テレビの民放局が、選挙報道に関して各党関係者が番組に出演する際のフリップ持込禁止を要請しました。自民党幹事長が出演した際に持ち込んだフリップについて、内容に誤りがあったと民主党から抗議があったようで、この際公平を期するためにフリップ持ち込み禁止に至ったという経緯があるようです。
何がどう間違っていたのかは定かではありませんが、一方的に間違っていたとの指摘であったかのようなニュアンスで報道されています。個人的には、論点を明確にする為、あるいは読み上げた所で記憶の中に残しにくい数値などにフリップを使うことに、さした問題を感じるものではありません。一方的に間違っていると言う指摘であれば、フリップでなく論争の中にも常にそのような論点の違いは潜んでいるはずです。間違った数値や文言が記されていると言うのであれば、その場で指摘をすることも出来るはずです。
それとは問題が全く別ではありますが、テレビ局の流している字幕などにしばしば間違いがあることが気になっていました。「先ほどの○○が違っていました。大変申し訳ありませんでした。」などとキャスターが謝罪をしていたりすることが結構多くあります。人間と言うのは完璧ではない…というのが、現在の社会のスタンスです。人間は完璧ではなく、間違いを起こすものですから、その間違いは社会の中で許容されなければなりません。それはそうなのですが、どうも「間違う」ことに市民権があり過ぎると思う時もしばしばなのです。「間違ってはならない」とされても「間違いは避けられない」ものなのですが、「間違うのは仕方がない」となると、いつの間にか間違いが助長されているように思えてなりません。特にテレビ局など報道を担う立場のメディアは、複数の人間の目を通して、「間違いは仕方がない」のでなく「間違ってはならない」の視点に立っているべきだと思うのです。
にもかかわらず「間違っていました」と頭を下げている図式には、視聴者のそれなりの評価が下されているはずです。フリップも間違っているなら「間違っている」との指摘があれば良かったのではないでしょうか。結果、それを見ている視聴者が判断すればそれで良いことだったかもしれません。
「エクセル2007での大量データの範囲指定」
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