ぱそらぼ (ぱぁと1)

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私刑

2018年04月30日 | 社会派らぼ
人気グループTOKIOのメンバーである山口達也氏を巡って、大騒動が起こっています。女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、事務所から無期限謹慎を言い渡されました。ネットニュースには逐一、細かい情報が流されていますが、要するにかなりのアルコール依存症であり、泥酔して強制わいせつ事件を起こしたようです。

50歳近くの大人で、しかも影響力の大きい芸能人が起こしたとするには稚拙で、本人が取らねばならない責任と払わねばならない代償は相当のものであろうと想像します。関係者更には関係のない人までが、この事件を巡って、どうのこうのと発言をしており、このご時世ではそれらの発言が、メディアに乗って際限なく広がっていきます。

法に触れる行為は、法が裁きます。法的に問題が無くても、倫理上あるいは社会上、所属事務所がペナルティを科すことも必要な事に違いありません。が、現代は誰彼なくこうした事件を批判し、拡散させる悪弊があります。加えてマスコミがそれを煽りたてて行きます。それは、もしかすると「私刑」とでも言うべき行為なのではないだろうかと思ってしまいます。許されない行動であることは間違いありません。が、当事者でもない人たちがあれやこれやと、批評するのは、聞きたくもありません。

政治家や官僚、芸能人…。社会的に影響が大きいと思われる立場の人たちの資質が下がっているのは確かでしょう。それは多分、日本の社会の資質の低下なのだと思います。悠長に批判している場合では無いと思います。

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平和へ!

2018年04月21日 | 社会派らぼ
北朝鮮が核実験とICBM発射中止を発表しました。トランプ大統領と金正恩委員長の直接会談を前に、既に取引が進行しているようです。「核の威嚇や挑発がない限り」という、北朝鮮が発表した決定書の言い回しに、疑念は消えはしません。それでも、唐突に発射を繰り返した状況から、融和の方向への一歩が示されたようです。

事態は予断を許しません。が、もしも本当に取引が成立するとしたら、それはもしかすると、評判のあまりよろしくないトランプ大統領の「信頼の無さ」が一役買っているのかも知れない…と思うと、多少複雑です。失礼な言葉を承知で使うなら「何をするか、分からない」のがトランプ大統領評で、これまでは戦争を仕掛けてくるはずがない…と高をくくっていた彼の国が、もしかすると本気で攻めて来るかも知れない…と思ったというのが本音でしょうか。

瓢箪から駒でも、なんでも結構です。北朝鮮という国が、国際社会に歩み寄る選択肢を良しと考え始めたのであれば幸いです。それにしても、この世界情勢の中、週刊誌のゴシップと大差ない事しかやれない国会議員の皆様に、本気で幻滅しそうです。

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Facebook

2018年04月19日 | 社会派らぼ
実はここ数日、毎日Facebookの「友だち申請」が複数届きます。原因はおそらくは見当がついています。私はfacebookのアカウントは持っていますが、決してヘビーユーザーではありません。どちらかと言えば、Facebookは「居留守」タイプです(笑)。

元々、アカウントを作った動機も不純です。Facebookが何者なのかを知っておきたかった、それに尽きます。やりもしなければ、その良さも恐らくはその欠点も、見えては来ませんから。どのようなものかは知っておこうと思ったまでです。投稿するのは年に数回…といったところです。アカウントを作ってしばらくした頃に、学生時代のクラブの先輩から連絡をもらいました。同級生の投稿ものぞいてみたりしながら、Facebookというのはこういうものなんだな…と、チョットだけその雰囲気を味わいました。現在は、あるグループに入っており、連絡を取り合うメリットは十二分に感じています。

それでも、ここしばらくの「友だち申請」ラッシュには少々うんざりしています。当初、面識のない人からの「友だち申請」では、その方のページにお邪魔してから処理をしていました。一度、訪ねたページで、その人の「友だち」に名を連ねている顔ぶれを見た時、私と全く同姓同名の人ばかりが並んでいる事があり、ゾッとしたことがあります。もちろん、お断りしました。

今回、友だちの友だちに当たる人からのリクエストで、別段お断りする理由もなく、OKした人もあります。「友だちの友だちは、友だちである」という理念(?)は、ある意味では素晴らしいと思います。人との出会いには、その人の人生を変えるほどのものがあったりします。一生の中で出会える人の数など知れているわけですから、そうやって「友だちの輪」を広げるのは、もしかしたらステキな事じゃないか…と、最初の頃はみんなそう思ったと思います。

