ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

間違い

2006年05月31日 | 雑談
社会保険事務所が、本人に無断で納付免除手続きを行っていたとか。全国規模でこの国民年金保険料の手続きは行われており、何だか「メチャクチャ」の感を免れません。

完璧な人間なんていませんし、誰しも間違いはします。私自身も、秘かに「天然」だと言われており(本人の自覚はあまりなかったのですが)、周りの皆さんの大らかさに助けられていることもしばしばです。うっかりもあるでしょうし、そうしたミスに対して寛容であることも必要だとわかったうえで。

警察官が犯罪を犯したり、教科書が間違っていたり、採用試験が市販の問題集の丸写しだったり、病院内で医療ミスが起きたり、証券会社が発注ミスをしたり。「ごめんなさい」が言えればそれで良いんだろうかと首を傾げてしまいます。

「電車が1分1秒を争って、時間を守ろうとするから大事故が起きるんだ」と私は考えていません。誤解を承知で言うなら、電車は1分1秒を争って走るべきだと思っています。ただ、制裁を恐れるがために心の余裕を失ってまで、時間に合わせるべきではなく、電車を走らせるプロとしての気構えで走らせて欲しい。そうした上で敢えて起きる遅延は許さざるを得ない…と思っています。

講座は「間違ったこと」を言ってはならない。と私は思っています。けれど、「間違いを言ってやろうと思って言うのはいけないけれど、自分が間違っていると知らずに間違いを言うのは構わない」と言われたことがあります。どうして? 未だに納得していません。それだけの気構えで臨み、それ相応の努力を尽くしたでしょうか?

他人には厳しく、自分には甘い…と言われないよう、心して生きます。


どうしてオートフィルできないの?
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チャンスの神様

2006年05月30日 | 雑談
チャンスの神様は後頭部がツルッパゲで、前髪にしかないという話を前に聞きました。チャンス!という時にはためらわずに、その時にガバッとつかまないと、一瞬でも通り過ぎてしまえば、もうツルツルしてつかめないよ…という意味だそうです。

日頃そうは思っているし、「これはチャンスかも!」という閃きもあったりはするのに、結局は優柔不断に見送ってしまう時ってありますよね。後から、あの時こうしときゃよかった…と後悔する羽目になります。その一瞬の判断も含めて、すべて自分次第なのにね。


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セミナーの思い出

2006年05月29日 | 雑談
むかぁし昔、自分自身がパソコンのセミナーに参加したことを昨日のことのように思い出します。15年以上も遡れば、パソコンの講習なんてそうそうあっちこっちに転がってもいませんでした。NECとかの会社が2時間程度のセミナーを実施したりするのが、もの珍しかったような頃です。

その頃、「初めて」とあるセミナーに参加した私。勿論、パソコンの「パ」の字も分からない状態でした。そのセミナーに参加して来て「どうだった?」と尋ねられて答えたのが、忘れもしません「ウン、あんなんだったら、私明日にでもできる…」「…!」

前に立ったインストラクターのお姉さんは立て板に水を流すかのように、セミナーをしてはくれたのですが、それはテキストをただ読んで見せただけ、と言った感を免れないものでした。質問をしても的確に答えていただいた記憶は全くありません。以来、自分自身が講座に立つことになっても、あの時の記憶は鮮明に残っていて、テキストをただ読んで聞かせる講座だけはするまいと誓ってきました。

講座の現場というのは、意外といい加減だったりします。インスト同士の会話で「ねぇ、ここやってみた?」「あ、夕べね。」「わかった?」「うん、その通りしたらできたけど、こんなん初めてやったわぁ」…と言いながらその日の講習に当たっている図を見たときには、怒りを通り越して「哀しい」としか思えませんでした。

いったん自分自身の中を通したパソコンを伝えたい。自分自身が経験したこと、感じたこと、失敗したこと、会得したこと。それらを結集して伝えたいと感じています。私が踏んだ無駄を踏まれないように。私が失敗したことを繰り返されぬよう。



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自転車

2006年05月28日 | 雑談
日々生きていくことに、「車」型? 「自転車」型? 「歩行」型?

