ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

行儀

2008年09月30日 | 雑談
最近フト思い出した言葉があります。もう死語になっているのでしょうか。「行儀」。私達が子どもの頃は「お行儀が悪いでしょ」と親にたしなめられたことは何度もありますが、最近はあまり口うるさく言う大人が減ったかも知れません。

もう時効でしょうから。ずっと以前、小中学校の先生方相手にパソコン講座をしたことがあります。実はこれまでで、行儀ワースト1の講座を挙げろと言われたら、この講座のような気がしています。先生方が集まられる視聴覚教室に、当方がお邪魔するという形でしたが、恐らくどこかに出向いていただいていたら違っていただろうと想像はしています。普段の授業では、児童を座らせて、先生方は教室内を自由に歩き回っておられます。そこでは先生だけは特別で(?)誰からも束縛を受けはしません。そこで、このパソコン講座内でも、席から立たれたり他の先生の机まで行かれたりし出されたのには、こちらが驚いてしまいました。

平生パソコン講座を担当しますが、やはり参加者にも行儀の良い方と良くない方がおられるのは確かです(笑)。教室形式の授業にも関わらず勝手なことをしておられる方もおられます。人の話を聞いていない方もおられます。定められた日数の講座でも休むことに何の躊躇もない方もおられます。残念ながら、一々咎めることはしません。遠慮しているのでもびびっているのでもなく、大人のそうしたことはご本人の自己責任の範疇だと思うからです。

ですが、そうしたことに無頓着な場合ほど、内容の修得には苦労されるのも、ご想像の通り事実です。いつしか年寄りの部類に入ってしまったようですが、もっと幼い時に、口うるさく「行儀」を咎める必要があるような気がしています。

ちなみに今日の講座の受講生の方々は、皆さんお行儀の良い方々でしたので、誤解のないように(笑)。


テーマって何?
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魔物

2008年09月29日 | 命の生き方
北京五輪後、柔道百キロ超級金メダリストの石井慧選手が、マスコミにもてもてです。リップサービスなのか、発言が奔放でユニークなことで、メダルの功績に輪をかけて注目を集めています。

昔は無口でおとなしかったなどという報道も見られます。テンションを上げるため、殊更演じている部分があるかも知れません。が、どうも柔道連盟や先輩方は、彼の奔放発言をあまり快くは思っていおられないようです。もっと真面目にやれ!といったところかも知れません。メダリストにはそれ相応の人格が求められるのもうなずけます。

でも個人的に、彼の発言は嫌いではありません。かなり人生の的を射た発言も多くありました。ですが、同席している人達に配慮を欠いているのはいただけません。誰もが、彼ほどの豪快さを持っているわけではありません。もっと綿密にもっと繊細にもっとストイックに、自分の柔道と向き合っている他の選手に失礼なことは控えるべきです。

それでも、今回の小川道場に金メダルを寄贈する…との彼の行動には、小気味の良ささえ感じました。「金メダルは持っていると、うぬぼれたり、勘違いが出てくる。五輪の金メダルは魔物。」との説明に大きくうなずきました。パソコンを魔物だと感じるものに相通じる何かがあるような気がしたのです。

自分が大切でいとおしくない人間というのはいないと思います。オリンピックほどの大舞台でないにせよ、それぞれ自分の人生という舞台では、皆自らと戦っています。自負を持ち誇りを持って振舞うことは大切ですが、それが高じると大切なものを失いかねません。幸せは求める過程にこそあるもので、手にしてしまうものではないようです。今後の更なる精進に期待したいと思います。


ノートンアンチウィルス
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知っている

2008年09月28日 | ぱそこん道
知り合いのパソコンスクールに来られた方の話です。その方は、パソコン売場で中古のパソコンを販売しているのを見つけ、僅か19,800円という低価格でパソコンを手に入れられたそうです。19,800円って魅力的な値段です。パソコンなどこれまで一度も縁がなく使って来られなかった方々にとって、このご時勢だからパソコンの1つくらいと思うものの、なかなか10万~20万という金額は恐ろしい感じがしますから(笑)。

安いパソコンを手に入れご満悦で、丁度その時目の前にみつけたスクールの看板に誘われるように入ってこられたといいます。1から習いたいと言われて、早速受講手続きを取って下さったそうです。ところが…後日、家でいくらパソコンに電源を入れても、教室で習った画面にならないと困ってしまわれました。実はそのパソコンにはOSが入っていなかったのだそうです。

