ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

2017年05月26日 | 雑談

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ワード2016のデフォルトがMS明朝になっている

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赦す

2017年05月25日 | 命の生き方
人の価値観というのは、千差万別で、他人にとやかく言われる筋合いはありません。でもそれぞれが、それぞれの価値観に正直であると、そこにいやでも軋轢が生じてしまいます。世の中の部品があちこちできしまずに、スムーズに回転するためには「ルール」なり「マナー」なり「常識」なり「配慮」なりといった機械油がどうしても必要になります。がそれすら、本当にあやふやであいまいで、決め手に欠けるものでしかなく、正否が「声の大きさ」によって定まる場面も少なくありません。

人はどのような環境に育とうとも「心の正義」を自身の見識と努力によって、いかようにでも育てる事ができます。生い立ちは言い訳にはなりません。それでも、その人が生まれ育つ中で培われた「芽」というものは、なかなか無くなってしまうものではなく、ある時にフッと自身を覆っていたものに、今更のように気づく場合があります。

自身に欠けているもの、邪魔になっているもの…。気づいて初めて、価値観の異なる世界を理解することができるようになるのかも知れませんが、それでも「昨日とは違う自分」になる事は、なかなか困難が伴います。自分自身をも赦すことができるのが器の大きな人間なのかも知れません。

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エクスプローラでローカルディスクを右クリックするとメッセージが表示されていつも待たされる

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うんこ漢字ドリル

2017年05月21日 | 社会派らぼ
交響社から出版されている「うんこ漢字ドリル」が人気を集めているそうです。小学生が漢字を勉強するためのドリルなのですが、すべての例文に「うんこ」が取り入れられており、このような言葉に敏感に反応して喜ぶ子供の心理をうまく利用した教材として、実は教育界からも称賛の声が上がっているのだそうです。

が、同時に警鐘を鳴らす懸念の声も上がっています。子ども達が喜ぶから…と言っても、そうした例文からは表現力は身につかないというものです。排泄行為は、いじめの際にもしばしば使われるような過激な言葉ですから、もっと品のよい文章を読ませたいという願いがあって当然だと思います。

更に、この「うんこ漢字ドリル」は子どもが楽しみながら勉強させることができるという意味での大ヒットなのですが、楽しく学ばせることは大切だとしながらも、勉強はある程度「しなければならないもの」として子どもを向き合わせなければならないとする指摘があります。楽しくなければしない…というのでは、本来の教育とは少し違っているのではないかという懸念です。

日本古来の伝統的な世界観に「晴」と「褻」というものがあります。祭礼や年中行事などを行う特別の日を「ハレ」、普段通りの日常を「ケ」と呼んで、日常と非日常がある、つまりは光の当たる部分と影の部分がある事を享受した考え方をしてきたものです。恐らくはこのメリハリが、長く日本人の襟を正した生き方に繋がって来たものでは無いかと、私は想像しています。

つまりは「うんこ」といった言葉は「ケ」に属する部分であって、「ハレ」の場に出して来るべきものではありません。健全な子ども達の、クスクスした笑いは、それが明らかに「ケ」の世界だと認識しているがための笑いです。わざわざ「ハレ」の世界に引っ張り出す必要は無いのではないかと、私は思います。

物事には「本音」と「建て前」というものがあって、そうした二面性は、「真実」とは相反するもの、自身の心に正直ではないものとされがちです。…が、「建て前」は人間の大切な「矜持」では無いかと私は思うのです。何もかも、本音をぶちまける事が、人本来の美しい生き方だとは思いません。

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デスクトップに突然「ホームグループ」アイコンが出現しました

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陳腐なCM

2017年05月20日 | 社会派らぼ
美容外科「高須クリニック」が、民進党議員と党及び代表を名誉棄損で訴えたと報じられています。問題の発言は、衆議院厚生労働委員会で美容外科の広告について質問。名指しはしていないものの「イエス!〇〇クリニック」といった風に高須クリニックの広告を示し、このCMを「陳腐」だとしたとされています。

ネットで拾うと、この議員の発言は「CMも陳腐なものが多い。皆さんよくご存じのように例えば『イエス〇〇』とクリニック名を連呼するだけのCMとか」のように、かいつまんで報じられています。ですから、これを読むと「イエス〇〇」のCMが高須クリニックを揶揄するものである事は誰の目にも明白であり、つまりは高須クリニックの起こした訴訟も理解できる風に感じます。

が、もう少し前後の発言を見ると、医療分野において非常に限定的な事項しか広告することが認められていない事を指摘しているようです。そうした結果、医療機関名や電話番号のみの陳腐なCMになってしまうという流れになっています。陳腐なCMは(このCMが陳腐か否かはこの際、置いておいて)発信している美容外科に責任があるのではなく、このような事項しか流すことのできないルールそのものに問題があると指摘しているように感じるのです。

