2月に入って少しずつ陽が長くなってきました。
そして、今日は明るくて暖かい!(嬉)
映画「めまい」(1958年・米)
原題「Vertigo」
監督:アルフレッド・ヒッチコック
音楽:バーナード・ハーマン
衣装:イーディス・ヘッド
出演:ジェームズ・スチュワート キム・ノヴァク 他
https://www.youtube.com/watch?v=-xsdG5QJi_8&t
デヴィッド・フィンチャーの映画ではありません!
これは“1958年”の映画!!!!!(驚)
えっ?!CG?!
公開当時、映画館で観た人はさぞ驚いたことでしょう!
ソウル・バスのタイトル・デザイン…衝撃的→革命です!
世界的に評価が高い、超有名なこの映画は
著名な映画監督が“生涯ベスト10”に選ぶほどの名作・傑作ですが、
僕はあまり好きではない。
理由は…
1. 話がキモい(笑)主人公に感情移入できない
2. 長い&くどい&もったり
3. 主演女優キム・ノヴァクがヒッチコック映画に合わない
ミスキャスト?!
肉感的なキム・ノヴァクでは“ミステリアス度”が今イチ(だと思う)。
洗練されたクールなエレガントさが希薄、一言でいえば“品”がない。
細身のブロンド美人が好みのヒッチコックの配役とは思えない。
当初は「間違えられた男」(傑作!1957年・米)に出演した
ヴェラ・マイルズのキャスティング。
しかし、妊娠したため降板。
「君はこの映画で有名になれたのに、失望したよ」
ヒッチコックは怒ったそうです。
やっぱりヴェラ・マイルズだよなぁ…惜しい…残念!
この人は2年後の「サイコ」(1960年・米)で
主演ジャネット・リーの妹役(脇役!)で出演しています。
僕はイギリス時代やアメリカでの初期作品がいいと思う。
晩年の「フレンジー」(1971年・英)…これは◎
ヒッチコックについてはいろいろと思うところがあるので、
小出しにしていきたい…かなり“アカン奴”ですよ!(笑)