ただ「友だちの友だち」と本当の意味でつながりたくて、申請をしている人は、今回の私に関してはおそらくはいません。ただ、機械的に送ってみているだけ、中にはそこからビデオチャットをかけて来る人もいました。メッセージを「お友だちから始めましょう」と送ってくる人もいます。人生の長さは限られています。人によって長さは違うでしょうけれど、宇宙の何億光年ものスケールから考えると、どの人の人生も瞬きほどの時間でしかありません。その短い瞬きの間に、何をするのか…と考えた時、無駄な「友だち申請」をして、無駄に人と繋がっても仕方がないのではないだろうかと、思ってしまいました。

Facebookというものが、この世に登場し、計り知れない大きな未来を感じたのも事実ですが、それはやはり少し違っている…というのが、最近の感想です。人はやはり、生身と生身で出会って、その人の息吹に触れたいと私は思います。

生きる

2018年04月16日 | 命の生き方
平昌五輪で奇跡の復活!を遂げ、五輪二連覇を飾った羽生選手。これまでから根強いファンはたくさん居たと思いますが、負傷して休養した後にぶっつけ本番の五輪会場に乗り込んで、金メダルに輝いたわけですから、俄かファンも含めると、相当な数の人が彼を応援していると思います。実際、頭も非常に良い方のようで、ソツが無いというか、敵を作らない方に見えます。

五輪は痛み止めを飲みながらの演技だったとかで、その後完全休養に入っており、出演したアイスショーでもジャンプは封印しているようです。さらに四年後のオリンピックを彼が視野に入れるのかどうかは分かりませんが、浅田真央さん引退後のフィギュア人気をけん引する実力派です。怪我の完全快癒を目指して欲しいと思います。

この出演したアイスショーで、羽生選手は「週刊誌の問題とか色々あった」らしく「何回も死のうともしました」とトークを展開し、チョットした騒ぎになっています。実際、週刊誌がある事無い事を書き立てて、しばしばタレントやアスリートを窮地に追いやるのは何度も見て来ました。そういう意味で週刊誌は完全に「ヒール」の役回りで、誰しもが週刊誌が品格もプライドも持たない事くらいは良く知っています。ただ、週刊誌は「売れる」ことだけが目的で、そういう意味でどんな批判を受けようと、結果「勝ち組」は揺るぎません。買う人がいる…事が、週刊誌をここまでおとしめた最大因である事を、私たちは良く考えるべきだと思います。

ただ、私はたとえそれがどんな内容であって、どんなに彼がショックを受けたかに関わらず、彼はアイスショーで「死のうとした」と言うべきではなかった…と思います。23歳が、まだまだ人生経験も浅く、人間としての器が未熟である事は仕方の無い事です。彼は未熟どころか、濃密な経験を通して、ある意味悟りに達している部分も備えた、人間としての器の深い人だと思います。倍以上も(3倍?…苦笑)生きている大人として、彼から学ばなくてはならない事が山ほどあります。それやこれやをすべて理解し、それでもそう発言せざるを得なかった彼の苦悩を想うのでなく、彼はやはり発言すべきではありませんでした。23歳の前途を嘱望された一青年として、これから学ぶべきことに違いありません。

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世界平和

2018年04月14日 | 社会派らぼ
米国は、内戦が続くシリアでアサド政権の化学兵器使用を断定し、関連施設への攻撃を開始しました。米国の発表によると、研究施設や化学兵器貯蔵庫が標的に選ばれ、1度限りの攻撃だとしています。シリア側はミサイルを迎撃して撃ち落としたと報じています。…トランプ大統領は「野蛮と残虐に対して正義の力を行使した」と、テレビ演説をしています。

世界中は同じ価値観の上に立ってはいません。「正義」を理由にする事では、多分世界はどこまで行っても平行線で、交わることなどできないのではないかと思います。この世で「正しい」ということほど、あいまいなことはないのです。人間は、過去の戦争でも、何一つ学ぶことができなかったようです。

互いの主張を「これこそが正しい」と主張し合うところには、決して融和は生まれないと思います。それぞれが互いを干渉し合うことなく、境界の一線を決して超えないところでしか、共存というのは難しいのでしょう。人は個人レベルでの友情を紡ぐことはできるのに、国家という大きなまとまりになると、損得を度外視して、他人のために涙を流すことができなくなります。地球レベルの視点で物事を見ている限り、無理なような気がします。

北朝鮮をめぐっても、これからまた一悶着ありそうです。ただの一市民として、他人を侵さず、人に迷惑をかけず、人類の愚かな歴史を繰り返さないで欲しいと願っています。くだらないことに、時間とエネルギーを使っている暇はありません。