この議員は、政治家の選挙における名前連呼の例も挙げており、それでは候補者の考えはわからないからだれに投票していいのかもわからない…としています。そしてある部分では規制が厳しいので、クリニック名のみの連呼になってしまう反面、ホームページや雑誌などに掲載される広告には虚偽や誇大広告なども見受けられるといった現状に歪みがあると指摘しているようです。

ものの言い方…というのは、実に難しいと思います。誤解のないように、意図が正しく伝わるように…道筋をキチンと通した話し方が必要です。この議員は「イエス〇〇」といった特定のクリニックを指すような事例を挙げなければ良かった。政治家の名前連呼を陳腐だとし、それと同様なクリニック名を連呼するしかない…今のCMのあり方に疑問を提示すれば良かったのではないでしょうか。それと同時に、報道のあり方にも問題があるように思えます。

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スライドの文字の色を全部変更したい

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募金

2017年05月19日 | 社会派らぼ
駅前など人通りの多いところで、募金箱を抱えて、声を出している活動は、決して珍しい光景ではありません。足早に通り過ぎる人も多いわけですが、それらを見ても、活動そのものを一々疑う事はあまりありません。が、きれいごとを掲げて募金を集め、現金を持ち逃げしてしまう「偽者」も後を絶ちません。最近、東南アジア系の人が「アジアのめぐまれなこどものため」と説明を書いたカードを手に、募金を呼び掛けて来るケースが多く報じられています。募金箱を持たず(つまりパッと見ても募金風景に見えない?)、募金活動の許可証と偽って他の書類を見せ、封筒に溜まったお金でジュースを買ったり切符を購入したりする姿がSNSなどで拡散されているようです。

振り込め詐欺や架空請求などの巧妙な詐欺が横行し、事あるごとに警戒感を高める啓発も行われてはいますが、なかなか根絶することはできません。同じく寄付詐欺も、なかなか無くならず、人の善意を手玉に取るやり方が許されて良いはずもありません。そう言えば「〇〇ちゃんを救う会」的な詐欺がニュースになった事もありましたっけ。

元々、資金力を持たない活動が、多くの浄財に活路を求める…というケースは多々見聞きしますが、個人的には違和感を覚えてしまいます。藁をもすがる…思いの人達が多く居て、可能な限り、それぞれの人達が救われて欲しいという思いは、等しく持ち合わせています。そして、命や幸せの量が、持っている資産の大小で明暗を分けていくという現実には、非常な不合理を感じます。かと言って、世の中に募金という形でしか実現できない事が存在すると言う事に、そして募金に頼ればそれが実現していけるかもしれないところに、割り切れなさが残ります。

駅前募金ばかりでなく、「赤い羽根共同募金」といった類のものが、未だに毎年の恒例行事のように繰り返される事にも多少の疑問を感じ始めています。赤い羽根は元々アメリカでの共同募金の象徴だったものを、戦後の混乱期に採用したのが始まりだったとされています。元々のアメリカでは、自主的な募金だったものが、日本では自治体や関係機関などが母体になったまま今に至ります。大体が、本来社会の中で必要とされる分野が、浄財に頼らねばならないという状況は、自治体としてはあるべき姿では無いように思います。もうそろそろ、こうした形の「募金」は止めにしても良いのではないでしょうか。必要なら、キチンと予算化して行って欲しいと思います。

寄付とは…呼びかけるものでなく、本来個人や会社の自由意思で、用途を指定し、キチンとした目的に使われることを条件に成立して、初めて意味がある事のように思います。深い考えも無く、財布から10円やそこらを箱に投じた事で、良いことをしたかのような錯覚に浸ることは、少し違っているのかも知れません。




大学入学共通テスト

2017年05月16日 | 社会派らぼ
2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の実施方針案と問題例が文科省から公表されたようです。私たちの頃はそれぞれの大学が独自の入試を実施しており、そのような共通試験の制度はありませんでしたが、最初に「共通一次」が始まり、更に名称を変更して「センター試験」。今回は更に「センター試験」に代わって実施されるテストです。本来は、難問や奇問の出題を失くし「入試地獄」を緩和するという目的で導入が決定されたように記憶していますが、実際それがどの程度役立っているか、更にはどの程度の必要性があるか、イマイチ現場にいない私たちには分かりにくいものがあります。

現状では、大学入試センターがマーク式の問題を作成していますが、新試験では特に英語の教科に、TOEICや英検などの民間試験が導入され、一発勝負ではなく定められた期間内に2回の受験ができるとあります。国語や数学はこれまでのマーク式から、記述式の問題が導入される事になるらしく、国語に用いられる出題文章もこれまでは文学的な作品が多かったのが、日常生活で関わる契約書や地域課題の問題文などの文章に変わって来ているようで、おおむね好評のようです。

