静聴雨読

歴史文化を読み解く

人生の結節点(決算のとき・4)

2012-01-06 07:24:29 | Weblog

 

「決算のとき」はシモーヌ・ド・ボーヴォワールの一連の自叙伝の最終巻の邦訳(朝吹登水子訳)に付けられたタイトルで、原題は「Tout compte fait」です。英語に直訳すれば、「All calculations Done」でしょうか。「決算を終えて」ということですから、「今人生を振り返ると」と言い替えてもいいでしょう。

 

ボーヴォワールに倣って、私の人生を振り返ってきましたが、多くの点でやりたいことが実現してしまった、あるいは、実現の道筋がついた、というのが私の「決算」です。これからは、新たな生きがいを探す旅に出ることになります。

 

かといって、新たに大事業を立ち上げることは考えにくいのが現実です。当面は、母の絵を整理してヴァーチャル美術館を作る作業と、将棋愛好会の育成に注力していくことになりそうです。  (2012/1

 

 


個人誌を作りました

2012-01-04 07:16:05 | Weblog

 

個人誌を作りました。

 

晴釣雨読 18集[Ozekia のブログから  2008 - 2011] 

 

 歴史文化論の試み        世界史像の組み換え             

 私の本棚              池内紀の仕事                  

Ⅲ 新天地便り              新逗子発羽田空港行            

Ⅳ 将棋二段、やりくり算段     将棋愛好会の一年             

 

ブックレット「晴釣雨読」と改めてから2冊目ですが、内容はあまり変わりません。やや、私的なエッセーが多くなったかもしれません。

 

年4回のペースで発行を続けます  (2012/1

 


忙しかったわけ(決算のとき・3)

2012-01-02 07:35:48 | Weblog

 

2011年は永年の念願が実現した年でしたが、必ずしもそのために忙しかったわけではなく、ほかにも忙しかったわけがありました。

 

1.   久しぶりに引越しをしました。これが忙しさを助長しました。目に見える蔵書を見えなくすることが引越しの目的で、書庫を一つ作ることで、この目的は実現しました。目の前に見える書籍は、これから80歳までに読んでみたいと思う本だけになりました。蔵書の整理は進みましたが、その他の日用品などの整理はなかなか進みません。日用品についての取捨選択の方針ができていないからです。

 

2.   久しぶりにPCの更新をしました。それに合わせて、Windows XP マシンから Windows 7マシンへの引越しをすることになりました。これがなかなか大変でした。作業が大変だったことに加えて、引越しに伴うストレスが大きくて往生しました。これまで使っていたメールソフトの Outlook Express Windows 7 では使えないのです。代わりのメールソフト Windows Live Mail に馴染めなくて、Windows 7 マシンへの移行をいまだにためらっています。そろそろふんぎりをつけるべき時ですが。

 

3.   旅行を再開しました。中国地方、中部地方、東北地方を訪れる機会がありました。これは忙しさを感ずるというよりも、むしろ、格好の気分転換になりました。これからも旅行を増やしていきたいと思います。そして、再び、憧れのヨーロッパにも再訪してみたいものです。ハンガリーにするか、ドイツ再訪にするか、トルコにするか、迷います。

 

4.   新しく始めたことでは、将棋愛好会の育成が忙しさを助長しました。2年前の創めた愛好会ですが、予想以上に順調に育ち、メンバー数も増えました。これからは外部の愛好会との交流を始めたいと考えています。近年、私に起こった最大の変化は、「人の世話が好きになった」ことでしょうか。メンバーが喜んでくれるのが無性にうれしいのです。 (2012/1

 

 


「これが実現したら死んでもいい」(決算のとき・2)

2011-12-31 07:32:45 | Weblog

 

今年の春から秋にかけて、私の身辺でも様々なことが起き、久しぶりに忙しい日々を過ごしました。

 

よく、戯れに、「これが実現したら死んでもいい」ということがらを誰でも持っていると思います。私の場合にも、生前に是非実現したい項目がいくつかあります。

 

