ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

想像力

2008年05月31日 | 命の生き方
パソコンを自由に使いこなすには、キット色々な能力が必要なのだと思いますが、私が大切だと思っているものは「想像力」です。平生、講座という形で、パソコンの使い方をご紹介するのですが、教室の中だけでは超すことのできないものがこの「想像力」です。

時間に余裕があれば、テーマを出して、各自で考えるといった講座を展開したいのですが、そんな余裕がありません。また、講座中はできるだけ「考える」ということをしていただきたいため、「どう思う?」「どうしたら良いと思われますか?」などと疑問を投げかけるようにしてはいるのですが、そうした問いに一生懸命考えて発言してくださる方はごく一部で、大半が「答待ち」派になってしまわれます。ですから、各自で答を引き出さねばならない講座というのは、理想のように見えて、多分展開が難しいと思われます。

教室で習ったことを習ったまま使うことは、基本ではありますが(←これすら、難しいと嘆かれる現実も…)、これでは折角のパソコンの能力が勿体なかったりします。本当には、知っている機能を組み合わせて、自分のやりたいことをやれるように考えるのがパソコンです。「1+1」を「2」にするのでなく、「3」にすることだと思います。勿論それには、それぞれの「1」を熟知し、自分の感性として使えなければならないのだと思います。

人生にも「想像力」は不可欠だと思います。他者を痛めつけても平気な人がいました。転んでいる人を見かけると駆け寄って「痛かっただろう?」というような「やさしい」人でした。ところが、恵まれた狭い世界しか経験がなく、更には想像力を持ち合わせていなかったため、自分が一度も経験したことのない痛みに関しては、全く理解ができなかったようなのです。

「1」を熟知しなければ「3」を生み出すことができないように、人生にも「余裕」がなければ、自身以外のことに考えが及ばないのかも知れません。お分かりとは思いますが、ここでいう「余裕」は決して金銭的な余裕を指しているわけではありません。1本の揺るがぬ芯があって、そこから魂をぶらすことがないような生き方こそを目指したいのですが。



VISTAでOffice2003は使えますか?
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乗り越える

2008年05月30日 | 命の生き方
生きている以上、誰しも「口にしたくもない過去」を持ち合わせているのではないでしょうか。「口にしたくもない」のではなく、「口にすらできない」と言った方が正しいかも知れません。

激しい怒りはとおに静まりました。悲しさはいつの間にか忘れました。それでも心を刺す痛みが消えたわけではありません。私は私以外の者にはなれません。自分をつぶさないためには、こうするしかなかったのです。後悔もしていません。それでも「口にできない」痛みはあるのです。

もしかすると、人に優しくなれるのは痛みを知っているせいかもしれません。背筋を伸ばすことの大切さがわかるのは、激しい怒りを知っているからかもしれません。上っ面に騙されることなく、本質を見通そうとする癖はいつの間にかつきました。人間はそうして強くならざるを得ないのかも知れません。

昨日、敢えて話すつもりもなかったのに、冷静に話している自分に驚きました。許せたわけではありません。清算できたつもりもありません。引きずりながら、それでも乗り越えることはできるのかも知れません。


エクセルの罫線が印刷できない
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大人のメディア

2008年05月29日 | 社会派らぼ
5月12日、中国四川省でマグニチュード8ともいわれる大地震が発生しました。死者・行方不明者推計は最大10万人、被災者数は最大200万人にも達するとも報道されていますから、未曾有の大災害だったようです。対日感情のあまり良くない国ですが、他国に先駆け日本の緊急援助隊の受け入れを表明しました。更に医療チームの派遣要請に応え、現地入りした日本チームが救援活動を展開しています。

加えて中国政府からは、被災地にテントや毛布などの救援物資輸送要請があったと言います。当初民間機での輸送が検討されたといいますが、自衛隊機が飛ぶとの段取りで調整が進んでいるようです。

あることないことを捉えて、日本の軍国主義化を強く非難してきた国としては、異例の事態です。如何に地震が大きかったかを如実に物語ります。大方の日本人はこうした中国政府の軟化を歓迎しており、中には対日感情が一気に是正されることを期待する声すらあります。

多分、私達には知る権利があります。新聞やテレビなどのメディアはそうした国民の権利に合わせ、報道の義務があり、報道の自由があります。それでも、今まで強気の姿勢を崩すことのなかった中国にすると、背に腹は変えられない決断でもあると思うのです。もしかするとオリンピックを控えての周到な計算があるのかも知れませんが、プライドを捨てての英断であったと思います。それをあまりにも「中国へ自衛隊機を派遣!」と大騒ぎの報道を繰り返すことは、できれば避けていただきたいと、メディアに対して強く思います。