少し、その売場を疑ってしまいませんか? 確かにどこかには書いてあったのかも知れません。大体が19,800円でノーマルなパソコンが手に入るはずがないでしょう、常識で考えてみてください…などという言い分が聞こえてきそうです。ですが「知らない」ということはそういうことです。それを「知っている」人達は、ましてそうした人達を相手に販売の仕事をする人達は、「知らないということを」知らなければなりません。それは難しいことでなく、相手を思いやるというただその1点に過ぎないからです。

パソコン講座をしながら、くれぐれも皆さんにお願いをしていることがあります。パソコンはパソコンだけが出来れば良いのではありません。パソコンを本当に使えるというのは、謙虚でしかもパソコンにあまり縁のない人達にさり気ない配慮ができる人でなければなりません。「知ってる、知ってる」とばかりに、パソコンの知識を振り回すような浅薄な使い手にだけはなって欲しくないのです。


エクセルマクロでブックを開く
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機械の役割

2008年09月27日 | ぱそこん道
17歳の少年が、たばこ所持で補導されました。彼は、顔認識機能付きの自販機で購入したと言います。これは、顔のしわやたるみなどで年齢を判定するようになっている機械です。20歳前後と曖昧な場合、免許証確認を求めてきます。少年は、顔をしかめるなどして認識させたそうです。

未成年者が手軽にたばこが購入できる点が指摘され、自販機にはTASPO(成人識別カード)が導入されました。TASPOは申請すれば無料で作れますが、申請の手間や携帯の必要性などから敬遠する向きも多く、多くの購入者が対面販売のコンビニなどに流れました。顔認証型は、TASPOなしでたばこが買える自販機です。

ただ、雑誌の顔写真で購入できたとか、逆に成人なのに買えなかったなど、精度に疑問が持たれています。財務省では、不正行為を防ぐ新しいソフトを認可、順次新しいソフトに交換している最中と釈明をしているようです。

この期に及んで、まだそんなことを?といった思いがあります。ITという言葉が聞かれ出して、社会は混乱の度合いを一層深めているように思うのは私だけですか? コンピュータにさせることと、人がすべきことが完全に混同されています。考える意思を持ち、多面的に判断をするのは人間の仕事です。機械は、単純で冗長で非効率的な部分を受け持てば良いはずです。機械は、人の意思に勝るものではありません。



エクセルの式を他からは見えないようにする
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穏やかに

2008年09月26日 | 命の生き方
相次いで大物が(と言って良いでしょうか)、退陣を表明されました。何と言っても、ソフトバンクホークスの王監督の辞任が、日本人の心を揺さぶります。昨年から、今季限りと言った表明をされていましたら唐突ではないのですが、プレーヤーとして監督としての功績はあまりにも偉大です。丁度、陸上の朝原選手が現役引退を発表されたのですが、あまりにも偉大な王監督の辞任劇とかぶって、影が薄くなってしまいました。朝原選手も日本の陸上界を支えた名選手で、北京五輪のメダルの中で忘れがたいメダルの1つでした。桑田投手も今春ユニフォームを脱がれましたし、清原選手も引退。スポーツ界ばかりでなく、昨日は小泉元首相も引退を表明されたようです。

引き際は難しいものです。それぞれ、その世界では「超」のつく一流の方々ですから、私達外野がどうのこうの申し上げることでないのは百も承知ですが、王監督の辞任は学ぶべきことが多くあるように思いました。昨年から、今季限りといった表明をされていたこと。ご本人は、かえってそれが選手たちにプレッシャーを与えたのではないかと心遣いを示されましたが、これほど大きな存在はヤハリそれくらいの猶予が必要かも知れません。理由が健康問題であることは、寂しくもありましたが、まだやっていただけるのではないかと未練を残す私たちを説得するに充分でした。本拠地でのセレモニーに臨まれた監督は、終始笑みさえたたえておられたようで、本当に穏やかな監督らしいラストでした。非常に穏やかな引き方には、感服するしかありません。

私達は、平生芸能人やスポーツ選手など、華やかな舞台の上の方たちを、眩しく見つめています。英雄であったり、憧れであったり、人々に夢を与える仕事…といった言い方に頷いてしまいます。よく芸能人が「リスペクト」すると言った表現を使います。が、そんな浮付いたものでなく、「憧れ」というほど地に足がつかないものでもなく、本当に日本人の心の深いところに語りかけてくる、そんな深さを感じる存在は、当分排出しないかも知れません。有難うございました。お元気にアフターユニホームをお過ごしください。