多分私は「自転車」型です。決して速くありません。馬力もありません。必死でこいでいなければ倒れてしまいます。ず~~~~っと、こぎ続けることで自分の姿勢を保っているところがあります。2輪にとって、足を止めることは、足を地面につくことでもあります。そのままでは立っていられません。

それでも、風は頬をなでていき、落ちてくる雨のしずくの冷たさも分かります。春風の中の平坦なサイクリングコースかなんかなら、言うことナシの快感を味わえます。

速度を緩めて、歩いている人に併走しようなんて思うと、かえってハンドル捌きが危うくて必死になったりします。力がこもります。

多分、もうしばらく、この「自転車」に乗っていると思います。




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変わらないでいることは難しい

2006年05月27日 | 雑談
時代も社会も人の心も常に動き続けている中にあって、そのすさまじい進化を感じ、適応しながら、尚いつも変わらないでいることは難しい…と思います。頑強に古いものにしがみつこうとは思っていません。けれど、時代が変わろうと流行が変わろうと、真実は常に1つであると思うからです。

独りで歩き続けていると、時折(しばしば)立ち止まりたくなってしまいます。…ですが、立ち止まった瞬間には、わずかとは言え積み重ねた歩みを失うことになります。微々たる距離ではありますが、その積み重ねを失わないためには一歩一歩地道に歩き続けていくことしかありません。

変わらない真実を、変わらずに追い求めて。


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迷投手

2006年05月26日 | 雑談
同時に20個の球を投げても、それぞれがどこへ飛び、どうキャッチされ、どう処理されたのかを一度に把握することって、無理と思われるでしょう? ところが、実はこれが出来てしまうんです。かえって2~3個の球や、たった1個の球を投げている時の方が、その行方を見失います。

講座と言うと、ただ一方的に話しているだけと思われているかも知れませんが、自分の発している言葉がどう響き、どう受け止められ、どう変わっていかれるか…というのは、案外見えていますし、又そういうことを抜きにしているならそれは単なるティーチングマシーンでしかないと感じます。

案外マンツーマンに近い形の場合(それまでに余程意思の疎通が出来上がっている方とか、その場での電撃的な出逢いだったりするのは例外として)、当然互いに気を遣いあいますので、心の内をストレートに見せると言うことはしないものです。身構えていると言うか、よそ行きであると言うか、少し気取っていると言うか。

多人数になればなるほど、受講される側は無防備でおられます。多人数の中に埋もれている安心感があるのでしょうか、心の内を見せるということに対してガードをしておられません。ですから、こちらからはお気持ちの動きが大変よく見えるということになります。

全力で20個の直球を投げ込んでいるつもりですが、真正面からがっちりと捉えてくださる方あり、体の前の方で腕だけで受け止めておられる方あり、横にかわしてしまわれる方あり。自分の力量をイヤでもそこでも見せ付けられることになります。

心の中に100%、球を放り込めるわけではないと分かっていながら、球に少しだけさわっただけで、横にかわしてしまわれる方は気になります。


入力のルールが効かない
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個人情報保護法

2006年05月24日 | 雑談
個人情報の保護…ということで、中学校の電話連絡網が廃止になったと言う投書が載っていました。大分前になりますが、同じ理由で学校からはクラスメートの住所を教えてもらえないので、年賀状が出せないと言う小学生(だったかな)の投書を読んだこともあります。

2005年に「個人情報保護法」が施行されて以来(というわけでもないのでしょうが)、個人情報漏洩のニュースが後を絶ちません。以前は管理者から業者へ情報が安易に流れたようなケースもあったようで、管理側の責任を明確にする法律が定められましたが、現在はネットがらみのミスによる(あるいはウィルスなどの悪意による)漏洩が非常に大量になっているように感じます。

ですから本心、たかが学校の1教室内で、個人情報を云々と言う過剰反応は不必要に思っています。

ところで「個人情報保護士」という資格があるのをご存知でしょうか。個人情報の概念、考え方、制約、利用制限、情報の安全確保、リスク、保護対策などを体系的に理解し、実際の企業(事業)活動に支障なく管理、運営、活用を行える知識・能力を有する個人認定するものなんだそうですが、何だかよくわかりません。ちなみに2年間有効な資格だそうです。




画面の文字を大きくしたい
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眠らない街

2006年05月23日 | 雑談
我が家の末娘は、夜の商売(?)で、毎日帰りが深夜になります。決して愛情たっぷりの母親ではないのですが、毎日深夜に「お迎え車」を走らせています。今も娘を乗せて帰り、温め直した夕食を食べている横で、キーを叩いています。

