ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGUC シャア専用ゲルググ(最終回)

2006年11月12日 | 機動戦士ガンダム(1st)

 筆者の中では「シャア専用ゲルググ」といえばこのシーンです。昔、劇中の名シーンの大判シール(7センチ×10センチぐらいだったかな?)が付属したガムが発売されていましたが、筆者が買ったのはこのシーンでした(図柄が選べるようになっていました。ホンマはグフの絵が欲しかったんですが、スーパーの売り場にはありませんでした)。

 さて、シャア専用ゲルググも今回で最終回! 残りの作業もあとわずかです。

 前腕の外側に付く追加ユニットは、ノーマルのゲルググでは増速用の推進器らしいです。手首側とヒジ側、どちらが噴射口なのかは不明です。他にも3連ロケットランチャー&重量バランス補正用の小型シールド、110ミリ機関砲、ビームガン、グレネードランチャーなどが各派生型には装備されていますねぇ。
 ゲルググはザクタイプのバリエーションと違って、パーツの交換(プラモ的にはランナー1枚追加)で派生型が何体も出来るというお得な構成です。機体構造のユニット化が進んで、完成度が高くなっているからでしょうねぇ。
 何も考えずにそのまま組みました。


 前スカートアーマーは、可動式になっていますが、元のポジションではすき間が目立たないようになっています。MGは固定式でも段差が目立ちましたからねぇ…。MGからはもう10年ぐらい経っていますけど、こういう部分にも技術の進歩が感じられますね!
 スカートのスリット(こう書くと別のモノを想像してしまいますねぇ:笑)は、ガンダムマーカースミ入れ用ブラックでスミ入れしました。黒でスミ入れするのは何となくタブーになっているような風潮ですが、ゲルググのようなノッペリ感のある機体にはメリハリを付ける効果があると思います。

 
 ようやく完成しました。気が付けば第1回から最終回まで、MGキット並みの期間が経っていました(汗)。まあ、「かめっチ式モノアイ」を確立できたから、収穫は大きかったですわ…。
 このHGUCゲルググ、精悍さとブサイクさが程よくブレンドされていて良いですねぇ。昭和の悪役俳優みたいな感じです。可動機構にはちょっと疑問点はありますが、実に良いキットで、組んでいて楽しかったです。

 このキットにも例によってアッシマーやガブスレイやガザCのスタンドが使えます。近いうちに別売りのスタンドが発売されるそうで、良かった、良かった。








 なんか、同じポーズばっかりですが、手元にHGUCガンダムがいないので、仕方なくこうなってしまいました。他にゲルググといえば…

 こういうシーンしか頭に浮かんでこないもので…(汗)。

 最後にアムロに一言! マ・クベ大佐の、ギャンの機体特性を活かした頭脳プレーにブチ切れ寸前で「卑怯なヤツ」とか言ってたけど、ホンマに卑怯なのは対ギャン戦で消耗したガンダムを背後から狙い撃ちしたシャアやと思いますよ…(笑)。

 次回からはスジ彫りの実験に入ります。それではまた…。