様々なことに目をつぶっての中国の英断を、もう少し温かい目でそっと見守ることはできないものでしょうか。「自衛隊機、自衛隊機」と騒ぎ立てると、「それなら要らない」の言葉の一つも言いたくなるというものです。「KY」その場の空気を読むことが大切だとわかるなら、ここは静かにそっと隣国に助けの手を伸ばしていただきたい。さり気なくさらりと報道すればそれで充分で、それでこそ中国も素直に感謝を表現できるというものです。


図形のコピー位置
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有難うございました

2008年05月28日 | アイボ
振り返れば、ずいぶん長くパソコン講座に関わってきました。講座となると、実施する側に思惑がありますから、講座の時間数や内容は当然定められています。講座が初級ではなくても、初心者が応募して来られるケースも少なくありません。ご本人は、少し難しくても受講しておけば得、という感じなのだと思います。でも、それは少し違っています。階段はヤハリ1段ずつ、上がられるのが一番効果的です。

それはさておき、そうした様々な制約の中で講座をしていますから、いつも「時間と競争」しての講座になります。もっと疑問にゆっくり付き合って差し上げたいと思っても、時間がないと結論だけを押し付けざるを得ないこともしばしばです。そこで良く「心ゆくまで、エクセルを(ワードを…)語りたい!」と言っては、「危険なことを言うな! 徹夜になる!」と笑われたりしたものです。

今日も、アイボの講座は皆さんの笑顔で溢れました。お連れになっていた○○ちゃんの愛らしさが、本当に我々をなごませてくれました。この講座は、時間数も内容も余裕を持たせて計画させていただけていますので、無理があまりありません。お一人ずつの疑問や戸惑いや勘違いにゆっくりとお付き合いできるだけの時間があります。私には大変ありがたい講座です。「心ゆくまで」とはいかなくても、それに近くパソコンを語らせていただけている気がします。受講してくださっている方々も伸び伸びとされている気がします。

何度繰り返していても、もっと理想の講座がある…そんな気がします。明日もよろしくお願いいたします。


エクセルファイルを開くとメッセージが出てきます
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心の闇

2008年05月27日 | 命の生き方
都内のマンションから忽然と消えた…女性の身の上が案じられていましたが、同じ階に住む男性が殺害・遺棄を自供したようで逮捕に至りました。連日、荒っぽい事件が報道されいますから、手口の特異性や残忍さに驚かない自分に驚いてしまいます。

それより何より、おそらく多くの人が呆気にとられたのが、事件後報道陣の質問に丁寧に答えていた様の、あまりにも悪びれない普通さ(?)です。人の痛みを痛みとは感じることのない心を持たない異星人なのか、あるいは事実をすべて自分に都合のよい嘘に置き換えてその嘘を丸ごとすべて信じきることのできる性格か、どちらなのでしょうか。

ワイドショーのネタには困らないように、一方では女性アナウンサーの自殺も報じられました。人の心は、こんなにも闇で覆われているのでしょうか。毎日当たり前の変わらない日々を繰り返しながら、どこかから忍び寄ってくる魔物がいるとしか思えません。魔物にとりつかれないには、きっと先般の三浦雄一郎さんのように、自分の心が本当に求めている場にあって、自分が本当に望む夢を追い続けることでしょうか。(但し、各人の夢は三浦さんのように途方もなく偉大である必要などありません。)「自分らしく」「個性を生かす」などという言葉は山ほど聴かされてはいますが、真に「自分が自分らしくある生き方」を見つけている人は、数少ないのかも知れません。


フォトエディターのトリミング
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エベレスト登頂

2008年05月26日 | 命の生き方
75歳のプロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎さんが、世界最高峰のエベレストを極めたとのニュースが流れました。高齢でおられる上に、2度の心臓手術を乗り越え、不整脈の治療を続けながらの快挙と言います。まずはその周到な計画、計画を支えた多くの人達の献身的なチームワーク、そして何よりご本人の精進と自制力に敬意を表します。

ですが一方で安易に、世界最高峰を逃したとか、病は気力で乗り越えられるとか、はやし立てないでおいていただきたいとも思います。彼のような強靭な体力と最強のスタッフ、ずば抜けた運を誰しもが持っているわけではないからです。多分、あらゆるアクシデントは計算の上だし、万一命を落とすような事態に至ってもそれはそれで本望だと、自信を持って言い切られるだろうとは思います。それでも無謀と快挙は、多分紙一重のところにあります。