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19歳の過ち

2018年04月12日 | 社会派らぼ
彦根市の交番で巡査部長が、銃撃に遭って亡くなりました。殺人容疑で逮捕されたのは、同僚の19歳巡査。「間違いありません」と容疑を認めています。「罵倒されたので撃った」とその動機を話しているそうです。

「罵倒された」という表現がどの程度、現状を言い当てているのか、当事者の片方が亡くなっていますから、検証の余地がありません。たとえどのような暴言を吐かれていたとしても、警察官が人に向かって銃を発射してはダメでしょう…けれど、事態は起こってしまいました。ここからの取り調べで事実がどのように説明されるのか、関係者の心中が慮られます。

多分、若者たちは厳しく叱責されるという経験を持ちません。我慢する事もそんなになく、世の中に出て来ます。一昔前のような「躾」は今では流行りません。教育現場ではすぐに「体罰」と言われますし、会社では「パワハラ」と言われます。面と向かって、生身の言葉で意思疎通を図る経験が恐らく希薄です。SNSといったツールで、バーチャル上でしか自己表現の機会を持たない世代です。まさかハッシュタグ付きの短い表現でしか、物事を説明することができないとは思いませんが、きめ細やかな的を得た表現などとは遠い世界に居るのだろうと想像してしまいます。

対面で気持ちを通わせることができない微妙な心持の表現は、絵文字やスタンプに託されました。本来、絵文字やスタンプは活字を補うものでした。表情やしぐさや口調などで補われるべき言葉の真意を、絵文字やスタンプが分担してくれたのです。…が、それに慣れ過ぎた世代は、逆に絵文字やスタンプで表現して来たニュアンスを、対面で説明できる文章力も補う表情や仕草も持ち合わせないのかもしれません。話す側がそうであると同時に、聞く側も同じで、絵文字やスタンプの無い生身の言葉に追いつめられるのかもしれません。

四月に配属されたばかり…と言います。良いも悪いも、未だ何もかもが始まり出しもしていない時期かとも思います。少しずつ妥協しながら、少しずつ成長しながら、思うように行かない現実を克服していくという過程をゆっくりとたどる事ができなかった19歳の過ちを、個人レベルの話で終わらせてはいけないような気がします。

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タテカン

2018年04月08日 | 社会派らぼ
京都大学では5月から、学生のたてるタテカンの規制に乗り出すそうです。学生紛争当時、学生が大きなベニヤ板に独特の書体で大きくスローガンを掲げたのが始まりでしょうか。以来、学内のサークルなどが、イベントを告知したり、会員を募集したり…に、このタテカンの伝統(?)が引き継がれて来ました。但し、大学の外の歩道などに大きなタテカンが林立している状況は、京都市から再三警告を受けていたようです。屋外広告物に相当するという事で、本来は市の許可を取らねばならない事のようです。

市の条例に照らし合わせれば、市や大学の言っている事が100%正しいと思います。規則というのは、誰しもが守らなければならないものだという理解も、当然あります。…そのうえで、これらのタテカンを撤去することが本当に良い事なのかどうか…は、個人的には疑問です。

タテカン擁護の声は小さくありません。「タテカンは京大の文化だ」という意見があります。社会は、未来を担う子ども、そして若者たちに、社会で生きて行くための決まり事を教えなければなりません。皆で決めたことは守らなければならないという、当たり前の倫理観です。と同時に、世の中の事は、規則にただ従っていれば良いのかというと、それではオリジナリティの高い発想は生まれません。世の中を変えるほどの大きな発見は、常に常識を打ち破りながら生まれてきました。

旧制高等学校の時代、社会は優秀な学生たちの少々粗野な行動を、社会の中に許容してきました。多少のルールを逸脱することを多目に見て来たのです。結果、学生たちは、常識にとらわれない自由な発想を大切に育てる事が出来ましたし、社会の中で許容される限界を肌で感じていたのだと思います。そうした伝統が、京都の町には根付いており、時代が下っても学生たちがその青春を謳歌する様を、そっと応援してきたのです。

多分、それが失われるのです。規則を四角四面に当てはめることで、一見社会の中に融和したように見えて、そこからは弾けるようなエネルギーが失われて行きます。どこが社会のルールの限界かを見極める事もせずに、ルールの中に押し込めて育てられると、品性も知性も感じられない投稿などしかできない若者になるのではないかしら…と、タテカン擁護論者は考えます。

