ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

間違い

2009年07月31日 | 雑談
テレビの民放局が、選挙報道に関して各党関係者が番組に出演する際のフリップ持込禁止を要請しました。自民党幹事長が出演した際に持ち込んだフリップについて、内容に誤りがあったと民主党から抗議があったようで、この際公平を期するためにフリップ持ち込み禁止に至ったという経緯があるようです。

何がどう間違っていたのかは定かではありませんが、一方的に間違っていたとの指摘であったかのようなニュアンスで報道されています。個人的には、論点を明確にする為、あるいは読み上げた所で記憶の中に残しにくい数値などにフリップを使うことに、さした問題を感じるものではありません。一方的に間違っていると言う指摘であれば、フリップでなく論争の中にも常にそのような論点の違いは潜んでいるはずです。間違った数値や文言が記されていると言うのであれば、その場で指摘をすることも出来るはずです。

それとは問題が全く別ではありますが、テレビ局の流している字幕などにしばしば間違いがあることが気になっていました。「先ほどの○○が違っていました。大変申し訳ありませんでした。」などとキャスターが謝罪をしていたりすることが結構多くあります。人間と言うのは完璧ではない…というのが、現在の社会のスタンスです。人間は完璧ではなく、間違いを起こすものですから、その間違いは社会の中で許容されなければなりません。それはそうなのですが、どうも「間違う」ことに市民権があり過ぎると思う時もしばしばなのです。「間違ってはならない」とされても「間違いは避けられない」ものなのですが、「間違うのは仕方がない」となると、いつの間にか間違いが助長されているように思えてなりません。特にテレビ局など報道を担う立場のメディアは、複数の人間の目を通して、「間違いは仕方がない」のでなく「間違ってはならない」の視点に立っているべきだと思うのです。

にもかかわらず「間違っていました」と頭を下げている図式には、視聴者のそれなりの評価が下されているはずです。フリップも間違っているなら「間違っている」との指摘があれば良かったのではないでしょうか。結果、それを見ている視聴者が判断すればそれで良いことだったかもしれません。



エクセル2007での大量データの範囲指定
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

7/31 ブログ入門講座3日目

2009年07月30日 | 練習用
タイトルを書き込んで、気づきました。明日で7月も終わりですね

ブログ講座は明日が3日目になります。1回の時間が短いので、何だかあっという間に終わってしまい、何日も来ていただくことになってしまって申し訳なく思っています。今、一渡り、皆さんのブログを回って来ました。家に帰られてから、テンプレートを変えてくださった方や、キット記事を書き直されたかな?の方もおられて、楽しく回って来ました

ブログって、運営されるとすぐ実感されると思いますが、誰かが訪ねて来てくれて、そして何か一言コメントを残して行ってくれると、妙に嬉しいものです。折角のお仲間同士、良かったら互いのブログを行き来してみてください。

明日は…文字の色を変えたり文字の大きさを変えたりしてみるつもりです。記事は勿論、コメントやトラックバックの管理もご案内したいと思っています。

では、教室でお待ちしています

らぼ流読解法

2009年07月29日 | 雑談
文を読む方法に2種類あって、実はシッカリ使い分けをしているような気がします。唐突な話題のようですが、日頃は人にものを説明するという作業をしていますので、どのように話せば理解をしていただけるか、人の話をどのように聞けば合理的に理解できるか…といったことにいつも向き合わざるを得ないのです。

読解法、その1。1フレーズずつ(1文節と言ってもよいでしょうか)、その意味を順に頭の中に積み上げていく方法。例えば、パソコン画面上のアイコンを探していただくのに、「ツールバーの左端から2つ目の、黄色い、書類ケースが開きかけているようなボタンを」といった説明をするのですが(←ハイ、「開く」アイコンです)、このように誘導しても探せない場合が少なくないのです。恐らく、言葉は聞こえていても、頭の中を通らずにただの音としてしか耳に届いていないようです。最後の「書類ケースが開きかけている」といった部分だけが、頭に届くので、画面を隈なく隅から隅まで丹念に探してしまう…ようです。

「ツールバーの」と言われた時点で、画面の最上部以外のことを頭から除外します。「左端から」と言われたら、一番左の端に注目します(左端は「新規作成」アイコンです)。「2つ目の」で、端から「1つ目」「2つ目」と数えます。「黄色い」確かに色は黄色です。「書類ケースが開きかけている」なるほどバインダーのようにも見えます。という要領ですね。

小中学生のお子さんをお持ちの親御さんがいらしたら、子どもさんの「算数・数学応用問題」に利用してみてください。「らぼ流算数撃退術」(笑)。応用問題を前にしたら、全文を読むのでなく、最初から1フレーズずつ読みます。そして読んだら、その通りの絵を描いていきます。どんな絵でも構いませんが、必ず短く読んだ内容を図上に書き加えていきます。問題を最後までこの調子で読めば、読み終わった時には、解決の糸口の見えた図がノートには残ります。