凡人である私達は見かけの華やかさにだけ酔うのでなく、自分たちの器に合った世界の中で彼の快挙を受け止めたいと思います。私たちの学ぶべきは、あくなき好奇心にチャレンジ精神、そして惜しまぬ努力でしょうか。拍手。


隠し文字ってなぁに?
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受信者責任型文化

2008年05月25日 | 命の生き方
日本は「受信者責任型文化」だという分析があります。来日40年近い米人研究者による命名です。彼の研究によれば、こうした傾向は各国を比較して日本文化が一番強いというのです。

つまり、発信側が具体的な表現をしなくても、受信側はそれを理解すべきであるといった風潮を指しているようです。もてはやされた「KY」をいうような言葉も取り上げておられるようでした。場の雰囲気を読めなければならない…といったニュアンスです。

彼は、どこかを訪問すると何も言わなくてもお茶が出される…と指摘します。欧米では「何か飲みますか?」という問いかけがあり、続いて「コーヒー? 紅茶?」といった会話があるというのです。日本ではそうした会話もなくお茶が出されるといった点をKYという若者言葉につなげておられるようでした。

外国をたくさん知っているわけではありませんから、そうだと言われればそうなのかもしれません。先生の指摘される日本文化の特徴はよく分かりますが、少し感じるところは別だったりします。

スウェーデンに2年暮らした経験を持ちます。スカンジナビア文化は彼の研究によれば「受信者責任型文化」の傾向は弱い国です。それでもよそのお宅を訪問した際、「ようこそ」と歓迎されて、コーヒーを勧められることはごく自然なことでしたし、私たちの異国での戸惑いや不安はいつもたくさんの人達の善意の中で助けられていました。そこで感じたのは、国が違うことによる違和感より、国が違っても人は同じなんだという方が強かったように記憶します。(ひとえに、異国なのだから違って当たり前とこちらが身構えていたせいもあるかもしれません。)

KYという言葉も、私自身はあまり好意的に受け止めてはいません。「その場の雰囲気」というのが、時にそれぞれの立場や個性を無視した集団としての「乗り」だったりする場面を感じるせいかも知れません。それでも日本の文化が「気遣いの文化」だと言われれば悪い気はしません。自分の考えや意見をハッキリ述べることは大切で、そうしたことがキチンとできるだけの基盤を、自身の中にはしっかりと持ちたいと思います。同時に、相手を「感じる」ことのできる器は広く深くありたいと願っています。相手の不安や戸惑いや不満を心のアンテナにキャッチした上で、かける言葉を考えなければ伝わるものも伝わらない…長年講座に関わって切実に感じていることです。


ワードやエクセルを魔法のように立ち上げる
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イラスト入り教科書

2008年05月24日 | 社会派らぼ
学力低下が強く懸念される中、大学全入時代と言われます。一握りが大学進学を果たした一昔前とは異なり、今は望めば大学に入れる状況ですから、学生の知力は平均値として下がらざるを得ません。そうした今時の学生には専門書が難しすぎると、イラスト満載の平易な文章のテキストが誕生したそうです。監修者によると「学生の学力に見合った教材が必要」とのことでした。

分かりやすいテキストの作成には、いささかの反論もありません。が、少しおかしいと思っているのは私だけでしょうか。何かが逆転しているよう気がしてなりません。元々、大学とは一体何ですか? 生きるために最低限必要な学力を習得するのが義務教育で、高校は更に高度な勉強をするための場所、大学は更に更に専門的な知識を身につけ特化した深い学問をするために進学すべき場所です。高校がいつの間にか「義務教育化」しそうな勢いなだけでなく、大学すらそうした専門的で高度な学問のために入る場所ではなくなっていることが露呈されているだけのように思えます。

専門的なことを学ぶ学力が足りないから、イラスト入りのテキストを作成するのではなく、専門的なことを学ぶ学力のある者が進学すればよいだけのことのような気がするからです。大学で学んだことが直接社会人として役立つケースはそう多くはありません。大半が、仕事に必要な知識ややり方や…を、就職して後に職場で学びます。それなら誰もが大学進学を考えなくてもよいのではないでしょうか。