パワーポイント
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欠けているもの

2008年09月25日 | 社会派らぼ
秋葉原の無差別殺傷を思わせる銃乱射事件が、フィンランドで起こりました。犯人は、銃砲店で買った銃を使い、自分の学校を舞台に事件を起こし、犯行後自殺しました。事件前に「ユーチューブ」に、銃撃映像や犯行予告を掲載していたことも報じられ、秋葉原とも昨年末のヘルシンキでの乱射とも、驚くほどの共通性をえぐり出します。

根本的に、人は己ただ一人だけの孤独な存在であるということを、どうにも受け止められない甘さを感じます。人は究極のところ「一人」でしかないのです。心の内を全てわかってくれる人などいるはずもないし、運命を成り代わってくれる人もいはしません。それだから、人は人を愛し、絆を深め、手を差し伸べ、感謝することができるのだと思います。自分とじっくりと向き合うことを「青春」と呼ぶのではないかと思う節もあります。そうした葛藤もなく、ただ他者に依存しようとしている気がするのです。

そのくせして、顕示欲だけは事の外、強い。世の中があらぬ派手さを煽ります。人としての値打ちがどこにあるのかをハッキリと理解する以前の世代に、妙な物欲至上主義を刷り込んでしまいます。自己実現とか「らしさ」の追求などという、どこか心地よい言葉に惑わされて、人は見定めるべき方向を完全に見失います。

「欠けているもの」をなくし、全てが「満つる」ことを、時代が求め続けてきました。確かに、それこそが豊かさの象徴なのですが、人は「欠けているもの」を自覚する時、目指すべきものを知ります。すべて満たされていると、結果すべてを欠いてしまうように思えてなりません。



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何度目かの新しい命

2008年09月24日 | 命の生き方
知人のお嬢さんの手術が成功しました。こういう時はどう言うものか、少し迷ったのですが、ヤハリ「おめでとうございます」ですね。心の底から「ヨカッタァ…」という想いが湧いてくる、そんな感じです。

幼い頃から深刻な闘病をして来られているにも関わらず、明るさを決して絶やさないご家族です。身に背負った不幸を不幸などとは思わないぞ…とでも言うような、気負った明るさでなく、さり気なくしなやかに強く明るい方です。心がまぁるく暖かくなるような優しさを持った強さのある方です。

恐らくは、涙で枕を濡らす夜も過ごして来られているに違いありません。将来に点されている灯火の数を数える勇気が出て来ない時もあったに違いないのです。でも、一度として何かを呪ったり恨んだりする言葉を聴いたことがないのです。残されている希望に、心の底から感謝しておられるその様が、演技でないことに、秘かに感動さえ覚えます。

何度目かの新しい命。そんな風に、今の晴れやかな気持ちを表現されました。キット、それはこの世の中で果たすべき使命があるからこその奇跡なのだと思います。ご本人も、世の中で果たすべき役割を想い定め、その為の勉強に勤しまれる様子です。果たさなければならない使命があるからこそ、その使命の為に、決して無理はしないでいただきたいと思います。

あまりにも、目の前に残されている灯りが少ないと、つかみどころのない不安に苛まれている方がおられましたら、どうぞ気負わずに身構えずに、逃げずに、「今この瞬間」に感謝してみてください。キット、彼女と同じ勇気と明るさに近づけるはずです。



イラストレータ
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内なる声

2008年09月23日 | 命の生き方
最近は「内なる声」を聞くことの出来る大人が減ったような気がします。私の言う「善悪の絶対音感」に留まらず、世の中に対しいつもキチンとした姿勢を貫ける人、何が正しいか判断のぶれない人、そして行動することを臆さぬ人、自分らしさの原点を心得ている人。

これからの若い世代にこそ、こうした「内なる声」を聞いていただきたい。きっと成長する過程で、どれだけ周りの「内なる声」を聞くことができたかに、大きなカギがあるような気がするのです。周りにこうした大人がどのくらい居るか、そういう人に巡り合うチャンスがあったかどうか、そうした意味で、私達大人の責任は大きいのです。

ある施設に問い合わせの電話を入れた方がこう話しました。「言葉は丁寧だったりはするのですが、心がこもってはいないのです。」応対した人の「上から目線」が丁寧な言葉の端々に散りばめられ、一方的にまくしたてられた感が強かったようです。思い当たる節があったりしますので、言われた方の一方的な思い込みと切り捨て難いものがありました。

強圧的な言葉を使うことは、咎められる場が増えました(←それすら、怪しい職場も少なくありません)。というか、決まり文句のように、使う言葉が定められている場合も多いようです。ですが定まったフレーズを口にしている限り、そこに「心が込められているか」否か、「相手を蔑む気持ちがあるか」否か、「相手の心を傷つける刃を含んでいるか」否か…は、指摘がしにくいものです。多くの場合上司ですら咎めにくいところがあります。