読解法、その2。ある程度の厚さの文章を読破する時は、細かい言葉を読んでいません。1ページを右上から左下にざっと斜めに目を走らせて、どちらかと言うとまるで「絵」のように内容を汲み取ります。言葉で言うと難しいのですが、直感的に見えてくる言葉をざっくりと把握するような見方です。単行本1冊を、必要なら30分程度で内容把握できる方法です。但し、1つずつ言葉にこだわって読みたい本はこの限りではありません。

こちらは(前に書きましたが)、朝晩運転している車の中から、すれ違いざまに相手の4桁のナンバーを見て、頭の中で計算ごっこをしている時があります。この時の見方がこれです。1字ずつ読み取って暗記しているわけでなく、4桁全体を絵のように頭の中に納めてしまいます。

数日、根をつめるような仕事が続いていましたので、今日はチョット気晴らし(笑)です。



ActiveXコントロールって何?
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

7/28 ブログ入門講座2日目

2009年07月27日 | 雑談
折角、久しぶりに「ブログ講座」の真っ只中だと言うのに、個人的に忙しくて、ブログ記事をゆっくりと書いているゆとりがありませんでした。

そうこうしているうちに、明日は講座日目になります。いよいよご自分のブログをしていだたきます。今夜のうちに「タイトル」は何にしようかしら…。「説明」はどう書こうかしら…。と、思案をしておいてください。

いくらでも後で変更することはできますが、取り敢えずは「何か」をイメージしてご参加くださると有難いと思います。では、教室で


「セルの書式設定」内の「文字列」の数
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

できる無理

2009年07月24日 | 命の生き方
最近「超」多忙です(笑)。どうも、自分で仕事をくわえ込んでくるところがあって、ツイ引き受けてしまって、後で「しまった」と後悔しては、時既に遅し…状況です。等と書いてしまうと、自分の現実とは少し違うかな。言うほど、実は後悔してはいないかもしれません。まぁ、何とかなるか…みたいな、そんなところです。

元々「自転車人間」ですから、走り続けていないと駄目で、常に何かしらものを抱え込んでいる貧乏性です。やりたいと思っていることは、まだまだあります。あり過ぎて、多分自分の人生の長さより、やりたいことの方が多すぎます。最近、年令相応に、ものをこなすスピードが落ちてきている気がしますので、尚ゴールは遠のいて行きます。

それなのに、又途中で余分な仕事をそこに好んで加えているのですから、我ながら苦笑するしかありません。私の主義は(そんな風に書くと、重すぎますか…)「できる無理はする」ことです。幸い、これまでは様々なものに恵まれて、自身の力の120%で走って来た感があります。

ここから先も、120%主義が通用するかと言うと、そろそろ考え直さないといけない時期なのでしょうね(←おっ、珍しく弱気発言)。自分のキャパ以上のことをやろうとすると、どうしても周りに「疲れた」オーラが漂います。そうはありたくないと思っているのは、私自身の幼い意地でしょうか。キャパを超さずに120%で走る。まぁ、もう少しだけ(笑)。


ハードウェアの安全な取り外しが出ない
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

7/24 ブログ入門講座1日目

2009年07月23日 | 練習用
明日から、久しぶりの「ブログ入門講座」が始まります

ブログって何?」そんなところからこの講座は始めます。ネット上で「ブログ」「ブログ」と言われ出した頃、「それって何?」の疑問に答えようと、実施しました。以来、今回で12回目を数えます

この講座を受講してくださった方の、「ブログって何?」の疑問は取り敢えず解消できているのではないかと思っています。中には、受講以来、ブログを長く続け、生活の中のアクセント、楽しみにしてくださっている方もおられます。当方としては大変うれしく思えることです

明日から、4日間にまたがっての講座になりますが、楽しく皆でブログの世界を探検しようと思っています。どうぞよろしくお願いいたします


オートシェイプはトリミングできないのですか?
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

日食ショー

2009年07月22日 | 命の生き方
国政選挙がスタートしようとしていますが、日本列島は大自然の大きな力に揺れています。46年ぶりの、国内で観測できる皆既日食とあって、天文ファンのトーンは随分以前から上がりっぱなしでした。皆既日食帯に位置する、悪石島や屋久島、硫黄島などには、ツアーを組んで人々が殺到したようです。勿論、天候次第では無駄足になる可能性もある中、多くの人がにわか天文ファンになったようです。

ここ滋賀は、朝からどんよりとした曇り空。丁度部分日食が観測されるであろう時間帯には、太陽周辺だけが少し雲の途切れる一瞬もあり、道行く人が専用のグラスなどで見上げている光景を車中より眺めました。雲にはばまれているのを幸いに、少しくらいは雰囲気が分かるかもと、太陽をふり仰いではみましたが、何せ肉眼では無理でした(笑)。ただでさえ出不精ですので、メディアの提供してくれる写真や映像で充分満足しています。