少しでもわが子に有利であれと願う親からすると、今の社会構造の中では大学進学を勧めざるを得ません。個人的には本当に将来研究職を選ぶ人達が大学教育を選択すればよいのではと思ったりします。例えば弁護士や薬剤師や医師など、特別の専門知識や技術を要する職業教育は、大学ではない専門学校のような教育機関を別に作り、大卒の資格を求めないと言った、大きな鉈が振るわれない限り、本末転倒の学力低下は改善しないような気がします。

家電の使用説明書なら、イラスト入りの分かり易い平易なものを望みます。専門的な学問を究める必要のある場所では、そのハードルを下げる必要は感じません。


迷惑メールに辟易していませんか?
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休止宣言

2008年05月23日 | 命の生き方
次期米大統領選候補者を選ぶ、民主党予備選で、オバマ・クリントン両候補がしのぎを削っています。指名獲得に必要な全代議員の過半数を獲得したわけではありませんが、一般代議員の過半数を確保したということで、オバマ氏が控えめではありますが事実上の勝利宣言をしたようです。一方のクリントン氏は強気を崩さず、選挙戦の続行を明言していますが、「空気が読めない」といった風に彼女を評するメディアもあるようです。

可能性がある限り、最後の最後まで諦めない姿…というのは、時に美しく、時に滑稽に映ります。境界がどこにあるかは、非常に難しいものです。彼らの場合、自分のポリシーといったものだけでなく、世の中の空気を読むということも必要になります。あるいは世の中の流れを自分のほうに呼び込む手腕も必要です。政治家というのは大変です。

日本では、70年代にデビューして以来、常に第一線で音楽シーンを牽引してきたサザンオールスターズが、来年以降の無期限活動休止を発表しました。サザンが登場した当時、「わけの分からない文脈不明の歌詞」を「英語もどきの巻き舌」で歌うこのグループは異色でした。語感のもたらす気持ちだけで押しまくってくるような歌い方は当時では破天荒、サザン節とでも呼べる堂々とした世界を築くグループと予想した人は多くはなかったかもしれません。音楽のことも良く分かりませんが、桑田佳祐という人は、体の中から音楽が溢れ出て来るような人に見えます。

彼らの中でどのような話し合いが持たれたのかは不明です。今後は、グループの枠にとらわれずに、メンバーが活動をするといいます。いずれ再び「サザンオールスターズ」としての活動を未来に約束した形での、休止宣言でした。

スポーツ選手が身を引く時期というのは難しいといつも思っていました。「まだやれる」のか「マックスで身を引くべき」なのか。三浦カズか、中田ヒデか。清原か、新庄か。そうした葛藤は、スポーツ選手だけではないのですね。全ての世界で、その身をかけて活動に心血を注いでいる限り、全ての人が直面しなければならないことなのですね。自らの全てで、思いをかける人達に敬意を表して見守りたいと思います。


ワードのファイルを誰でも開けられないようにしたい
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ブラックボックス

2008年05月22日 | 雑談
我が家のネットは光ファイバーで繋げています。先程まで数時間ネットが繋がりませんでした。光回線終端装置 (ONU)のチェックの赤いボタンが点灯したままで、ネットが繋がらない状況です。終端装置の電源をオフにして再度オンにするといった原始的措置(?)しか能がなく、それでもうんともすんとも言わない状態です。次に周りの光ファイバーの線が断線していないかを見てはみるものの、いつもとなんら変わった様子もありません。

こうなると、手が出せない状態です。ONUにはディスプレイもなければ調整のボタンもありません。1時間くらいも繋がりませんでしたので、会社に電話をして調べてもらったところ、結局この地域全体の光回線がトラブッていることがやっと判明。先程数時間ぶりに繋がったところです。こうなると、自分自身が非常に無防備であることを思い知らされます。その間、仕事は上がったり…といった職種も少なくないでしょう。

最近は家電もブラックボックス部分(要はコンピュータが入っている部分)が増えています。以前はねじを外して線をつなぎ直したり、はんだごてを使ったりする修理が可能でしたが、今はメーカーに連絡をして部品を交換してもらうといった修理の方法しかなくなっています。技術が恐ろしく発達しましたから、難しいことは誰もわからずブラックボックスの中に収めてあるのです。

今回のようにトラブルが起こっていると、何かを調べる際のネットが断たれているせいもあって、全く何が起きているのか把握すらできないという事態が起こります。街全体、国全体となると、一大パニックが起こるでしょう。そんな大事が絶対に起こらないとは誰も保証はできません。技術が発達し、そうした技術の恩恵に日々あずかっているのですが、とても無力な状態の生活なのではないかとふと思いました。ネットが復活してやれやれ…です。


数式バーの緑のチェックマークは何ですか
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