最寄りの駅である南草津駅前で車を停めていると、夜の11:30だと言うのに、その人通り、車の量など昼間と変わらないことにフト気づきました。(毎夜、見てはいるのですが…)。駅のコンビニでは、雑誌を読みふける人影が、2~3人。自動ドアは結構1分おきくらいには開いたり閉まったり。駅のロータリーにいる車の数はざっと30台くらいはいるでしょうか。停まっている車あり、入ってくる車あり、走り去っていく車あり。駅前の大きなビルは大半が灯りを落としているのですが、その前を通る人は昼間と変わらぬくらいあります。この南草津駅前の西友は1Fが食料品で2Fが生活雑貨ですが、1Fは完全な24時間営業です。

眠らない街。大阪や東京などに比べると、その比ではないのでしょうが、ここ南草津でも結構街は起きています。昔…、深夜の駅なんて殆ど日常的に見ることはありませんでしたが、たまぁに遠方から夜遅くなったときなどの記憶をたどると、シンとして、人っ子一人いないと言ったイメージを思い浮かべます。おそらく、日本各地で、世界各地で、街は夜眠らなくなっているのだと思います。陽が昇れば起き、日没と共に仕事を終わらざるを得なかった昔からすれば、これは何かを犠牲にしているのではないかと思ったりも。

それにしても深夜のお迎えは少々キツイ。


常駐ソフトを外す
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嗚呼!

2006年05月22日 | 雑談
ただ単にパソコンが出来れば良いとは思ってなくて、どのように学び、どのようにそれを活かし、どのように人間として振舞えるか? と言ったことを、ツイ感じ望んでしまいます。

力点の置き方がトテモ重要であるように思います。ただ聞こえてくる音(声)に反応して画面を探す…ということを繰り返しても、これはかなりの長旅になってしまいます。これでも「要領」のよい人なら、画面をカチャカチャ扱えてしまうところが問題なのですが(だから、このような誘導の仕方はすべきではないと考えています)、目的をハッキリさせて、自らの意志で操作をお願いしたいところです。

だから講座にはメリハリが必要です。一本調子で「ハイ、これも覚えておいてください。」「ハイ、これも重要です。」「ハイ、これがポイントです。」と延々やられると、聞いている側はたまったものではありませんよね。それは、話す側が気をつけないといけないところです。ですが、聞かれる側にもメリハリが必要なんだと思います。全部を平坦にでなく、ここ!と言うポイントをつかみながら聞く。そのポイントのつかみ具合は、話し手のリズムに乗っていくとつかめるのですが。話し手は、聞き手の心をつかむ必要があると思っているのは、そんなこんなの理由です。

同時に、「さっきまでは出来てたんだけど、チョット消えてしまった」とか、「少し違うことを試したので壊れてしまった」とか言われてしまうと、こちらとしては「大丈夫ですよ」としか言えないのですが。。。。多分、その方はそのように自分に対して自己弁護をした瞬間に、その失敗が経験として活きなくなってしまわれます。

あぁ、講座は奥が深いですね。



表のグリッド線を表示したい
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豊かなのでしょうか?

2006年05月21日 | 雑談
またまた、秋田県で小学1年生が殺害されるという事件が起こってしまいました。しかもツイ近所の小学4年生に続いて(当初は事故処理扱いだったと報道されていました)。いたいけな子供をターゲットにする犯罪は後を絶ちません。

時代を少し遡ると、子供を巻き込んだ一番卑劣な犯罪は「身代金目的の誘拐・殺人」でした。ですが、今のニュースを見ていると、「身代金」がどうのこうの…という報道は一切聞きません。「経済的な豊かさ」が「幸せ」だと勘違いした時代には、卑劣な手段を使ってでも「金銭」を手に入れようとする犯罪が幅を利かせたのかも知れません。

今私達は、「経済的な豊かさ」では「心が救われない」ことにようやく気がつき始めているのでしょうか。かと言って、「皆平等に素晴らしい能力を持ってており、努力さえすれば誰もが頑張れる」としか教わってこなかった私達は、本当の意味で「自分を活かす」方法を知りません。人は不平等に作られていて、「あなた」には「あなただけの素晴らしさ」があって、それを世の中の基準などでは測るべきでないのに、イヤでも「平等」の物差しで測った挙句、救われない自分を救う方法を見出せなくなっている。

今の日本は豊かになった、いい国になったと言われます。それは認めますし、その恩恵に日々預かっています。それでも私は諸手を挙げて、今の「豊かさ」を肯定していないところがあります。知った以上、知らなかった時代に戻ることは不可能ですが、いっそ今の「豊かさ」を知らなかった方が私達は「幸せ」だったのではないだろうか…と思ってしまうのです。

自分を律するものが必要だと感じています。



パワーポイントの使い方
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