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孤独死

2018年04月07日 | 命の生き方
時折「孤独死」という言葉がニュースで報じられることがあります。説明するなら、一人暮らしの人が、誰にも看取られず、自室内で突発的な病気で死亡することとなるでしょうか。多くの場合、発見されるまでにしばらく時間が経っていることが多くあります。そして、この孤独死は大概の場合「とんでもなく不幸な亡くなり方」といったニュアンスで報道されます。

私は孤独死が特別不幸だとは全く思っていません。孤独死の問題は、要は「一人暮らし」の問題なのだと思います。孤独死するのが問題なのでなく、望まず一人暮らしを強いられている人がいるのが、おそらく問題なのだと思います。

ですが社会の風潮は「とんでもなく気の毒」だ…になってしまっています。新聞で下重暁子氏の出された「極上の孤独」という本の広告を見かけました。孤独死が「憐れだ」「ああはなりたくない」と一方的に忌み嫌われることがおかしいという内容の抜粋に目が留まっのです。私はこの手の本を読むことは殆どありませんので、おそらくこの本も手に取ることはないと思います。下重氏は、どちらかというと家族の形態を否定される方(のように思っているだけかもしれませんが)なので、本を手に取れば、もっと違うことが書いてあるかも知れません。ですから、きっかけがこの本の広告だった…というだけです。

「ピンピンコロリ」という死に方を理想だとする人がいます。つまりツイさっきまでぴんぴんしていて、苦しまず寝込まずころりと死んでしまうのが、理想だと言われるのです。そう、「ぽっくり寺」にお参りに行かれる心境ですね。でも「孤独死」というのは、要するにそう言うことではないかとさえ思います。

生前、社会とどういう距離をとってきたかも、報道のニュアンスに大きく影響してきます。基本、人付き合いが苦手で、他人を頼らず、自宅に閉じこもりがちな人が「孤独死」に至ると、発見のチャンスが遅く、余計に悲壮感が増します。が亡くなられたご本人にとれば「死後」ですので、周りがかわいそうにと思うだけの話です。それにある程度、社会とつながりを持っていても、一人暮らしの自宅で亡くなると「数日、顔を見ないわよね」「どうしたのかしら」と不審がられて、その後に気づいてもらえる…という意味で、孤独死になってしまいます。

むしろ、「そうありたい」と思うのは、何か特別不謹慎なのでしょうか。貧困故や、あってはならない不慮の事故、注意さえすれば避けられる「死」に遭遇したくはありませんが、寿命が尽きること自体は自然の摂理なのだと思えるのです。命を閉じてなお、数少なくても、どこかの誰かの心の中、記憶の中に残る生き方ができれば、それでいいと思ったりします。

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強い国

2018年04月06日 | 社会派らぼ
前の米大統領選挙で、トランプ氏の下馬評は高くはありませんでした。世論調査での動向から見ても、当選する確率は限りなく低い…と言われていました。にもかかわらず、氏は「強いアメリカを取り戻す」と訴え、勝利しました。世界が「まさか」と驚いた選挙から、既に1年半が経ちました。

先立って、フィリピンにはドゥテルテ大統領が就任しており、二人は良く並べて似た者同士だという評も多くみられました。国政の経験を持たず、政治家として(人間として?)品格を欠いた発言を平気でするという点でしょうか。いずれにしても、世界はトランプ氏が一体どのような政治をしようとしているのか、果てしない?を持ちながら見守りました。

氏は「強いアメリカを取り戻す」と訴え、すべての軸にアメリカを据えてアメリカ中心の発想をしようとしています。にも関わらず、アメリカ人の2人に1人がトランプ大統領を「恥ずかしい」と思っているという世論調査の結果が明らかになっています。

今、世界は一触即発の危機に面しているといっても過言では無いと思います。米欧とロシアは外交官追放合戦を繰り広げ、アメリカと中国は知的財産の侵害などを理由に関税引き上げの報復合戦の様相を呈しています。北朝鮮とは首脳会議を行うとしている一方で、シリアからの米軍撤退を指示しています。米軍はアメリカだけのために働くべきだという考えがそこにはあるようで、朝鮮半島に火だけ点けておいて、この後の展開まで計算できているのか、はなはだ疑問です。

氏は「アメリカを強くする」と言いつつ、「世界の警察」を損な役回りだと考えて止めようとしています。今後は自国の利益だけしか追求しないと公言し、政治家ではなく実業家として腕を振るおうとしています。それは結局のところ、アメリカという国の力を弱くすることのように私には見えてしまいます。人間はおそらく、その本能に従うなら、戦乱に発展していく事必至で、本能でなく「崇高な理想」こそを掲げて欲しいと思います。それが「強い国」という事なのではないでしょうか。

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