1.   一度は「バイロイト詣で」をしてみたいと思っていましたが、これは、2009年に実現してしまいました。もっとも、それで、ワーグナーを卒業できたかというと、その逆で、さらに機会があれば、ドイツ・オーストリアのドイツ語圏で、ワーグナーの楽劇を聴いてみたいと思います。

 

2.   一度は私家版文集を出版したいと思っていましたが、この願いは、今年(2011年)に『歴史文化ふたたび』を出版して果たしました。母体となったブックレット「歴史文化を読み解く」「晴釣雨読」がありましたので、私家版文集に仕立て直すのは比較的容易なことでした。さらに、続けて、4点は出版したいと意気込んでいます。実は、素人歌人であった亡父が残した歌集が4点ですので、それに張り合おうというねらいです。

 

3.   一度はリアルな古書店を営みたいと思っていましたが、三省堂古書館からのお声がかりがあって、今年(2011年)の夏から、そこに常設の棚を1本置かせていただけるようになりました。それまでは、インターネット古書店専門でしたが、リアル古書店は少し違う感触があります。

 

4.   昨年(2010年)、母の世話が終わり、最大の生きがいを失いました。しかし、母の残した絵を整理する仕事があって、これが今後やるべきことで最大のものになりそうです。絵を整理して、写真に撮り、インターネット上にヴァーチャル美術館を作るのが目標です。

 

以上にように、「これが実現したら死んでもいい」と思っていたことの多くが実現してしまったのが2011年でした。  (2011/12

 


義援活動の難しさ(決算のとき・1)

2011-12-29 07:00:39 | Weblog

 

2011年は、世間では東日本大震災が起こり、身辺でも様々な変化が生じた年でした。これを振り返りたいと思います。

 

(1)義援活動の難しさ

 

東日本大震災をなすすべもなく傍観していましたが、何か義援活動ができないか、と日々考えていました。

 

まず、義援金の拠出を考えました。だが、義援金を日本赤十字社などに拠出しても、その先、どこにそれが回っていくのかがわからないと、義援金を拠出する意欲が今一つ湧きません。

それで躊躇しているところに、ある情報がもたらされました。私の参加している「スーパー源氏」の参加店で宮城県気仙沼市の古本屋が罹災したというのです。早速、その古本屋に義援金を送りました。

 

義援金の次は「義援本」の提供を思いつきました。津波で在庫本の一切を流されてしまった古本屋にとって、商品となる古本を集めることは古本屋を再開するために喫緊の課題です。

 

古本屋の避難先に段ボール箱を数個送りました。ここで予期せぬことが起こりました。その古本屋から「古本を受け取った」という連絡がないのです。英語に Acknowledgment (動詞は acknowledge)という言葉があります。「確認」または「確認通知」のことです。たとえば、「荷物を確かに受け取りました。」という時に使います。この言葉は中性で、価値評価を伴いません。単に「荷物を受け取ったことを確認する。」というだけで、感謝とは別物です。

 

送った「義援本」が相手の古本屋に役立つかどうかはわからないので、感謝の反応は期待していませんでした。しかし、「確かに段ボール箱は受け取りました。」という「確認」の反応は欲しかった。

どうも、日本人は、「確認」と「感謝」を切り分けて使うのが不得手のようです。

このようなことがあり、「義援本」を贈り続ける元気は失せてしまいました。

 

ここで得た教訓は、「義援」は、相手が見える方がやりやすいとは限らず、相手が不特定でわからない場合の方がやりやすい場合がある、ということでした。日本赤十字社の存在意義を見直した次第です。 (2011/12

 


メール文字の大きさ

2011-10-31 11:16:30 | Weblog

 

最近目が悪くなって、小さな文字を読むのがますますつらくなった。

 

私の発行しているブックレットの本文の文字の大きさは、当初、10.5Pだった。ところが、それをご覧になった先輩から、「文字が小さくてかなわん。」というクレームをいただいた。そこで、あわてて、文字の大きさを12Pに変更した。

 

