映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
No556チェコアニメ~パットとマットの、夢中なあまり、まわりがみえなくなる二人~
2010-05-30 / 映画

アイロンの電源を入れたまま
クロスワードパズルに夢中になってしまい、
全く忘れてしまう。
アイロンがシャツに黒こげをつくるというなら、よくある話。
ところが、このパペットアニメ
「パットとマット」シリーズでは、
アイロン台が黒こげになるのはもちろん、
それを通り越して、アイロン台を熱で焼き溶かして、
次の画面では、下に落ちて、台の下、床の上にアイロンが平然と載っている!
(落ちるところは映さない!)
アイロン台には、ちょうどアイロンの形の穴があいている。
そうして床も焼き溶かし、
下の階の、相棒のマットの机の上にストンとアイロンが落ちてくる。
マットもクロスワードパズルに夢中で、アイロンに気付かず、
目はパズルに集中したまま、手だけ地図に伸ばしたつもりが
アイロンに当たってしまい、あっちっち!
天井を見上げると、アイロンの穴。
慌てて上の階のバットに言いに行く…。
パズルを解くのに、頭をかいたり、指で文字数を数えたり
リアルなしぐさに思わず微笑んでしまう。
パットもマットもしゃべらないし、顔は木でできていて
表情も変わらない。
でも、そこはかとなくおもしろい。
二人はとにかく、ほどほど、ということを知らない。
何でも夢中になって、熱が入りすぎて、まわりがみえなくなってしまう。
問題が起きると、
その目前の問題解決に夢中で、
まわりで、何がおこっていても、気付かない。
ホースに穴があいて、こちらをふさいでたら、
あっちの穴があいて、あっちを押さえたら、今度は・・てな感じ。
そうして、部屋の中はひっちゃかめっちゃかになっても
クロスワードパズルが解ければ、二人は満足。
こういうのもなかなか素敵じゃないかと思う。
今回、チェコアニメ4プログラムのうち2つしか観れなかったが、
もう一つの「テレビ」もおかしかった。
アンテナの入りが悪く、サッカーの試合がうまく映らない。
バットがテレビの前でいらいらしながら試合の動向を見守り、
マットが屋根の上でアンテナの向きを変えたり、金属類をとりつけたり。
バットが天井を棒で叩いて、テレビの状態を伝えるのがおかしい。
最後は、テレビを壊してしまい、
ブラウン管を中から放り出して、
空っぽのテレビの箱の中で、操り人形にサッカーをさせ、
それをマットが観る、というかわいらしさ。
なんとロマンチックな。
ありえないけど、夢でいっぱい。
このパットとマット、同じような顔をしていて、区別がつかなかったのだが、
毛糸の帽子で背が高いのがマットで
ベレー帽がマットだそうだ。
今度、スクリーンで再会できたときには、果たしてわかるでしょうか。
それとも、やっぱりどっちがどっちか忘れてるかもしれないけれど
それもまたよし、という感じです。
クロスワードパズルに夢中になってしまい、
全く忘れてしまう。
アイロンがシャツに黒こげをつくるというなら、よくある話。
ところが、このパペットアニメ
「パットとマット」シリーズでは、
アイロン台が黒こげになるのはもちろん、
それを通り越して、アイロン台を熱で焼き溶かして、
次の画面では、下に落ちて、台の下、床の上にアイロンが平然と載っている!
(落ちるところは映さない!)
アイロン台には、ちょうどアイロンの形の穴があいている。
そうして床も焼き溶かし、
下の階の、相棒のマットの机の上にストンとアイロンが落ちてくる。
マットもクロスワードパズルに夢中で、アイロンに気付かず、
目はパズルに集中したまま、手だけ地図に伸ばしたつもりが
アイロンに当たってしまい、あっちっち!
天井を見上げると、アイロンの穴。
慌てて上の階のバットに言いに行く…。
パズルを解くのに、頭をかいたり、指で文字数を数えたり
リアルなしぐさに思わず微笑んでしまう。
パットもマットもしゃべらないし、顔は木でできていて
表情も変わらない。
でも、そこはかとなくおもしろい。
二人はとにかく、ほどほど、ということを知らない。
何でも夢中になって、熱が入りすぎて、まわりがみえなくなってしまう。
問題が起きると、
その目前の問題解決に夢中で、
まわりで、何がおこっていても、気付かない。
ホースに穴があいて、こちらをふさいでたら、
あっちの穴があいて、あっちを押さえたら、今度は・・てな感じ。
そうして、部屋の中はひっちゃかめっちゃかになっても
クロスワードパズルが解ければ、二人は満足。
こういうのもなかなか素敵じゃないかと思う。
今回、チェコアニメ4プログラムのうち2つしか観れなかったが、
もう一つの「テレビ」もおかしかった。
アンテナの入りが悪く、サッカーの試合がうまく映らない。
バットがテレビの前でいらいらしながら試合の動向を見守り、
マットが屋根の上でアンテナの向きを変えたり、金属類をとりつけたり。
バットが天井を棒で叩いて、テレビの状態を伝えるのがおかしい。
最後は、テレビを壊してしまい、
ブラウン管を中から放り出して、
空っぽのテレビの箱の中で、操り人形にサッカーをさせ、
それをマットが観る、というかわいらしさ。
なんとロマンチックな。
ありえないけど、夢でいっぱい。
このパットとマット、同じような顔をしていて、区別がつかなかったのだが、
毛糸の帽子で背が高いのがマットで
ベレー帽がマットだそうだ。
今度、スクリーンで再会できたときには、果たしてわかるでしょうか。
それとも、やっぱりどっちがどっちか忘れてるかもしれないけれど
それもまたよし、という感じです。
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