何とかこの目で…と、行動派の人達は、最良の観測ポイントを求め、高額なツアー料金を支払って、南の島まで出かけられたようです。多くの人が殺到することが予測され、混乱を未然に防ごうとのツアー客以外の入島自粛が呼びかけられていました。が、呼びかけを無視した自粛破りが続出とか。ツアー代金には水道設備や医師などの増員などインフラ整備費が含まれていて、それらを負担した人のみに入島を限る意図があったようです。法的な拘束力のない「自粛要請」ですが、良心的に自粛を守った人と、そうではない自粛破りの間に不公平が生じると、島はこの自粛破りに対して、退去勧告を徹底させると共に、無視して逃げた客の捜索まで強いられたようです。

一方で、山口県の集中豪雨は、大きな被害を出しました。自然は、人智のとうてい及ばないところで、とてつもなく大きなエネルギーで動いています。そうした猛威の前には、ひとたまりもない私たちですから、せめて互いに協力し合い、助け合って、自然と共存しなければなりません。自然の大きな力を見るにつけ、謙虚さを学ばねばならないのだと思います。




SDカードを開こうとすると「フォーマットしますか?」と表示されます
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

スヌーピー

2009年07月21日 | 雑談
どこのご家庭でもそうかもしれませんが、我が家も子どもが3人いましたので、ぬいぐるみなどの人形が数多くあります。普通は、いつしかあちこちが傷んで、様々な節目に処分されてしまわれるのでしょうが、我が家の場合はこれが殆ど傷んだままで(笑)捨て切れず、子どもが大きくなった今も並んでいます。

中でも青い服の少し大き目のスヌーピーは、UFOキャッチャーで友人が取ったものをもらって帰ったものですが、もう10年近く、食卓に座っています。UFOキャッチャーですから、元手100円也の代物は、それなりの毛並みでそれなりの縫製でしかありません。

何度も汚れては洗い…を繰り返しているので、最近はあまりにもくたびれて、洗うのも気が引けるくらいになっていました。何度も「ご苦労様の危機」があったのですが(←我が家では、子どもたちが幼い頃、「物を捨てる」と言わず、本当に処分しなくてはならない時は「ご苦労様」と呼びました)、今回が最大の危機だったかも知れません。「モウ洗えないし…。」

それを急に思い立って、次女と二人で漂白剤と洗剤で丁寧にブラシ洗いをし、乾燥させてから、縫い目を少しだけ切って、市販のぬいぐるみ用の綿を補充しました。大きく切ると、後で縫い合わせるのもきれいにならないので、ほんの小さな穴を開けて、少しずつ入れては満遍なく馴らしていきました。首や手足がぐらぐらだったので、首と足の所にかなりの量の綿を補充すると、何となくしゃっきりとしてきました。後は娘が丁寧に穴を縫い合わせ、取れかかっていた鼻を縫い、取れかけていた目を瞬間接着剤で留めてみたら、見違えるように元気なスヌーピーになりました。

こんなに手間隙をかけて大事にされている、UFOキャッチャーの景品は恐らくないのではないかと思います。後、10年は持つでしょうか。子どもたちもそれぞれ大きくなりましたが、どこかにメルヘンの世界を大切にしているような大人になりました。私にできた唯一の子どもたちへの贈り物かもしれません。


エクセル2007で、コメントの形状を変更したい
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。

平等

2009年07月20日 | 命の生き方
山折哲雄氏が「自己愛の個がまんえんし、孤独な個の暴走する姿が巷にあふれている」と分析されています。その理由に第1が「横並び平等主義」であるとの指摘です。

随分言い古されているかも知れませんが、人間は平等には生まれて来れません。その容姿も才も環境も運も、恐ろしく不平等に運命付けられています。それでもキチンと背筋を伸ばして、自分と言うものをとらえることで、誰しもが平等に心の幸せを築くことができると言う意味で、限りある命をどんな風に燃やすかはその人に委ねられた自由だと言う意味で、人は平等です。「平等」というものの捉え方の歪みが、社会の歪みに直結しているかのようです。

全ての人は平等です。ただそれは単純に横軸上に全て条件の異なる人を並べて「同じであれ」という無謀な状況を作り出しました。親も子も、教師も生徒も、先輩も後輩も、上司も部下も。全てのことが「単純なサービス」だととらえられ、医療も教育も福祉も商売も「サービスを与える側」と「享受する側」の2者しかなく、少しでも自分の取り分を多くすることだけに、社会が暴走して「モンスター○○」を産んでいます。

人は単純に横軸上に全てが並ぶわけではありません。「年令」という縦軸があり(年令に応じた徳が積まれている…という前提で)、更には「心」というZ軸もあり、しかもそれらの絡み合った座標に存在する点自身には大きな丸も小さな丸も存在する…というこの宇宙観の中で、私たちはキチンと背筋を正すべきなのです。



一旦描いた図形を変更したい
パソコンのワンポイント知識を(ぱぁと2)で紹介しています。簡単なご質問も可能です。

「ぱぁと2」の閲覧には、当方から発行する「ID」と「パスワード」が必要です。よろしければ、メールで(pc_labo@mail.goo.ne.jp)お問い合わせ下さい。24時間以内に返信します。