日々、どんな言葉を聴いているか…も、人格形成には大きな何かがあるように思います。世の中を生きていく力というのは、まるでテレビゲームやドラマの世界を見るかように、高見席で己が傷つくことなく身に付くはずはないような気がします。

王監督が退任を発表されました。爽やかな笑顔に心を救われながら、こうした方が現場におられたことの大きな意味を改めて噛みしめなければなりません。


フォトショップ
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これに勝る幸せ

2008年09月22日 | 雑談
突然ですが、ん十年前、大学受験をするのに数Ⅲ(←年齢がばれます)も物理も化学もあった私が通っていた高校では、そうした教科の授業は殆どないに等しいものでした。まだ牧歌的な頃だったと言うか(いつの時代やねん!)、そんな高校だから本気の受験勉強を知らずに(幸いというべきなのでしょう)大学に進みました。今から考えると無謀です。そんな中、時折学校に来られる非常勤講師(という肩書きだったと思います)の先生が相談に乗ってくださいました。

大学1年の夏、「受験科目に数学を取った」4名で、この先生のご自宅を訪ねた覚えがあります。電話で4名の予定が合う日を告げて、先生のご都合を伺ったところ、先生はどうもご予定がおありのようだったのですが、即座に「待ってるから」と言われました。でも何かご予定がおありだったのでは?と遠慮がちに言うと、「教え子が訪ねてくれる。教師としてこれ以上の幸せがあるか!」と言われました。今でもよく覚えています。

10年ぶりくらいのかつての受講生の方に、お目にかかる約束をしていました。…と思っていたら、昼に偶然お越しになった方は、こちらは16年ほども前にご一緒した方でした。本当に偶然だったのですが、たまたまお顔を合わせた瞬間に「え~! お久しぶりです!」と双方から挨拶をしていました。こちらは全くの偶然だったにも関わらず、そんな以前の出会いを双方が覚えているということ自身が不思議でもありました。そして勿論約束していた彼女も、久しぶりに元気なお顔を見せてくれ、ツイ「あれから」を話し込みました。

教え子というには、何とも覚束ない先生ですが「これに勝る幸せはない」と言われた先生の言葉が、鮮やかによみがえりました。多分、私は本能に従って仕事をしているに過ぎません。無理をしているのでも、頑張っているのでもなく、自分を突き動かす何かがあるからそれに従っているだけです。損得も勘定も恐らく考えるいとまなく、ただ自分の精一杯で走り続けています。そしてそんな生き方をさせてもらえていることに、限りない幸せを感じています。

今日は(も)良い日でした。


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塵も積もれば

2008年09月21日 | 雑談
当ブログは2005年5月から運営をしていますので3年半、途中2006年3月から分岐して始めた「ぱぁと2」は2年半になります。「石の上にも…」と言いますから、そこそこの年月が経ちました。「ぱぁと2」の方は、その日うかがったパソコン関連のご質問をアップしています。以前は1本だった為、当初カテゴリーはこちらの「ぱぁと1」とダブっており、パソコン関連は「ワンポイント」というカテゴリーにまとめていました。が分岐させましたから「ワンポイント」ばかりのブログになってしまっており、思い切ってカテゴリーを分ける作業をしました。

「ワード」や「エクセル」…といったカテゴリーを作ると、記事を検索し易いかなという安易な思いつきだったのですが、これが結構な記事数で、今日一日かなりの時間がかかってしまいました。ブログを2つに分けた時点で、削除してしまった記事もありますので、手元に残しているデータベースから再度順にアップしようと思っています。

「塵も積もれば…」が頭の中をかすめています。日に1件くらいの記事を書くのはさした手間ではありません。が、こうやってそれが積もり重なると、ヤハリちょっとした感銘があります。「ぱぁと1」では、日々講座をしながら感じること、考えることをぐだぐだと書き連ねてきました。これまで様々な局面で、理に適わぬことや腑に落ちぬことを見聞きしては来ましたが、思っているだけでなく何とか形にしようとしたのがこのブログです。

日々書き連ね、講座の中で力説してはいても、それらが一体何かを生み出したか?となると、所詮虚しい事でしかないという思いが、常に一方にはあります。「何一つ変わっては行かないのかもしれない」とフトつぶやいた私に、「それは違う!」と言ってくれたS氏の言葉が印象的でした。間を空けず、実は10数年も前に講座で出合った方からのご連絡をいただきました。久々でお眼にかかれるような段取りになり、何とも嬉しいサプライズ。積み重ねていることは、キット何かになる…そう信じようと思いました。


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