さて、メール文では、大きな文字(12P)を使う人と小さな文字(10.5P)を使う人とがいる。

若い人には小さな文字の方が快適だろう。また、年配の人でも、やせ我慢かもしれないが、小さな文字を使っている人が少なからずいる。それで快適なら、それもよかろう。

 

しかし、考えてみてほしい。メールとは相手方に読んでもらうための道具だ。相手方には小さな文字に苦痛を感ずる人も多くいるのだ。そうであれば、相手方を慮って、自分の趣味は押し殺して、大きな文字でメールを打つべきなのだ。「大は小を兼ねる」が、「小は大の代わりにならない」。  (2011/10

 


私家版文集出版裏ばなし・3

2011-10-17 07:44:32 | Weblog

 

コラムの選択が終われば、後は制作にかかるだけです。

 

原稿整理・編集・製版は順調に進み、本文の製版を終えました。表紙の原稿整理・編集も終え、印刷屋さんに表紙の製版と印刷をお願いしました。

 

後は一気に本文を印刷するだけ、と思ったところで、思わぬ事態に遭遇しました。印刷が半ば過ぎたところで、プリンターが故障してしまったのです。「思わぬ事態」と書きましたが、心のどこかでは、プリンターがハードワークに耐えられるか、と危惧していたことも確かでした。

 

プリンターはメカ部分が多いので、故障が多くあります。以前のDell のプリンターは1年に一回は故障し、その都度代品交換を受けました。いつも、決まって、紙送り系の故障で、用紙がジャムるというものでした。

 

現在の CANON MP630 は使用開始後2年半経ちましたが、今回が初めての故障でした。本体下部にある用紙トレイが抜き出せなくなるというトラブルです。用紙トレイが熱を帯びたか何かで変形したのでしょう。

 

プリンターが修理から戻ってきたのは2週間後でした。思わぬ頓挫でしたが、プリンターの快復後は残りの印刷を一気に完了して、印刷屋さんに製本委託し、108日に完成本が届きました。

 

企画から完成まで4ヶ月でした。 (2011/10

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『歴史文化ふたたび』は、

 「BIBLOSの本棚」のホームページ http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~biblos/

からお求めいただけます。「書籍名」に「歴史文化ふたたび」と入れて検索してください。

また、「三省堂古書館」(三省堂書店神保町本店4階左奥)の「BIBLOSの本棚」の棚でもお求めいただけます。

 


私家版文集出版裏ばなし・2

2011-10-13 07:43:24 | Weblog

 

オリジナルのブックレットは全部で343ページありますが、最終的に120ページに圧縮したいと思いました。しかし、ブックレットに収載したコラムの分量を 1/3 に減らして『歴史文化ふたたび』を作ると決めた時点では、減量の自信がまったくありませんでした。すべてのコラムがかわいいからです。それで、第三者の力を借りることにしました。

 

レビューアを4人選び、「いい」と思うコラムに投票していただくことを思いつきました。一度そう決めた以上、レビューアの取捨選択にすべてまかせることにしました。すべてのコラムがかわいい私自身から見れば、どのコラムが選ばれようと、「良かった」となります。

 

レビューアには、「全くの主観に基づく取捨選択で結構です。」と断って、取捨選択をお願いしました。この方法は、われながら、よくできた依頼の仕方だと思いました。レビューアは自分なりの方法で、コラムを読み解いたり、よいと思うコラムを選んだりして、取捨選択を楽しんでくれました。

 

レビューア4人の4票と私自身の1票を加えて満票5票で各コラムの得票を集計することにしました。一人ひとりの取捨選択結果が届く都度、「えんま帳」に○を入れていきました。2人からの取捨選択結果が届いた時には、すでに投票を済ませた私自身の取捨選択結果と併せて、3人の取捨選択結果が「えんま帳」に並びました。それで、3票満票のコラムに「当確」を打ったのですが、この見通しは甘かったことがやがてわかりました。

 

5票と4票のコラム(13編)は文句なく採用となりましたが、最終的には、3票のコラムのうち7編は迷った末採用し、残り8編は次集まで繰越しの扱いとなりました。

 