よりよい方向への改善はトテモ大切です。反面、記述式の問題は、その採点などにかなり不安を感じます。私が25年来関わって来ている検定試験がありますが、これも時代と共に様々に出題様式を変更して今に至ります。その都度加えられる改変は、より良い試験にと様々な論議を経て実施されて来るわけですが、必ずしも良い方向への改変か否か、意見の分かれるところでもあります。筆記試験も課せられていますが、記述式の問題が出題された時も、多肢選択方式の時も、○×式の時も…と様々に変遷してきている中、それぞれに一長一短があったように思います。特に記述式の問題が出題された時期は、単純な穴埋めのような問題なのに、採点がかなり大変だった記憶があります。受験者は、主催者が予測する範囲内の答えしか書かないわけではなく、更に今回はその採点も民間会社に任せるといった方針のようですから、これからまだまだ紆余曲折が想像できます。

長い論議を経て示されている方向だと思いますが、試験を実施する民間業者が潤うだけの改変にならないようにしていただきたいと思います。こうした一斉試験だけを入学選考の手段とする大学にとっては必要な試験でしょうけれど、二次試験を実施する大学については、無くても良いのかも…と思うのは暴論でしょうか。

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「デバイスの保護は万全な状態ではありません」のメッセージが表示される

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プログラミング

2017年05月15日 | 社会派らぼ
世界規模で起きたサイバー攻撃が深刻です。被害は150か国の企業など20万件に上るとされています。週明け15日にも、新たな攻撃が行われる可能性が高いと、専門家が警告をしています。コンピュータがロックされ、解除するための金銭を要求してくるランサムウェア(ウィルス)が関わっていると言われています。

ランサムウェアに感染すると、データが暗号化されてしまい、パスワードがかかって閲覧できなくなってしまいます。同時にhow_recover.htmlなどという名のファイルが作成され、このファイルに「解除するためにお金を払え」といった脅迫文が書かれているそうです。今回の一連のサイバー攻撃では、幸いにもお金を支払ってしまう被害は殆ど報告されていません。「殆ど」という表現は、もしかすると皆無では無いということかも知れませんが。。。。。

万一感染してパソコンに脅迫文が表示されても、身代金を払ってはいけません。払っても解決しないばかりか、更に状況を悪化させることになりかねません。他のパソコンへの感染を阻止するため、端末をネットワークから切り離してください。更にベタですが、セキュリティソフトでパソコンをスキャンしての対処。甚大な被害にあった場合は、専門サービスに依頼するするのが一番でしょう。

過去のサイバー攻撃では、犯人が10代の少年だったケースもあります。ランサムウェア作成ツールなどを海外不正サイトで購入すると、攻撃を行うことは意外と簡単(?)にできてしまうようなのです。

話が安易に飛躍して申し訳ありませんが、文科省は2020年以降に施行される学習指導要領改定案にプログラミング教育必修化を盛り込んでいます。ニュースを聞くと、すぐに小学生がカタカタとキーボードをたたいてプログラミング言語を操る図を想像してしまいますが、実際はそうではなくて、既存の科目の中で論理的な思考育成が目指されるのだそうです。諸外国では既にプログラミング教育推進に取り組んでおり、遅れを取っている日本もそれに倣うといった感じが強いのだと思います。

将来的に「プログラミングができること」は、確かにこれからは必要な分野かと思われます。が、昨今のサイバー攻撃と見合わせると、技術力に伴うリテラシー、モラルが求められるのは必至です。但し、通り一遍のお題目のようなモラル教育には意味がありません。何のために生きるか…といった哲学が、プログラミングと同時に必修化されなければならないのかも知れません。

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Creators Updateをしたら、ブラウザやPhotoshopがフリーズして真っ黒の画面になる事が増えた

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ふるさと納税

2017年05月13日 | 社会派らぼ
ふるさと納税という制度があります。任意の自治体に寄付をすることで、寄付したほぼ全額が税額控除されます。多くの人が生まれ育ったふるさとを離れ、進学先や就職先である都会で暮らし続けています。ですから、納税は暮らしている都会の自治体に納めるわけで、遠く離れたふるさとにはその税金は入りません。そこで生まれたのが「ふるさと納税」。自分が生まれ育った自治体に、自らの意思で納税できる制度です。

実際には、任意の地方自治体への「寄付」です。原則として2,000円を除いたほぼ全額が、確定申告の際に控除の対象となります。その上に、納税した自治体からは返礼品がもらえる…とあって、ふるさと納税は人気です。慢性的な財政赤字に悩む地方からも歓迎されているようです。各自治体は、競って魅力のある返礼品を用意し、寄付獲得に熱心です。

