公営競技、または、公営ギャンブルについて書いてみたい。
「公営競技」とは、競技の名において、賭け事を楽しむものである。具体的には、競馬・競輪・ボートレース・オートレースの4競技を指す。なぜ、「公営」なのか? それは、国(の特殊法人)か地方自治体が主催しているからだ。「公営でギャンブルを主催するとはけしからん。」という意見は以前からある。
国(の特殊法人)や地方自治体がなぜ公営競技を主催するのか? それは、テラ銭が国(の特殊法人)や地方自治体の財政を潤すからであった。ところが、近年、その大前提が怪しくなってきた。
以下は、2010年10月28日付けのスポーツ紙に掲載された、27日の各公営競技の記録である。
入場者数と売上高を並べる。
川崎競馬 : 6462人 : 7億7100万円
門別競馬 : 365人 : 1億4100万円
伊東競輪 : 1246人 : 2億6600万円
弥彦競輪 : 631人 : 1億3100万円
青森競輪 : 622人 : 1億6300万円
一宮競輪 : 2597人 : 9400万円
福井競輪 : 1007人 : 1億4600万円
広島競輪 : 1503人 : 1億5000万円
江戸川B : 16449人 : 1億0000万円(Bはボートレース。以下同じ。)
多摩川B : 14462人 : 1億3200万円
平和島B : 31969人 : 2億4000万円
常滑B : 71728人 : 5億8200万円
唐津B : 14316人 : 9000万円
住之江B : 38542人 : 2億0600万円
若松B : 37104人 : 1億8900万円
浜松A : 2616人 : 1億0800万円(Aはオートレース。)
これらの数字から何が読み解けるか? (2010/11)
「公営競技」とは、競技の名において、賭け事を楽しむものである。具体的には、競馬・競輪・ボートレース・オートレースの4競技を指す。なぜ、「公営」なのか? それは、国(の特殊法人)か地方自治体が主催しているからだ。「公営でギャンブルを主催するとはけしからん。」という意見は以前からある。
国(の特殊法人)や地方自治体がなぜ公営競技を主催するのか? それは、テラ銭が国(の特殊法人)や地方自治体の財政を潤すからであった。ところが、近年、その大前提が怪しくなってきた。
以下は、2010年10月28日付けのスポーツ紙に掲載された、27日の各公営競技の記録である。
入場者数と売上高を並べる。
川崎競馬 : 6462人 : 7億7100万円
門別競馬 : 365人 : 1億4100万円
伊東競輪 : 1246人 : 2億6600万円
弥彦競輪 : 631人 : 1億3100万円
青森競輪 : 622人 : 1億6300万円
一宮競輪 : 2597人 : 9400万円
福井競輪 : 1007人 : 1億4600万円
広島競輪 : 1503人 : 1億5000万円
江戸川B : 16449人 : 1億0000万円(Bはボートレース。以下同じ。)
多摩川B : 14462人 : 1億3200万円
平和島B : 31969人 : 2億4000万円
常滑B : 71728人 : 5億8200万円
唐津B : 14316人 : 9000万円
住之江B : 38542人 : 2億0600万円
若松B : 37104人 : 1億8900万円
浜松A : 2616人 : 1億0800万円(Aはオートレース。)
これらの数字から何が読み解けるか? (2010/11)