テレビの開票速報での「当確の打ち間違い」はこのように生まれるのか、を実感しました。

 

最終的に採用した20編を改めて読みますと、自分でいうのも何ですが、「読みやすい」と感じました。4人のレビューアの方々は驚くべき「批評眼」を備えていると思いました。エッセイはわかりやすさが何よりも重要だということをこの4人のレビューアの方々は理解しています。

 

内容の深さ、つまり「思考の成熟度」についてはまったく自信がありません。これは読者の判断に任せるよりありません。 (2011/10

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『歴史文化ふたたび』は、

 「BIBLOSの本棚」のホームページ http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~biblos/

からお求めいただけます。「書籍名」に「歴史文化ふたたび」と入れて検索してください。

また、「三省堂古書館」(三省堂書店神保町本店4階左奥)の「BIBLOSの本棚」の棚でもお求めいただけます。

 

 


私家版文集出版裏ばなし・1

2011-10-09 07:40:45 | Weblog

 

私家版文集『歴史文化ふたたび』を出版するまでの経緯を記します。

 

私のブログのコラムを抜き出して編集したブックレット『歴史文化を読み解く』を始めたのが20074月。以来、このブックレットは第16集まで発行しました。

 

ブックレットに収載したコラムをさらに取捨選択・再編集して、私家版文集を発行することを計画したのは今年6月でした。

 

まず、私家版文集の書名を『歴史文化ふたたび』と決めた理由をお話しします。

 

元になったブックレットのタイトルが『歴史文化を読み解く』でした。かといって、ブックレットのタイトル通りにするのは、大人気なく感じていました。「歴史文化」は是非残したいと考えましたが、この言葉が厳つい響きがあるため、それにふさわしい言葉を添えるというのがなかなか難しかったのです。それで、「ふたたび」という添え言葉を思いついた、というのが実際です。

 

この「ふたたび」という言葉には、いわれがあります。

 

イーヴリン・ウォーの作品に『 Brideshead  Revisited 』というのがあります。『ブライズヘッド再訪』とでも訳すのでしょうか? これを、訳者の吉田健一が『ブライヅヘッドふたたび』と訳して発表しました(現在は「ちくま文庫」)。この訳語が、日本語らしい柔らかさと「あいまいさ」を持っていて評判になりました。

 

種村季弘は、19世紀末から20世紀初頭にかけてブレーメン近郊のヴォルプスヴェーデ村に住み着いた芸術家群像を跡付けた著作のタイトルを、吉田健一のひそみに倣って、『ヴォルプスヴェーデふたたび』(筑摩書房)と名付けたのでした。

この場合も「再訪」の意を込めて、「ふたたび」としたのでしょう。

 

このような吉田健一と種村季弘の伏線があって、「ふたたび」という言葉を使わせてもらうことを思いついたのでした。

私の場合は、「再考」という意味です。「歴史文化について語ることは今は流行らないが、もう一度考えてみよう」ということです。 (2011/10

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『歴史文化ふたたび』は、

 「BIBLOSの本棚」のホームページ http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~biblos/

からお求めいただけます。「書籍名」に「歴史文化ふたたび」と入れて検索してください。

また、「三省堂古書館」(三省堂書店神保町本店4階左奥)の「BIBLOSの本棚」の棚でもお求めいただけます。

 

 

 


[告知]私家版文集出版のご挨拶

2011-10-07 07:39:05 | Weblog

 

このたび、私家版文集『歴史文化ふたたび』を出版いたしました。

 

最近6年間のブログに発表したコラム20編をまとめました。

 

コラムの一部:

 石橋湛山の魅力

 女性画家の宿命

 チョウセンアサガオの不思議

 バイエルン紀行

 宵闇のニューヨーク

 噺家になりたかった

 

ご覧いただければ幸いです。

 