今回、埼玉県の所沢市が、2年続けた「ふるさと納税」の返礼品を止めました。それによって昨年同時期に23件、額にして231万円あった寄付が、今年はゼロだということですが、決断した市長は「決断して良かった」と話していると言います。

ふるさと納税というのは、本来自分が生まれ育った自治体への感謝の気持ちを表すものであったはずなのに、いつの間にか返礼品で釣って、より多額な寄付を得るための道具になってしまっている…というのが、所沢市が返礼品を止めた理由だと言います。本来の理念と違っているというのです。

ふるさと納税は、納税者と納税を受ける自治体の双方にメリットがある仕組みとして、一気に広まりましたが、所沢市の言っている事に一々筋が通っています。本来税金というのは民主主義社会への参加券(権?)だと市長は話します。教育や介護など、みんなで支え合う民主主義社会を作る資本が税金であって、納税する事で参加することができるのだと。投じた一石が、社会の良心に届きますように。

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式を作成しているのに答えが計算されず、式がそのまま表示される

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マイナンバーカード

2017年05月12日 | 社会派らぼ
住民票の提出を求められることはしばしばあります。国家資格の取得、相続関連手続き、年金の受給開始手続きなど。運転免許の申請にも要ったはずです。国は、そうした行政手続きの際に必要な身分証明を、マイナンバーカードで実施できるよう法整備を進めるようです。

住民票を発行している自治体の業務の効率化、また住民の利便性の向上のためということです。一元管理だと多くの批判があったにも関わらずマイナンバーカード制度はスタートしました。それなら、いっそ面倒でややこしい手続きを簡素化していただけるのはありがたい限りです。

ついで…を言うなら(笑)、この5月、6月は税金等の納付書が届く鬱陶しい時節です。固定資産税やら市民税、自動車税などの納付もまとめるくらいの事はできるんじゃないかと思ったりします。確定申告の季節は過ぎましたが、それとてナンバーで一括管理ができるのであれば、一々納付者が申告をしなければならない制度は終わりにする事だってできるのではないでしょうか? 税金は徴収する側の利便ばかりでなく、納付する側の利便を第一に考えていただきたいものです。

そう言えば、3月末に申請したはずのマイナンバーカードですが、1か月半経ちましたが、まだ音沙汰がありません。一時は、3ヶ月待ちという話でしたから、もう少し…かな。

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Office2013をOffice2016にアップグレードしたい

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痴漢冤罪

2017年05月11日 | 社会派らぼ
車内で痴漢を疑われた男が、線路上を逃走する…という事件が続いているようです。JR新橋駅で、女子高生から110番通報があったようですが、男は女子高生に腕をつかまれてホームに下りたものの、ふりほどいて線路上を逃走しました。線路上の安全のために、列車は一時運転を見合わせ、運行に遅れが生じたとようです。

痴漢被害に怯える多くの女性とは逆に、痴漢冤罪に怯える男性も多くいるようです。痴漢をしてもいないのに疑われ、駅員室に行ってしまうとほぼ有罪が確定してしまう…と言われているのです。痴漢冤罪に遭ってしまうと、真偽を確かめるまでもなく、社会的信用を一気に失くしてしまいます。その場で駅員室に行ってしまうと、「現行犯」が成立する事になってしまうとか。目の前で犯罪が起きた場合、現行犯であれば一般の人であっても逮捕をすることができるのだそうです。目の前で起きた現行犯であり、犯人が逃走する恐れがある場合は、私人にも逮捕することができる事になっています。

そのために、ともかく「逃げろ」というのが最近のマニュアル(?)だったようで、ホームの人混みの中を人をかき分け逃げる事は殆ど不可能に近いので、線路上で構わないからともかく逃げるを実行する人が増えているのです。

ここに来て、こうした逃走は得策ではない…と指摘する弁護士も出て来ては居ます。鉄道営業法違反などにも問われることになる上、多額の損害賠償を請求される事にもなる…と。但し、全くの冤罪で、社会的立場を全て棒に振ったような実例があったりもしますから、当面この事件(線路上を逃げる)は続出するかと思われます。

痴漢は卑劣な犯罪です。それと同時に、立証も非常に難しい犯罪です。ラッシュ時の車内というのは、誰彼なく体が触れ合う環境があり、そこを狙っての犯罪なのですが、被害者の立場からも(犯人の特定に)勘違いが全く無いかと言うと、断言しきれないあいまいさが残ります。しかも誰かに悪意があれば、事はもっと複雑です。

最近の線路上を逃走したという事件がすべて冤罪とは限りません。中には本当の犯人が体よく逃げている場合もあるわけで、痴漢冤罪を立証できる確かな方法を確立しない限り、後を絶たないと思われます。いつか本当に、線路上で事故が起きそうです。

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セルを分割したい

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