | 雑談
仙台市が進めていた、パンダ誘致が、尖閣諸島を巡る緊張状態のためにストップしているとありました。勿論、ここ一連の尖閣諸島国有化を巡っての、反日デモなどのあおりで、具体的な交渉が進まないようです。仙台市では、震災復興に一役買って欲しいと、中国大使館に無償貸与を要望、中国側と正式合意していたそうです。ここ一連の騒動下で、パンダ誘致だけがスムーズに進むとは思えませんし、頓挫も致し方ないと思います。

が、その前に、本来生息していない動物を、無理に他国が譲り受けて、飼育すること自体は、あまり歓迎すべきことのように思えません。確かに、パンダは珍しいし可愛いし、人々の人気を集めるという意味で秀逸です。そのパンダが日本で見られることは貴重かも知れませんし、専門家の方々にすれば格好の研究機会なのかも知れません。

人間の都合で環境の変化を受け容れざるを得ない動物が可愛そうとか、政治的な意図に振り回されている動物がどうとか言うつもりは一切ありません。元々、生息していないのだから、日本にはいない…それで良いような気がするだけです。レンタルしているパンダが日本には既にいます。先日、上野動物園でパンダの赤ちゃんが生まれ話題を集めましたが、残念ながら生後6日で死んでしまいました。が、この死んだ赤ちゃんパンダは、どうやら中国に所有権があるらしく、こちらも一連の騒動の煽りを受けて、そのなきがらをどうするかが宙に浮いたままになっていると言います。扱いが決まらないまま、今も上野動物園の園内の冷凍庫に保管されています。

私たちは、世の中のすべてを、人間の思うがままに支配することを、当たり前のことだと思ってしまっています。私たちが生きていくために必要なことは、そうやって一つずつ克服していくのが、人類の知恵というものだとは思いますが、領分を犯して我が物顔にふるまうことは最低限にとどめても良いのではないでしょうか。



マウスでドラッグできなくなった

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2012年09月20日 | 命の生き方
世の中には「いい人」と「いい人の振りができる人」があります。大抵はそれは区別されないし、ある場面では見分けることも難しかったりします。キット区別する必要も無いのでしょう。

私自身も、「こうあるべきだ」と理性が考えている部分と、「絶対にこうだ」と感性で感じている部分があります。前者はいわば「そのふりを」しようとしているだけなのかも知れません。区別する必要が無くても、キット感じているのだと思います。

世の中にはキット「わるい人」と「わるい人の振りをしている人」があります。いい人の振りをしている人が、本当にいい人になることは難しそうだけれど、わるい人の振りをしていると、いつか本当に悪い人になってしまいそうです。もしかすると、世の中のわるい人は、みんなその振りをしているうちに、本当にそうなってしまった人なのかも知れません。本当はわるい人なんかじゃなくて、その振りをしているだけなんでしょ? そんなことをしていると、いつか本当のワルになってしまいますよ。

キチンと世の中の本質を見抜く力がない事は、もしかすると罪なのかも知れません。



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冷静肝要

2012年09月19日 | 社会派らぼ
日本政府による尖閣諸島の国有化を受けて、中国の強硬姿勢が連日報道されています。反日デモは、日本車を壊し、店を襲撃し、暴徒化しているようです。報道によると、反日デモは日本と関係のない国や企業にまで飛び火しているということで、イタリア領事館の公用車が襲撃されたり、店舗を壊される企業なども出てきていると言います。

きっかけは、勿論、尖閣諸島の国有化にあったのでしょうけれど、報道を見ている限り、一部の政治的な意図に、世の中への不満分子が過剰反応を起こしているようにも見えます。ネットの中には、中国内の騒然とした状況と、比べて日本のあまりにも冷静な状況に、戸惑う中国人の声も見受けられます。

福岡の方では、中華料理店への投石が相次いだという報道がありました。反日デモに不満を抱いた者の犯行と見られているようですが、ここは是非とも冷静な行動が望まれます。目につきやすい扇動的な群衆の裏には、もっと多くの数の民衆たちが、冷静に事の経緯を見つめていると考えるべきでしょう。




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