『歴史文化ふたたび』は、

 「BIBLOSの本棚」 http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~biblos/

からお求めいただけます。「書籍名」に「歴史文化ふたたび」と入れて検索してください。

また、「三省堂古書館」(三省堂書店神保町本店4階左奥)の「BIBLOSの本棚」の棚でもお求めいただけます。

                                  2011101

 


メールの書体

2011-09-07 07:01:02 | Weblog

 

私はいまだにメールソフトは Outlook Express を使っている。この Outlook Express の標準書体が MS UI ゴシック だ。多くの方が、このMS UI ゴシック を不平も言わずに使っている。これが不思議でならない。

 

たかが書体というなかれ。

試みに、今このコラムで使っている MS Pゴシック と比較してみよう。

 

「どじょうの好きな野田首相」をひらがなで書いてみる。

 

「どじょうのすきなのだしゅしょう」 (MS Pゴシック)

 

「どじょうのすきなのだしゅしょう」 (MS UI ゴシック)

 

人目で違いがおわかりいただけよう。そう、MS UI ゴシック のひらがなは、うなぎのぬたくったような書体で、品がない。これを品がいい、という人がいたら顔が見たい。 (2011/9

 


秋一番

2011-08-20 07:07:22 | Weblog

 

今夏2回目の猛暑シリーズがたけなわだった17日に二つの注目すべき事象があった。

 

一つは、ようやくツクツクボウシの初鳴きを聞いたことだ。例年は8月10日ごろ、昨年は8月1日にツクツクボウシの初鳴きを観測したので、今年はかなり遅い。ツクツクボウシが鳴き始めると、夏は一気に終局にまで駆け下りていく。この流れは誰も止められない。

 

もう一つ。昼間のうだるような暑さを夜間にまで持ち越すかにみえたのだけれど、夜渡る風が強く、なおかつひんやりとした冷気を帯びていたのが意外だった。「おや、これは、秋の先触れか?」と思わせる冷気だった。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」という藤原敏行の歌にあるように、風のもたらす冷気は確実な秋の使者なのだ。

 

春先に吹く強い風を「春一番」といって、春の使者と例えるのが一般化しているように、夏場に冷気を含む風を「秋一番」と呼んだらいかがだろう。  (2011/8

 


個人誌を作りました

2011-08-02 07:48:51 | Weblog

 

個人誌を作りました。

 

晴釣雨読 17集[Ozekia のブログから  2006 - 2011] 

 

 歴史文化論の試み        森有正のこと                     

 わが博物誌            セミの自然誌                      

Ⅲ 社会斜め読み            コールセンター考                  

Ⅳ BIBLOSの本棚           遠くに旅立った本たち     

 

ブックレット「歴史文化を読み解く」は第16集で終了し、第17から、タイトルを「晴釣雨読」と改め、発行を続けます。

なお、ブックレット「歴史文化を読み解く」に収載したコラムを取捨選択して再編集し、1冊の私家版文集を発行する予定です。今秋にも日の目を見せられれば、と思っています。 (2011/8

 


個人誌を作りました

2011-05-29 07:27:04 | Weblog

 

個人誌を作りました。

 

歴史文化を読み解く 第16Ozekia のブログから  2007/5 - 2011/2] 

 

 身辺雑録               噺家になりたかった             

 社会斜め読み        震災記 Ⅱ                      

Ⅲ スポーツあれこれ       モンゴル力士の教え             

 

この16集で、ブックレット「歴史文化を読み解く」は終わりにしようと思います。

 

次回からはタイトルを「晴釣雨読」と改め、発行を続ける予定です。 (2011/5


個人誌を作りました

2011-03-23 07:37:17 | Weblog

個人誌を作りました。

タイトル: 歴史文化を読み解く 第15集
[Ozekia のブログから 2007/5 – 2011/3]

目  次:
Ⅰ 青春の映画    フランソワ・トリュフォー   1
Ⅱ Webブログ    震災記             7
Ⅲ 私の本棚     岩波新書・黄版の魅力  17
(表紙写真)「マーガレット」

編集の途中で東日本大震災が勃発したため、一部コラムを差し替えて、「震災記」を載せました。       (2011/3)